- ベストアンサー
群論
G:位数有限=nの可換群 n=p1^α1*p2^α2*p3^α3・・・ps^αs piは素数 G=P1×P2×P3×・・Ps Piは位数がpi^αiなる群とできる。 fi=pi^αiとする G(fi)={a^fi|a∈G}とおくと PiはG(fi)に等しいからとあるのですが、その理由がわかりません。教えてください。 大島勝(共立全書昭和43年) 群論p85
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
よし、簡単な例で考えてみよう。 P1 = Z/2Z P2 = Z/3Z (Z は整数のなす加法群)とすると G(2) = {(2a, 2b) | a ∈ Z/2Z, b ∈ Z/3Z } = {(0, 2b) | a ∈ Z/2Z, b ∈ Z/3Z } = {(0, u) | u ∈ Z/3Z } 違うやん。。。
お礼
G(fi)={a^fi|a∈G}とおくと 私の定義が間違えておりました。e:単位元 G(fi)={a|a^fi=e、a∈G}とおくとでした。 お答え納得、どうもありがとうございました。 これから数学の定理はsimpleな例がだせるならそれで検証せよを 心がけたいと感じました。