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需要について
家政婦の需要について… 現在、バブル直後に比べれば豊かな暮らしが戻りつつあると感じるのですが、バブル絶頂期には家政婦を雇う家が多く、家政婦の需要は多かったはずです。ですが、今家政婦の需要は低いです。 現在、賃金が上がって余裕があるのになぜ家政婦は需要が伸びないのですか? これは何財ですか? 上級財、下級財、補完財…etc 参考意見をいただきたいです。
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独立行政法人 労働政策研究・研修機構のデータより(当該サイトで 家政婦で検索で PDFファイルが存在します) 1999年度2000年度2001年度2002年度2003年度2004年度 家政婦(夫) 新規求職申込件数 63,942 96,324 46,401 43,881 43,488 34,174 常用求人数 102,074 54,593 50,437 43,308 44,147 57,509 常用就職件数 96,361 53,942 49,840 47,337 41,983 37,313 ここで需要=常用求人数と考えると、2002年度に底を打って、増加しています。 にもかかわらず、常用就職件数が減っているのは、新規求職申込件数が減っている、つまり供給が減っているということかと。 ちなみに、1999年度から2000年度で、常用求人数、常用就職件数共に大きく数を減らしているのは、2000年に介護保険制度が始まり、そこに市場が移動した、つまり 家政婦というものは、2000年度の前は、介護労働がメインであったと推測されます。