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幼児相手のカウンセリングについて

今18歳なのですが将来保育園~小学校低学年くらいの子供の精神的ケアをする職につきたいと思っています。 ただじゃあ具体的に何をするのかわからない…という状態です。 中学生ぐらいのよくある「カウンセリング」とはやっぱり違う気がするんです。 詳しいことを知っている方、教えてください。

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  • maremare
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回答No.1

子どもの精神的ケアと一言でいっても間口は広いですよね。 発達障害、児童虐待といった明らかに支援が必要なことがわかる子どもから、 一見家庭環境にも肉体的にも恵まれているように見えるが 何らかの理由で葛藤を抱えているといった、目に見えにくい精神的な問題を かかえた子ども(学校や園に行きたがらない、家庭で突然かんしゃくを起こすなど)、 あるいは一般的な意味での保育・子育て支援活動など 子育ての面から親子両方を支えるものなど、全て「精神的ケア」が 必要ということになりますね。どんな子どもをどんな視点からケアしたいか、 それがハッキリすれば将来の職業も決まってくると思います。 「カウンセリング」という言葉が出てきたので、 話を心理療法に限ると、小さな子どもは自分の内面を 言葉で表現するのが非常に困難なので、 言語を使わない方法で子どもの自己表現力や発達を助けます。 遊戯療法(プレイセラピー)、コラージュ療法、箱庭療法と いったものがあります(それぞれネット検索してみてください)。 文字通り、絵を描いたり箱庭を作るといった行為そのものが 子どものこころを大きく動かしたり、子どもが作ったものを見て こころの内側にあるものを分析するという過程になります。 子どものケアをする勉強だと、児童福祉・児童心理をとにかく 幅広く学ぶことですね。教育の分野(教育学)、 心理学(基礎心理学、発達心理学など)、福祉・医学の基礎の 勉強は必須になります。子どもを取り巻く大人についても 学ぶ必要があるでしょう(家族援助論など)。 心理療法を深めるとなると心理学のより深い学びが必要なので、 臨床心理系の専門分野(臨床心理系の勉強→臨床心理系の大学院修了→ 臨床心理士)の勉強ですね。 ただし、カウンセラーとしての就職先は非常に少ないです。

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