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数学(数的処理) 論理
こんにちわ。 今回は「論理問題」で納得がいかないモノがでてしまいました。 【問題】 A~Dの4人が出張に行くことになった。出張先はアメリカ,イギリス,ドイツ,フランスの4ヶ国で,4人はそれぞれ異なった場所に出張する。次の条件をすべて満たすとき,確実に言えるのはどれか。 ○Aがアメリカに行く場合,Cはイギリスに行く。 ○Cがイギリスに行かない場合,Aはドイツへ行かない。 ○Bがドイツに行く場合,Aはアメリカへ行く。 ○Bがイギリスに行かない場合,Cはフランスへ行く。 ○Aはフランスへ行かない。 (1)Aはアメリカへ行く。 (2)Aはドイツへ行く。 (3)Bはアメリカへ行く。 (4)Cはドイツへ行く。 (5)Dはフランスへ行く。 【私の現在の状況】 論理式で・・・ Aアメリカ○→Cイギリス○ (Cイギリス×→Aアメリカ×) Cイギリス×→Aドイツ× (Aドイツ○→Cイギリス○) Bドイツ○→Aアメリカ○ (Aアメリカ×→Bドイツ×) Bイギリス×→Cフランス○ (Cフランス×→Bイギリス○) A=フランス× ・・・と表したものの,このあとどう着眼して解いていけばいいのかが分かりません。 Bドイツ○→Aアメリカ○→Cイギリス○・・・ならばD=フランス? 肢(1)か(5)が正解? と睨みましたが・・・ 正解は『(3)』になっていました。 お手上げ状態です。 どなたかアドバイス・解法をよろしくお願いいたします。
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答えは 米B、英A、独D、仏C ですね。 この問題の場合、条件が繋がっているので、論理式で考えるよりも、米-英-独-仏 の4ますの表を作って、埋めていくほうが分かりやすいと思います(行き先が全部ばらばらですから)。 Bの行き先を基にして、順に考えていくと分かりやすいと思います。 (1)Aがアメリカに行く場合,Cはイギリスに行く。 (2)Cがイギリスに行かない場合,Aはドイツへ行かない。 (3)Bがドイツに行く場合,Aはアメリカへ行く。 (4)Bがイギリスに行かない場合,Cはフランスへ行く。 (5)Aはフランスへ行かない。 先ず、条件(1)、(3)、(4)は繋がっていますので、 独B⇒米A⇒英C⇒仏C (条件(2)は満足) ・・・・ ☆ となり 英Cと仏C が重複しますから、このケースはありえないことになります。 (Bは独へ行かない。) すると、Bの行く先は、米、英、仏のいずれかですが、米Bまたは仏Bの場合、条件(4)から、 (米B or 仏B) ⇒ 仏C となりますので、仏Bが矛盾し、米B⇒仏C だけだ残ります。 このとき、条件(2)から、英A となりますので、あとは自動的に 独D になります。つまり、 米B ⇒ 仏C ⇒ 英A ⇒ 独D 一方、英B のときは、条件(2)から 英B ⇒ 米A or 英A or 仏A ですが、 米A: ☆の関係から、矛盾 英A: 英B と重複し、矛盾 仏A: 条件(5)に反し、矛盾 となり、すべて成立しません。 これで、Bの行き先のすべてのケースについて調べましたので、ここで残った 米B ⇒ 仏C ⇒ 英A ⇒ 独D だけがありうるケースになります。
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矛盾を含まない選択肢を選ぶという方法もあります。 (1)Aはアメリカへ行く。 Cはイギリス、Bはドイツかフランスに行く事になりますが、 Bがイギリスに行かない場合は、Cはフランスにいく事になる ので、矛盾 (2)Aはドイツへ行く。 Cがイギリスに行かない場合,Aはドイツへ行かないより、 Cがイギリスに行かなければ矛盾してしまいます。 よってBはフランスかアメリカにいく事になりますが、 Bがイギリスに行かない場合は、Cはフランスにいく事に なるので、矛盾 (3)Bはアメリカへ行く。 Bがアメリカに行く場合、 Bがイギリスに行かない場合は、Cはフランスに行く事になるので、 Cはフランスであり、Aはドイツ、イギリスのどちらかになります。 ここで、Cがイギリスに行かない場合は、Aはドイツに行かないので、 Aはドイツになります。このケースでは、5つの条件のうちどれにも 反していないので、適となります。 (4)Cはドイツへ行く。 Cがドイツに行くならば、Aはフランスに行かないので、イギリス、アメリカのどちらかに行く事になります。 Aがアメリカにいく場合、Cはイギリスに行くので矛盾。 Aがイギリスにいく場合も、Bはアメリカ、フランスのいずれかに行く事 になりますが、Bがイギリスに行かない場合は、Cはフランスに行くので 矛盾。 (5)Dはフランスへ行く。 Bがイギリスに行かない場合は、Cはフランスに行くので、 Bがイギリスに行かなければCの行き先はなくなります。 すると、そして、Aはアメリカ、ドイツのいずれかとなりますが、 Aがアメリカにいく場合、Cはイギリスにいく事になるが、 Bがイギリスに行くと仮定しているので、反します。 Aがドイツに行く場合、Cは残りのアメリカに行く事になりますが、 Cがイギリスに行かない場合は、Aはドイツにいくので、
お礼
うりがとうございます。 選択肢から解く解法もあるんですね! 参考になりました!
