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有効需要とは
マクロ経済の一番初めのところなのですが、教科書に「有効需要とは、貨幣支出を伴う需要であり、国民所得は有効需要の大きさで決まる。」とあります。需要の大きさが国民の所得を決めるとはどういうことか?なぜ、所得が需要と関係あるのか? など、有効需要の定義についてよく理解できません。 初歩的な質問ですいませんが、解説をよろしくお願いします。
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noname#78613
回答No.1
教科書の説明文に論理の飛躍があるから解りづらいですね。 まず、産出量(GDP)は有効需要に等しくなるように決まる、という有効需要の原理があります。式で書くと GDP=有効需要 …① 次に、GDPと国内所得の以下の関係の話があります。 国内所得=GDP-固定資本減耗-(間接税-補助金) そして、両者は厳密には異なるけど、分析上は違いを無視して 国内所得=GDP …② とされます。 さらに、 国民所得=国内所得+外国からの純要素所得 という関係式においても同様の理由で「外国からの純要素所得」を無視して 国民所得=国内所得 …③ と考えることができるとされます。 そうすると①、②、③から 国民所得=有効需要 という関係が得られます。教科書の文の結論が得られたわけです。
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noname#78613
回答No.2
マクロ分析(例えばIS-LM分析)をするにあたって、国民所得と産出量は同義のものとして扱われます。 産出量の指標としてよく用いられるのが国内総生産(GDP)です。(国民総生産はGNPですよ。)
質問者
お礼
ありがとうございました。国内総生産GDPと同じ意味か?の誤りでした。
補足
ありがとうございます。後から国民所得という言葉がよく出てくるのですが、これは国民総生産GDPと同じ意味と考えてよいのですか?