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OKの使い方(意味)
日本語のOKは、たとえば、何かを頼まれたときや都合を聞かれた時に使いますよね。教師に批判されたときや、目上の人に忠告されたとき「わかりました。次回から気をつけます」という場合には使わないと思います。 英語のOKはそういう場合にも使えますか。日本語のニュアンスからすると、そういうときにOKと言ったら失礼な気がするんですが。 All right.はどうでしょうか。同じように使えますか。
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その「目上の人」が誰なのかによります。日本でいう「目上の人」はどこまでなのか私はよく知りませんし、アメリカやイギリスでの人間関係とはちょっと違うでしょう。 Okay を短くしてできた OK はアメリカではよく使われます。が、上司などの目上の人に注意された場合、OKはカジュアルすぎるので使いません。いうと帰って真剣味が足りないように思われますよ。でもアメリカでは普通、注意されているのでなければOKなんて何でもありません。 アメリカの教師は日本のよりずっと生徒と近い感じなので、教師ならべつに叱られたってOKは使います。他にも年上でもずっと身近な人なら(親とか)説教中でもOKは全然大丈夫。パーソナリティーにもよりますが。 ちなみに all right もOKと同じかんじです。上司に批判されているときにははあまり使いたくないですね。言い方によってOKよりも生意気に聞こえたりするので注意。 場合や人により使う言葉は違ってくるので難しいです。本当になんて言っていいか判らないのなら、この言葉ならただ使わないのが一番です。OKやall rightはある意味「付け足し」なので "I'm sorry. I will sure to be careful/try harder next time." で十分大丈夫だし、きっちり簡潔で目上の人と話すには一番いいかもしれません。 専門家というより、一般アメリカ人からの回答です。参考になりました?
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- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 表現方法とは日本語と同じようにその人の性格、育ち(環境)、表現力、その人の持つ自己文法、とその人がその時にいる状況とその社会の社会文法などによって変わります。 そして、それを聞く人はその人自身の持つ自己文法(人物評価も含みますね)やその表現の受け取り方、によって理解が変わって来ると言う事なのです。 そして、言う人の口ぶりや顔の表現によって受け取る方の感じ方も変わって来ますね。 依頼、アドバイス、命令、と言う違った状況によっても変わってくることがありますが、口ぶりさえさらっとしていれば普通なら失礼にはならないでしょう。 しかし、だからとってこれを言う人が自己文法を磨いていなければ、大丈夫だと思っていたけど(自今文法ですね)相手の持つ自己文法によっては悪く取られてしまうことがあることを知る必要があり、気をつけて使うようにしても「損はない」でしょう。 状況と言うことを書きましたが、私の部下とする人が私の命令や指示に対してOKとすらっといってくれれば後は実際に実行するかどうで私のその人とその人の表現に関して評価することになりますが、私の道場では決して私にOKやAll rightと言う表現は使わせません。 私には「私なりの自己文法があり」返答をする方法に対する水準があるわけです。 All rightに関してもまったく同じです。 わかったよ、やりゃいいんだろう?と言うようなフィーリングを感じさせるような態度や口ぶりではやはり問題はどの状況でも起こる可能性はありますね。 私の道場ではOss!(日本語では押忍と書きます)かYesであればかまわないですが軍隊の平常時間であればYes, Sir.と言うことを期待されていますね。 と言う事で、日本語のOKほど基準は高くないということですから、基準が高い状況ではアメリカでも使わない表現であるし、口ぶりや態度には、やる気を示した方法が良しとされるわけです。 そして、さらっと言う事で、否定的な感情丸出しのOKやAll rightではない、と言うフィーリングを感じさせるわけですから、一般的に使われると言うことになるわけです。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
お礼
回答、ありがとうございます。 また、わたし以外の方の質問に送っていらっしゃる丁寧なお答えを、わたしも参考にさせていただいています。このような回答を書くのには、時間もかかることでしょうし、だれにでもできることではないと、敬服しております。 おっしゃるように、同じ言語のネイティブであっても、それまでの経験などによって異なる言語感覚を持っているわけで、必ずしも意図したことが伝わるとは限りませんね。わたしの英語はまだまだ下手ですが、もっと上手になりたいので、自分には厳しく、まわりの人には寛容でありたいと思っています。でも、非ネイティブの、首をかしげたくなる英語の中で暮らしていると、やはりそれに影響を受け、上達しているんだか、後退しているんだかよくわかりませんが。 とまれ、今後ともよろしくお願いいたします。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
目上かどうかは軍隊での応答を考えると分かります。 上官の命令にOKなどといったら張り倒されます。 企業の役員を前にしての応答でも同じこと。 目上関係に対する了解の意思表示には相当な 社会コードがあります。 日本でも同じだとは思いますよ。
補足
目上についての明確なお答え、ありがとうございました。 このほかの目上の人(たとえばあまり親しくない20歳以上年上の人)の場合には、状況、言い方、話し手のパーソナリティによるということでしょうか。 All rightも同じと考えていいですか。わたしの感覚では、OKよりはていねいな気がするんですが。
- saham3
- ベストアンサー率24% (19/77)
OKそのものは別に普通に使うことは問題ないと思います。 但しその言い方だと思います。日本語で同じ’分かりました’ と言うの際も、丁寧に本当に分かった様に言うのか、投げやりに強く言うのかで印象違いますよね。それと、OKのあとにちょっとフォロー する一言はもっと効果的です。OK I will be carefull and never repeat the same mistake... OK, I will do it nicely..とかですね。印象としては、All rightの方がもっと丁寧な感じはします。
お礼
さっそくに回答ありがとうございました。 自分が日本語のニュアンスにひきずられているのではないかと思うことが多いので、たいへん参考になりました。 言い方によるというのは、おっしゃる通りだと思います。日本語でも、夫婦げんかの時に妻がいやみを言うために敬語を使う際には、本来の敬語の言い方とは違いますね。
お礼
早速に回答ありがとうございました。とても参考になりました。 >日本でいう「目上の人」はどこまでなのか私はよく知りませんし、アメリカやイギリスでの人間関係とはちょっと違うでしょう。 そうですね。日本でも以前とはだいぶ変わってきていますが。 OKがカジュアルだという感じはしていました。意味的にはOKでも通じるが、しかられている時にOKなどと軽い調子で答えるのはまずいこともあるということですね。親に軽くたしなめられるのと、上司に仕事上のミスについて注意されるのでは、まったく違いますよね。 OKよりそのあとに何を言うかが大切というのもよくわかりました。 自分が使う場合だけでなく、ほかの人(非ネイティブ)から言われることもあるんですが、やはり向こうの言い方によってこちらの気分がだいぶ違います。失礼なやつだなと感じるのは、OKという言葉そのものではなくて、相手の態度とか言い方のせいかもしれません。
補足
お礼をしたあとにまた質問をして、すみません。 いろいろなお答えを拝見して、考えるに、わたしは「OKには相手の主張を認めてあげるというニュアンスがある(単に「わかりました」ではなくて、「いいですよ。あなたのおっしゃるとおりにしてあげますよ」といったニュアンス)」ような気がしていたようです。ですから、人間関係が対等とか目下になら気軽に使えるが、目上には使えないような気がしたのだと思います。もちろんカジュアルだということもあるんでしょうが。 そのわたしの感覚はまちがいでしょうか。