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教会旋法の実例について教えて下さい
7つの教会旋法のうち、イオニアとエオリアをのぞく音階がどのように使われているか、もし実例があったら教えていただけませんでしょうか。 自分でわかるのは ドリアン・・スカボローフェア、グリーンスリーブス くらいです。 ミクソリディアン・・シェリーにくちづけ あと、漠然とフリギアンはスペインっぽい、ミクソリディアンはジャズっぽい、という雰囲気をなんとなく感じているのですが自信はありません。 ロクリアンとなるとお手上げです。 どなたか知識をお持ちの方、どうぞよろしくお願いいたします。
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私もあまり詳しくありませんが。 とくに具体的な有名曲となるとなかなか答えられません。 >フリギアンはスペインっぽい、 これはそうなんですかね。マイルスのkind of blueのFlamenco Sketchesとか、フリギアン使ってるだけでフラメンコとか強弁してますし。Cフリギアンだと、B♭ C D♭ E♭ Fていうところがスペインの響きですね。 >ミクソリディアンはジャズっぽい これもそうなんでしょうか。たしかに7thを使うとジャズっぽいというか楽しげな雰囲気になりますね。 ロクリアンって教会では実際には使われなかったみたいですね。m7♭5やdim7でちょこっと使ってみるという経過和音的な使い方しか思いつきません。ロクリアンが主体になる曲というのはなかなか難しい気がします。 あとは、 ドリアンは、主張のはっきりしたモードですし使われている曲もたくさんありますね。 リディアンは、あいまいな存在というか独自の主張を持ってない気がします。逆に言えば、どんな雰囲気にでもなるというか、音の選び方で楽しげにも悲しげにもなるという感じです。ジョージ・ラッセルのリディアン・クロマティック・コンセプトでは、これを逆手にとって、すべてのコードというかモードで、リディアンスケールを使え、といっているようです。(私はよく理解していませんが。)
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ロクリアンはあまりないんですか。自分では見つけられないだけかと思っていたので安心しました。 リディアンは・・・私もあまりピンときませんが、どんな曲でも使うことができるということなのかもしれませんね。 自分でももう少しさがしてみます。 本当にありがとうございました!