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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:需要のことで・・・)
所得が減少した場合の需要と需要曲線の変化
このQ&Aのポイント
- 所得が減少すると、inferior goodsへの需要は増加する傾向があります。需要曲線は左にシフトします。
- 需要曲線の下側の三角形は、consumer surplus(消費者余剰)を表しています。この余剰は、需要曲線よりも低い価格で買える商品の価値の差として現れます。
- 所得の一部をある商品に費やす割合が増えると、その商品への需要はより弾性的になります。つまり、価格変動に対してより敏感に反応すると言えます。
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1 価格が一定ならば、下級財(inferior goods)の需要は上昇します。 というか、所得が減ったときに需要が増える財を「下級財」と呼びます。 価格が一定で所得が増えたのなら、(下級財の場合)需要曲線は右にシフトするはずです。 2 消費者余剰(consumer surplus)は、消費者にとっての満足です。均衡点より生産量が少ないとき、消費者は均衡点の価格よりも高い対価を払ってもよいと思っています。このときに消費者が均衡点の価格で商品を購入出来れば当然満足する訳です。 言い換えれば、生産者が価格を個別に設定すれば消費者余剰はなくなってしまいます。しかし生産者はある程度価格は一定にする必要がありますから消費者余剰はある程度発生するのが普通です。 3 価格に対して弾力的(elastic)になるという意味で、商品が下級財(inferior goods)という設定であれば、所得の増加は需要を減少させますから、需要の変化率に対する価格の変化率の絶対値は増加します。 (需要の変化率の分母が小さくなるので)
お礼
本当にわかりやすいです。 丁寧にありがとうございました。