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これって恐喝ですか?
私の知り合いが困っています。内容は下記のとおりです。 A社の持っている特許があります。 競合であるB社の製品はA社の持っている特許を侵害していませんが、 B社の製品を利用した顧客のX社の製品は、A社の特許を侵害する可能性があります。 したがって、X社がA社の権利侵害をしていることになっているので 訴えるのであれば、本来はA社がX社を訴えることになります。 しかし、X社はA社の潜在顧客になりますので訴えたくはありません。 そこでA社は競合のB社に対して 「(B社が)A社にロイヤリティを支払えば、X社には何もしない」と言っています。 こういうのって、恐喝になりませんか?
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恐喝とは、暴力や相手の公表できない弱みを握るなどして 脅迫すること等で相手を畏怖困惑させ、 金銭その他を脅し取ることである。 いわゆるカツアゲも恐喝の一種である。Wikipediaより 脅迫すること等で畏怖困惑させ、ですから ロイヤリティを請求することは脅迫とは思えません。 ロイヤリティを支払わなければ、一人で歩けなくしてやる、なんてことを言えば脅迫でしょうけど、「法的手段をとるかどうか、ロイヤリティをあなたが支払えば法的手段はとらない」と宣告することは通常の交渉手段だと思われます。
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- akira-45
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「何もしない」は法的手段をとらないという意味ではないですか。具体的な妨害方法を示さなければ恐喝には当たらないと思います。
補足
早速の回答ありがとうございます。 この場合裏を返せば、「ロイヤリティを支払わなければ訴える。」ということだと思います。 もちろん「訴えればいいじゃん」と強気に言えばいいのでしょうが、 B社としても自分の会社の製品を使っていて顧客(X社)が訴えられちゃいけないと思うのも心情だと思います。 そこの心理をついて、ロイヤリティを直接的な侵害をしていないB社に ロイヤリティを払う要求をしていることが、法的に「恐喝」ということに ならないでしょうか?ということです。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに今回の内容から言うと「恐喝」というイメージではないかもしれませんね。 ただ、恐喝でないにしても 権利侵害をしていない会社が、金銭を要求されていることは確かです。 これが法的に何らかの罪にはならないのでしょうか? (言われているほうは営業妨害されているような印象を持っています。)