- R_Earl
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あなたの望む解き方ではないかもしれませんが、 私は行き先と人物を表にしてやってみました。 こんな感じです。 アイドフ A B C D この先の説明では表のレイアウトが崩れるかもしれないので、 実際に、紙に表をかいてみないと分からないかもしれません。 まず『Aはフランスへ行かない』という条件があったので Aのフランス行きに×をつけます。 アイドフ A × B C D これ以上はダイレクトに分からないので、 とりあえずAさんの行き先を仮定していきます。 まず、Aさんがアメリカに行ったと仮定します。 アイドフ A△ × B C D (仮定しただけなので○ではなく、△としておきます。) さらに『Aがアメリカに行く場合,Cはイギリスに行く』ので Cのイギリス行きに△をつけます。 アイドフ A△ × B C △ D これでBさんはイギリスに行けません。そうすると 『Bがイギリスに行かない場合,Cはフランスへ行く』の条件から Cはフランス行きですが、すでにCはイギリスに行ってます。 これは矛盾です。なので最初の仮定、『Aがアメリカに行く』というのが 間違いだということになります。なのでAのアメリカ行きに×をつけ、 アイドフ A× × B C D とします。次は『Aさんがイギリスに行った』と仮定します。 アイドフ A×△ × B C D ↓ 『Bがイギリスに行かない場合,Cはフランスへ行く』 ↓ アイドフ A×△ × B C △ D ↓ 『Bがドイツに行く場合,Aはアメリカへ行く』 ↓ 『Aさんはイギリスに行っているので、Bさんはドイツに行っていない』 ↓ 『Bさんはアメリカに行き、Dさんは余りのドイツに行った』 ↓ アイドフ A×△ × B△ C △ D △ このケースは矛盾無しです。 最後に、『Aさんがドイツに行った』と仮定します。 アイドフ A× △× B C D ↓ 『Cがイギリスに行かない場合,Aはドイツへ行かない。』 ↓ 『Aはドイツに行ったので、Cはイギリスに行った』 ↓ アイドフ A× △× B C △ D ↓ 上の図から、Bはイギリスへ行かない ↓ 『Bがイギリスに行かない場合,Cはフランスへ行く』のに、 Cはイギリスに行っており、矛盾が生じる ↓ 最初の仮定『Aはドイツに行った』が誤り よって無矛盾だったのは アイドフ A×△ × B△ C △ D △ だけだったので結局 アイドフ A ○ B○ C ○ D ○ という風になります。よって正解は(3)の『Bはアメリカへ行く。』です。
お礼
ありがとうございます。 最初に表でやるとつまってしまいまして。 ありがとうございます! この回答を参考にして再度表で挑戦してみます。
- himajin100000
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(実際には表を作って勘で解きましたが(^^;;) Cがイギリスに行ったら、 Bはイギリスに行けません。 このとき、 「Bがイギリスに行かなかったら Cはフランスに行く」 ので矛盾します。 よってCはイギリスには行きません。 「Aアメリカ○→Cイギリス○」 「Aドイツ○→Cイギリス○)」 なので Aはアメリカにもドイツにも行きません。 Aはフランスにも行かないので Aはイギリス確定です。 B,C,Dはイギリスに行きません よって 「Bがイギリスに行かなかったら Cはフランスに行く」 なので Cはフランス確定。 「Bドイツ○→Aアメリカ○(Aアメリカ×→Bドイツ×)」 Bはドイツに行かないので Bはアメリカ確定です 残ったDがドイツです。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。 もう一度自分で挑戦してみます。
お礼
ありがとうございます。 表で再度挑戦してみます。 分かりやすく説明していただきありがとうございます。