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有効需要について
有効需要とは、どういうものなのか?またその成立根拠は?
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- welovekobe
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回答No.1
経済の専門家ではありませんが、確か、以前読んだ本によれば・・・ Y=G+I+C+(X-M)が、有効需要だったと思われます。 要は、人間は個人税等を除いた可処分所得を消費するか貯蓄するしかないので、 Y=S(貯蓄)+C(消費) ⇒ 貯蓄は銀行を経て企業の設備投資に回ると 考えると、S=I(投資) 故に Y=C+I。 これが最も単純なモデルだったと思われます。 ケンイズがその著書で著した恒等式だったように記憶してます。 YはGDP(GDE)と思って頂いて良いと思いますが、 Gは公共投資 Iは設備投資 Cは個人消費 X-Mは 輸出-輸入です。(多分・・・?) 政府が行う公共事業投資も、有効需要を増やす景気政策であり、ケインズ政策 であると言えます。公共事業は悪だという風潮がマスコミや長野県を 中心として蔓延しておりますが、必要なものは造らなければなりません。 その場合、民間企業では、儲からないと分かっていて、その事業を行えば、 株主訴訟で経営者は即退陣です。だから、政府は、もうからない事業を 基本的にはしなければならないわけです。 故に、儲かっている公共事業は、直ちに民間に移動しなければなりません。 小泉さんの構造改革は、ここから始めるべきなんです。余談ですが・・・。