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教会旋法について
J.P.スヴェーリンクやJ.S.バッハの曲にG主音のドリア旋法とかA主音のフリジア旋法というものがありますが前者はト短調とほぼ同じ、と考えてもよろしいのでしょうか?また、A主音のフリジア旋法とはどのような音階なのでしょうか?
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ドリア旋法では,音の配列の音程の相対関係は, 全音・半音・全音・全音・全音・全音・半音・全音となります。 ピアノの白鍵で言うと,レミファソラシドレの並び方になります。 音と音の間の関係を( )に書くと, レ(全音)ミ(半音)ファ(全音)ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド(全音)レ G音を基音にして,この音の配列を作ると, ソ(全音)ラ(半音)♭シ(全音)ド(全音)レ(全音)ミ(半音)ファ(全音)ソ ト短調では,ミにも♭がつきますので,配列は違います。 短調の配列はエオリア旋法になります。 フリギア旋法では,音程の相対関係は ピアノの白鍵で言うと,ミファソラシドレミですので, 第1音と第2音の間が半音, 第5音と第6音の間も半音になります。 Aの音を基音にして,この配列をつくると, ラ・♭シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ 教会旋法の基礎 http://www.mab.jpn.org/lib/exp/cmodes/basis.html 音階を試聴する http://www.wepkyoto.co.jp/~se/scale.html あまり関心がない分野で,自信なしです。 思い違いをしているかもしれませんが・・・。
- tio_elemen
- ベストアンサー率25% (41/160)
ドリア旋法はすべて白鍵で考えるとレミファソラシドレになります。 よってGが主音ならばGABCDEFCとなります。 フリギア旋法はすべて白鍵だとミファソラシドレミなのでA主音だとABCDEFGAです。
補足
Bは変ロでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 G主音のドリア旋法はト短調とはまた別なのですね。また、教会旋法は現代の長調や短調のように導音を持たない、というのが基本的な考え方なのですね。