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shouldとhad better
受験英語、学校英語では、 should:すべきである had better:したほうがいい ということで、shouldは非常に強い義務、had betterはどっちでもいいけどこっちのほうがいいんじゃないの という感じなのですが、 実際には、上記意味とは逆のようなのですが、 なぜ、受験英語、学校英語では、ネイティブの意味とは逆の意味で 教えているのでしょうか?
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知己の"natives"(イギリス、アメリカ、オーストラリア、インド)に 聞いてみました。 ほぼ同意見で、以下の順で義務の強さが変わるようです。 had better>ought to>should ただし、この違いは明確なものではありません。 他の回答者の方も言われているように、状況、口調、口癖などで ニュアンスが変わって来ます。 ちなみに、私が習った英会話の先生(イギリス紳士!)からは、 "should"を使うときには"I think you should...." と言うように教わりました。"had better"はお嫌いでしたねえ。 なお、"had better"はいわゆる「二択(どっちにしたらいいの)」 という質問への答えには使えませんのでご注意を。 ご参考までに…。
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- Ishiwara
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#5,8さんと同じ意見です。「should better」は、時として「やや脅迫的」です。 しかし、人間関係や、その場の空気によって、ニュアンスは変わります。例えば、親しい人に食べ物や映画などを進めるときには「must」がピッタリで、「これ絶対いいよ」という感じになります。「医者に診てもらったほうがいいよ」なら should better もOKでしょう。
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ありがとうございました。
- oriro1208
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こんにちは。 副島隆彦先生の「英文法の謎を解く」には had better ~ ~しなさい、しないと恐いぞー となっていました。つまり教師や保護者が生徒や子供を 躾けるときに使うような感じです。反対にshouldは、 相手に対する提言を含んだ上品な表現であるとありました。 mustは強すぎるそうです。ご参考まで。
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ありがとうございました。
- taked4700
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あくまでも個人的な感想といったものですが、 本来は、 「shouldは非常に強い義務、had betterはどっちでもいいけどこっちのほうがいいんじゃないの」と言う感覚があったものが、shall の用法に変化があり、そのため、shouldの意味あいが弱くなったのではないかと思います。 つまり、shall は、もともと、神の意志を表すと言う用法があって、人間の意志を越えた非常に強い意志を表すことが出来ます。ところが、近年のブッシュ政権を構成する人々のような、”この世に神などいない。権力を持つものが一番偉いんだ”と言う感覚の人が増えた結果、shallにそう言った非常に強い意志を表すと言う感覚がなくなり、その結果、shallの過去形であるshouldも、強い義務という感覚がなくなってきているのかと感じています。 または、had betterにある、損得勘定という感覚が強くなったと言うことかも知れません。 結局、実際の使われ方は、No.1の回答でucokさんが言われているように、場面場面で異なるのでしょうね。一概に、どちらが強い義務を表すかは言えないのだと思います。
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- myrtille56
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学校では教わりませんが、 had betterには脅迫のニュアンスを伴うことがあるので、ノンネーティブはあまり使わない方がいいと思います。
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should は、(obligation)義務ですから、しなくてはいけないという強い意味をもちます。 had better は、又は had best とも言い換えられ would be wise to (~することは賢明である。)という意味です。 こう アメリカの辞書に説明されています。 だから、受験英語、学校英語と、ネイティブの意味は、一致しています。 http://www.merriam-webster.com/dictionary/should (ここで should を調べる) http://www.merriam-webster.com/dictionary/have (ここで had better を調べる)
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ありがとうございました。
- Agee
- ベストアンサー率42% (414/964)
Oxford University Pressの'A Practical English Grammar'の日本語版『実例英文法』の「had better+原型不定詞」の項に、訳者・江川泰一郎氏の次のような「訳注」があります。 「You had better~が助言・勧告の表現として便利であるといっても、もともとhad betterには日本語の『~する方がいい』よりもやや強い命令的な響きがあることに注意する必要がある。大体の目安としてはYou had betterはYou mustよりは弱いが、You shouldよりは強いと考えておけばよい。したがって、目上の人や年上の人にむやみにYou had betterを使うのは避ける方がよい。 あるイギリスの文法書によると、部下が書類に上司のサインを貰う場合にYou had better sign this for me.と云うと、脅迫に近い感じすら伴うそうである。次のように云う方が良い。 Please sign this for me, sir. Would you mind signing this for me, sir?」
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- ucok
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いや、“実際”にはどっちも同じですよ。文脈によってshouldのほうが強く感じられる時もあるし、had betterのほうが強く感じられる時もあります。はっきり分けられるものではありません。受験英語、学校英語で、そんなふうに教えているんですか? そうでしたっけねえ。 ただ、ネイティヴのあいだでも、教科書英語、つまりアメリカやイギリスの小学校の教科書に載っているような清く正しい文章では、基本的にはですが「shouldは非常に強い義務、had betterはどっちでもいいけどこっちのほうがいいんじゃないの」です。それが、しゃべり言葉や、複雑な行間を読み取る文章になると、必ずしもそうではないというだけです。受験英語、学校英語は「基礎」ですから、そう教えているのなら、それはそれでいいんじゃないでしょうか。成長とともに応用を利かせるようにしましょう。 日本語でも「先輩、美人なんですから、髪をアップにすべきですよ」と「ちょっと、あんた。あしたテストなんだから、ちゃんと勉強したほうがいいとママは思うよ」とを比べたら、後者のほうが「強い義務」という感じがしますよね。
お礼
ありがとうございました。
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ありがとうございました。