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キーとスケールについて。
スケールとキーについて 本を見ると、Cメジャースケールで書かれた曲のキー はCメジャーである。となっています。 つまりCメジャーキーの曲は Cメジャースケールのどんな音でも 変じゃなく合うってことですか? またキーって全部で何種類あるんですか? またスケールって全部で何種類あるんですか? キーがありきのスケールですか? またはその逆ですか?
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こんにちわ 私も過去に同じ経験をしました。 >つまりCメジャーキーの曲は >Cメジャースケールのどんな音でも >変じゃなく合うってことですか? おおざっぱに言って、そのとおりです。 そのとおりに行かない場合というのは、転調するような場合です。 これは戦後に出来たスタンダード曲などでは転調する場合が非常に多いのであてはまらないケースが増えてしまいますが、戦前の転調が少ない曲や、ブルースだとよく実感できますので試してみてください。 とくにブルースの場合は、「一発スケール、一発キー」が本当にうまくいきます。 >またキーって全部で何種類あるんですか? キーは「調」ですから、いわゆるふつうの西洋音楽ではシャープとフラットを含めたドレミの数だけ(12個)ですが、「おれはC#をDフラットと呼ぶんだ」と言えば、同じキーだけど別名という分が増えることになります。 >またスケールって全部で何種類あるんですか? これは半音ごとだったり全部全音だったり世界各地の民族音楽などもありますので数え切れない数になると思います(たとえば演歌の5音音階など)が、ジャズやロックで使われるスケールだけに限定すればけっこう数が狭まってきます。 主要なものはイオニアン、ドリアン、フリギアン、リディアン~といったキーワードで検索すると、モードという名前でたくさん出てきますので色々探してみてください。 >キーがありきのスケールですか? >またはその逆ですか? キーとスケールの関係は親分子分の関係ではなくて、おたがいに別々の協力関係だと思えば分かりやすいですよ。 Cのイオニアンスケール、というと、いわゆる白鍵だけのドレミ(Cメジャーのスケール)ですが、これを半音移調したらC#のイオニアンスケール(C#のメジャースケール)になります。 白鍵だけで考えると、C=イオニアン、D=ドリアン、E=フリギアン~という順序だてになりますが、いきなりここで覚えようとすると頭が混乱すると思いますので、いろいろな本やサイトなどにあたってみて頭を整理するといつのまにか気づいたときにはわかるようになると思います。 本やサイトがたくさん出ていますので、上記のキーワードでいっぱい自分のレベルや好みにあった解説のものをさがしてみてください。
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Cメジャーキーの曲ではCメジャースケールのどんな音でも変じゃなく合うということかというと、曲全体を大局的に見た場合には、その表現はまあまあ妥当と思いますが、局所的に着目すると、必ずしもどんな音でも変じゃなく合うとはいえなくなります。 たとえば、曲の中でコードが提示されている場合、そのコードで使われている響きに対して半音間隔の音は、不協和音的に響き、変な感じに思われる可能性があります。 キーCメジャーで、Cコードが鳴っているところに、ファの音を長く鳴らしたりすると、Cコードの3度の音のミとファの音が半音間隔でぶつかり合って、あまりすっきりとは聴けないかも知れません(そういう効果を意図して狙う場合もあるでしょうが)。 コードとの対応によっては、積極的には使いにくい音程が、キーとなっているスケールの中に含まれる可能性があります。 ですので、キーにあったスケールを弾いているからと言って、どんな局面でもすべての音がマッチしているとは言い切れないところがあります。 曲全体をもっと広い視点から眺めれば、キーで提示されたスケール上でフレーズを展開すれば、曲に溶け込みやすいフレーズになりやすいと捉えても差し支えないでしょう。 ただし、曲の中で転調が入ると、その部分からキーが変わりますので、転調が入るたびにその解釈の基準を変える必要はあるでしょう。 キーの数は、1オクターブに含まれる音程の数に、メジャーとマイナーの差を含めて、24種類と捉えるのが良いのではないかと思います。 スケールについては、結構な数があると思います。 きちんとした学習をした訳ではないので、スケールの総数などについては見当がつきませんが、良く使われるスケールだけでも沢山のスケールが思い浮かびます。 雑多に羅列してみますが、メジャースケール、ナチュラルマイナースケール、ハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケールは、クラシック系統では基本的なスケールになると思います。 加えて、教会旋法(モード)のイオニアン(=メジャースケール)、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン(=ナチュラルマイナースケール)、ロクリアンの7つも、よく聞かれるスケールでしょう。 メジャースケールから半音感覚になる4度と7度を外した5音で構成されるメジャーペンタトニックスケールに、それをラ(6th)の音から再構成したマイナーペンタトニックスケールも、良く見られると思います。 他に、ホールトーン、クロマチック、コンビネーションオブディミニッシュ、ブルーススケールなど、無数のスケールが存在しています。 キーとスケールの関係については、相関性はあるにしても、それぞれを独立したものと捉えるのが良いと思いますよ。 キーのことを詳細に把握したからと言って、スケールの知識を網羅したことにはならないでしょうし、スケールについて知識を深くしたとしても、キーのことについては別に捉えなおす必要があると思います(それぞれに対する理解が、他方の理解の助けになる可能性はあるとは思いますが)。 私自身は教則本のような書籍から得た情報が多いので、誤解など誤った内容を含んでいるかもしれません。 詳細については、色々な解説を探して、沢山の情報を得ていくのが良いと思います。 場合によっては、楽典についての解説書などを、少し勉強をするつもりで捉えてみる方が良いかもしれませんね。 参考になれば。 乱文失礼しました。
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いろいろとありがとうございます。
- lilact
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合わない音の一例として(キーがCメイジャーの場合) 例えばEm7というコードが出てきた場合、「ファ」の音を強調して伸ばすと合わない可能性が高い。G7の時の「ド」も同じです。違う点から見ると、例えばAというコードが出てきたら「ド」「ファ」は合わない可能性が高いです。これに♯を付けると合います。 しかし、例外もたくさんあります。前の方の回答を参照してください。 C以外のキーについて(メイジャーだけを書きます。) フラットが増えていく順に F、B♭、E♭、A♭、D♭、G♭ シャープが増えていく順に G、D、A、E、B、F♯ G♭とF♯は書き方は違いますが、同じ音のキーです。
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ム ムズい・・・
- ennkai
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キーとスケールの関係は 他の回答者様がおっしゃっている通りに 鶏と卵みたいなものだとおもいます。 「スケール」「ダイトニック」 「五度圏」「楽典」「モード」などの 単語でいろいろ検索なさると ヒットするとおもいますので がんばってください! キーの数ですが クラシックで云うと ド~シ(半音刻み)の12個のメジャー 同じく12個のマイナー の原則として合計24個になりますが C#mであっても D♭mとはいわなかったり いろいろ面倒くさいですが ポップスやロックの世界では 厳密な事は気になさらないで 良いと思います。
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がんばってくださいと言われると 励みになります がんばります!
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回答ありがとうございます ブルースで一回やってみますね。 モードですか~ 話には聞いたことあるけど 難しそうですね~・・・ イオニアン?? ・・っがんばってみます