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教会旋法とは何ですか?
なんですか? ちなみに、 キー、スケール、モード、 の違いが、いまいちよくわからない・・ 本を買おうと思うのですが、 おすすめとかありますか? もしくはわかりやすいサイトなど、 教えてください!
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- MerryWidow
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■教会旋法は、ANo.1の方が仰っている通り昔教会で使われていた音階です。 現在で音階と言えば長音階(ドレミファソラシド)と短音階(ラシドレミファソラ)の二つが代表的ですが、 昔の教会では「レミファソラシドレ」や「ソラシドレミファソ」といった音階があり(ド~シまで全部)それぞれに名前がついていて、それらが教会旋法と呼ばれています。 ■教会旋法の使われ方は主に二つで、 一つ目はアドリブでギターソロを弾く時などのルールとして(このコードの時にはこの旋法を使う、という風に)、 もう一つは曲を作るとき、例えば「レミファソラシドレ」は奇妙な雰囲気、「ソラシドレミファソ」は豪快な雰囲気…といったように旋法ごとに特徴があるのでそれを利用して独特なメロディの曲を作ります。 ■キーというのは日本語で「調性」のことです。 ハ長調とか、イ短調とかいうのがそれです。 キーには長調と短調しかないので、教会旋法などにふさわしいキーはないことになりますね。 ■スケールは日本語で「音階」。 長音階、短音階のほかに沖縄の音階とかアラブの音階とかもあって、それぞれが特徴的な雰囲気を持っています。教会旋法も音階の一つです。 音って言うのはドレミファソラシドで一周しますよね。 「スケール」といえば基本的にこの一周分の長さを指します。 それに対して「キー」は、ある曲全体の性質を指していて、 それが「スケール」と「キー」の違いです。 ■モードは日本語で「旋法」。 スケールとほとんど同じ意味なのですが、 「スケール」というと音の並びそのものをイメージするのに対し、 「モード」というとそのモードを使った曲全体から醸し出される雰囲気の方をイメージするように思います。 そしてモードというともっぱら教会旋法に対して使われることが多いです。 「沖縄音階」という言葉は度々聞きますが、「沖縄旋法」は聞いたことがないです。
- rabbit_cat
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昔は、教会で使われてたとか、いろんな歴史的な意味があるんでしょうけど。 現在のバンドで使う場合には、単に、ある特定の7種類のモードあるいはスケールのことを、教会旋法と呼んでいるだけです。 モードというのは、端的には、この7種類(あるいはアイオニアンをぬいて6種類)のスケールのことです。 ただ、モードといった場合には単にスケールというよりも、(コードとか調性ではなくて)スケールを中心にして曲を組み立てる、みたいなニュアンスが入ってますけど。 モード奏法の場合には、そもそも、普通の意味でいう調性(キー)はありません。あえて言えば、スケール自体がキーというか。