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需要曲線について質問です。

需要曲線について質問です。 需要曲線は需要は価格が下がれば増えることを示すのはわかるのですが、逆にみると需要が減れば価格が上がるように見えます。需要が減っているにもかかわらず価格が上がるというのが腑に落ちません。(需要が減れば価格は下がるものであると認識しております)そもそも需要曲線はこのような見方をしないのでしょうか。

みんなの回答

  • aimaina
  • ベストアンサー率48% (70/143)
回答No.2

需要曲線は、他の事情を一定としたときの価格と需要量の関係を表すものです。他の事情とは、人口、所得水準、消費者の好み、他の商品の価格などです。 では、あなたが「需要が減っている」と言うとき、具体的にどんなことを想像していますか?おそらく、景気が悪くなるとか、その商品が流行遅れになって人気がなくなるといったことではないでしょうか?  これらは、他の事情が変化することですから、1つの需要曲線上で右下から左上に移動するのではなく、需要曲線全体が左に移動することになります。そうすると、供給曲線が右上がりであれば、均衡価格は下がります。

Yusukedesu
質問者

お礼

「他の事情は一定」であることを完全に無視していました。 需要曲線のシフトについてもわかった気がします。ありがとうございます。

回答No.1

経済学の初心者がよく陥る典型的な誤謬ですね。ミクロ経済学の教科書をお読みなら、どんな教科書でもこのように考えることが間違いであることが指摘されているでしょう!ちなみに、私の手元には、八田達夫「ミクロ経済学I―市場の失敗と政府の失敗への対策」(東洋経済新報社)というミクロ経済学の初・中級の教科書がありますが、この本の47-48ページには「需要と需要量」というタイトルで、あなたのように考えることがなぜ間違いなのかていねいに説明されています。これを読んでもわからなかったら、また質問してください。

Yusukedesu
質問者

お礼

「需要」「需要量」の区別を全く知りませんでした。 とてもすっきりしました。ありがとうございます。