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うつ病とカウンセリング

うつ病で通院しているものです。 娘が不登校で同じ児童精神科の医師に診てもらっています。 現在の治療は医師によるカウンセリングと投薬です。 カウンセリングは、30分くらいで一般的な支持的カウンセリングです。 私は今まで何回か摂食障害や不安神経症、うつなどを繰り返しており、そのたびに薬とカウンセリングなどで症状を抑えてきました。 自分の中では、夫に対して恐怖感があり(DVではありません)結婚後の発病はそれが原因となっています。 今までは自分だけ症状が出ていたのですが 今回、娘にも不登校と言うかたちで影響がでてしまいました。 (病院の心理テストからも、夫婦仲がよくないのが原因のひとつと指摘されました) それで、今度はきちんと自分の根本的な原因を探り、子供たちのためにも再発しないようにしたいと強く思っています。 医師に対してかなりの陽性転移の感情もあり、子供時代に何かがあったような気がしてます。 医師(またはカウンセラー)から、支持的カウンセリングではなく、洞察的カウンセリング(根本的な原因を探る)をしてもらいたいと思っているのですが、 本などで調べるとうつ病には洞察的カウンセリングは効果がない、とありました。 今の医師にも、その希望は伝えてありますが特に変わりはありません。 このままでは、今のうつ状態は治療を続ければ治ると思いますが、またいつか同じようなことになってしまうのではと思うととても不安です。 「根本的な問題」を解決できなくとも、それが何か、それを考える過程を経験することで 夫に対する恐怖心も和らいでくるのではと期待しています。 それでもやはり、今の私には支持的カウンセリングしか行ってもらえないのでしょうか?

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回答No.1

酷なお答えになると思いますが、 クリニック(病院)を変えたほうがいいと思います。 もしくは、通院されている医療機関にカウンセラーが いるのなら、カウンセラーにサイコセラピーを 受けるのがいいと思います。 主治医に転移しているというのは、良くあることです。 (もちろんカウンセラーに対しても)それがプラスに 作用することもあればマイナスに作用することも あり、あなたの場合は文面からは読み取れませんが、 プラスに作用しているのではと思います。 それゆえ、医師に対して支持的な今のカウンセリング よりも、もっと深く自分の深層心理を掘り下げた セラピーを望んでいるのでしょう。 医師とカウンセラー(セラピスト)というのは、 基本的に役割が異なります。 医師はあくまで、患者の症状を改善するために 話を聴き、投薬をするのが使命であり役割です。 それに対し、カウンセラー(セラピスト)は、クライアント の話を聴き、あなたの言う「過去にどの様な経験を してきたか」「どのような環境で育ってきたか」 「両親からは愛情を注がれてきたのか」「幼少、幼児、 小児、青年、成熟期にどの様な経験をしそれに対し どの様に感じ、どの様に対処してきたか」「今の生活 に対しどの様な感情、不安感、安心感、心配事が あるのか否か」etc・・・。 そういったものを全て引き出し(もちろんクライアント 自身が話をしなければゼロですが)、少しづつ今のクライアントの苦しみや辛さを解消してゆく糸口を探し、 クライアント自身がそれに気付くように仕向け、治療しようとします。 もちろん、解決するのはクライアント自身です。その道標を立ててくれるのがカウンセラー(セラピスト)なのです。 あなたが望んでいることをしてくれるのは、 ドクターではなく、カウンセラー(サイコセラピースト)だと思います。 断腸の思いかもしれませんが、医療機関を変えたほうが あなたの望む治療が受けられると思います。 何年間、今の医療機関に通院なさっているのか分かりませんが、 既にドクターにあなたの希望を伝えてあり、それでも 「根本的な問題」に踏み込んでいないのであれば、 そのドクターはあなたの抱える「根本的な問題」を 引き出すことも、それによって起こっている今のあなたの苦しみを 共にに探り、解決してゆくことは今後もまずないと考えて良いと思います。 サイコセラピーを受けることがあなたの望む道だと思います。

mayubuta
質問者

お礼

詳しいアドバイス、ありがとうございます。 私自身、本来ならゆっくり時間の取れる小規模のクリニツクでの受診を受けたいのですが、なにぶん子供の治療もあるのでこの病院に通っています。 カウンセラーによる、洞察的カウンセリングを受けたい希望は言いましたが「児童精神科には親向けのカウンセラーはいない。同じ病院内の精神科に行けば、3分診療で終わりだからまだここの方がいいと思う」ということでした。 あまりいい環境ではないので、転院も考えてみようかとも思っています。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#10940
noname#10940
回答No.2

ご無沙汰しています  波紋使いです  頑張ってカウンセリングをうけていらっしゃるの ですね。行動されているあなたはきっと何か良い事が 起こると思います。(行動すると、成功か失敗が 訪れますが、行動しないと何も起こらないですもの)  カウンセリングの発達史をみると、ココロの病の 原因を探る事に焦点がむけられ、その後それが判明 しても効果がないケースも多かったので、いかにその 状態を良くするか?に力が焦点が向かった経緯が あります。  つまり、原因を探ったほうが良い時と、原因さがし より今をどう変えていくか?が大切なケースもある、 という事なのではないでしょうか?  なんでもそうですが、一つの方法、切り口や見方、 価値観等々・・・にこだわるのは、私はリスクが高いと考えています。まだ、カウンセリングが始まって 2ヶ月ぐらいでしたよね?長くて。だとしたら、まだ まだこれからですよ。カウンセラーも原因に迫るか 支持的で様子を見るか、迷っているのかもしれません よ。  僕は、原因を探り当てた為に、ウツが一気に悪化し 、死のうと思ってしまいました。飛行機の予約が とれなかったので、今これ幸いで生きています。本当 にラッキーでした。原因を探り、それに耐えるのは 相当タフな作業です。僕のカウンセラーは、僕にその 力があると考え、僕が自分のココロの奥と対面する 事を敢えてとめず、そして僕は辛い目にあいました。 カウンセラーの立場も難しいんですね・・・  ただ、いつかは原因に立ち向かう事をおすすめしま す。酷くショックを受けたけど、そのおかげで、 僕は本当の自分をまた一つ発見できましたし。それは 感動でもあります。だから、あなたの「自分の希望」 を医師に伝える姿勢はとても素晴らしいと思います。  今後も折にふれ、原因にも向かい合いたい、と 申し出てみると良いのではないでしょうか?医者を かえる戦術にもメリットはありますが、子供さんの カウンセリングの部分も考えると、せっかく通える ようになったのですから、もう少し様子を見ては いかがでしょう?  焦りはよくわかります。僕もおととい、昨日は うつが強くて焦りましたから。お互い、ゆっくり、 しかし着実に歩みたいですね。

mayubuta
質問者

お礼

いつも親身のアドバイス、ありがとうございます。 ご指摘の通り、まだ私自身の治療は初めて2ヶ月弱です。なのでこれから、ということもわずかに希望を持っています。これからもアドバイスのように、自分の希望を伝えて行き、もし何も変化がなければ私だけの転院も考えていきたいと思います。ありがとうございました。