アクセサリー？

質問

「文房具Ａ社のＢという製品のシェアが寡占状態で、このＢという製品が特許で保護されている状態」
「文房具Ａ社と無関係の会社Ｚが、Ｂの製品とペアでしか使い道がないアクセサリーと言うべきＸという製品を販売する」

商慣習として当然Ａ社に許諾を得れば良いことは分かりますが「アクセサリーとして製品Ｂ自体の機能とは無関係」なので、最悪　勝手に販売できる？　とも考えても良いのかな？　と思ってしまいます。

特許関連に無知なために、御批判でも何でもアドバイスをお願い致します。

回答No.1

noname#88110 · ベストアンサー

ＢとＸとは、たとえばコピー機とインクカートリッジみたいな理解でよろしいのでしょうか？

Ｂという製品が特許で保護されている（特許権の効力の範囲にある）というのは、その特許の『特許請求の範囲』という資料に、例えば
「ああで、
こうで、
そうであることを特徴とするＢ」
と書いてあることなのです。

で、特許権を侵害するとは、上記の条件を全て満たした製品を製造・販売等する（実施する）ことなんですね（特許法第６８条）。

会社ＺがＸを販売しても、上記の条件を全て満たすかといえば、そんなことはないですよね。よって、そのＸ自体で特許権が存在していない限り、Ｘを販売してもＡ社の特許権を侵害せず、勝手に販売できます。

お礼

ご回答ありがとう御座います。

　特許に興味があって多少が聞きかじっているので、最終判断は弁理士さんに確認して進めようとは考えているのですが、あまりにも見当違いな質問をしてと思っての質問でした。

　アドバイス頂いたように「会社ＺがＸを販売しても、上記の条件を全て満たすかといえば、そんなことはないですよね」と思っているので、アドバイスを頂いたことを考慮して弁理士さんに相談します。