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go overのニュアンス?

"go over"という成句のニュアンスに関してお伺いします。 辞書によると、以下のように「精細に見る」、「ざっと見る」の両方の意味があるようですが、実際のところ、どちらのニュアンスが本質的なのでしょうか。 「over」= 上の方 からして「細かく見る」というよりはざっと目を通すという意味合いで使われることが多いと個人的には感じているのですがいかがでしょうか。 【入念に見る】 go over the report 【目を通す】 go over the brochure 【見直す】 go over our notebooks before the exam.

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

これは日本語のニュアンスの問題も絡んでくるので難しいんですが、質問者さんは「目を通す」という日本語の表現に“ざっと”と言う副詞のニュアンスを重ねてイメージしてませんか? そもそも「目を通す」と言う日本語には“ざっと”というおざなりなイメージはありません [広辞苑]目を通す・・・一通り見る、通覧する したがって質問者さんが辞書で見たようにこの“go over”という表現は「“ざっと”目を通す」ではなくむしろ「“じっくり”目を通す」というニュアンスでつかわれる語句なのです。 確かに“over”という前置詞には「上方を」というイメージがありますが spread butter over bread(パン一面にバターを塗る) stay with him over the weekend(週末の間中彼と過ごす) というように「全体を隙間無く覆って」とか「端から端までずっと」というようなイメージが強い語でもあるんです。 ですので逆に“ざっと”というおざなりなニュアンスを付け加えるには“skim”や“glance”などのもともと“ちらっと”とか“ざっと”というニュアンスを含む動詞を使って“skim over~”や“glance over~”など、もしくはNo.1さんのように look over ~ または run one's eyes over ~ のようにします、また、そもそも“じっくり”のニュアンスを持つ前置詞の“over”を使わずによりニュートラルな“through”を使って go through ~ のように使う方法もあります。

tk_1980024
質問者

お礼

お礼が遅れました。どうも有難うございます。 over=「全体を隙間無く覆って」でこのフレーズ、腑に落ちました。 No1さんの意見も踏まえると、やはり 1) 軽く見る 2) 入念に見る の両方の意味で使われる、という理解をしました。 ただ、どちらかのニュアンスをもって正確に伝えたい場合、自分としては、 look over か go through のいずれかを使うのがよい、ということを覚えておこうと思います。

その他の回答 (1)

  • miko_kyo
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回答No.1

直訳で一番近い感覚では「目を通す」=go overという感じがします。 全体を一通り眼で追う(目線を全体の文字の上を走らせる。一度全体を脳に通す・・・という感覚もあるかもしれないです・・・)という意味で。 「入念に目を通す」のかもしれませんし、「簡単に目を通す」のかもしれないように、go over もどちらとも言えない気がします。 後、「何を」go over するのかによって一般的に「どう目を通すのが普通か」でイメージも変わってくるかもしれないですね。 あと、"look over..." の方が若干、比較的、「軽く目を通す」という意味で使いますね。 えぇと、 独り言に近いコメントになってしまいましたが・・・結論で言うと、何か(look overという言い方)と比べると軽さ・重さの比例がされるかもしれないですが、普段使うときはそこまで考えず「目を通す」ぐらいなニュアンスで、あとは「軽く・・・」「じっくりと・・・」と追加情報をくっつけて行って使える感じでしょうか。

tk_1980024
質問者

お礼

お礼が遅れました。どうも有難うございます。 No2さんのところに書かせて頂いたとおりで、両方の意味にとられる旨を理解しました。意見を聞いたことでこのフレーズに愛着がわき、とても感謝しております。 機会がありましたらまたお願いします。 有難うございました。

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