- ベストアンサー
『Excuse my ~』の使い方
いつもお世話になっております。 先日テレビを見ていてこんな場面がありました。 レストランでお友達と食事を楽しんでいる娘を迎えに来た父。 娘が居合わせた皆に“これが私の父よ”と紹介した矢先、そのお友達の前で下らないジョークを父が言いました。それに対して娘があきれた顔で 『Please excuse him.』と。 ニュアンスとしては 『こんな父で失礼』といった感じなのかな、と受け取りました。 こんな感じで、例えば、寒いジョークを言った彼氏を冗談ぽく批判しつつ周りに、『Please excuse my boyfriend's silly jokes.』という風にも使えるものなのでしょうか? そしてさらに・・・ なれない英語でメールやチャットをするときに、たまに『私の英語こんなレベルで失礼!』といった感じのニュアンスを伝えるとき、 『Please excuse my poor English』という風にも使えるのでしょうか? メールの文尾に『たどたどしい英語で失礼しました』(←何だか非常に日本的な言い方のような感じもしますが・・・)と入れたい場合は、上記のようにするのがいいでしょうか? もしくは『読みづらい英語であったかと思いますが、最後までありがとう』といったニュアンスの『Thank you for ~』といった文体が自然で良いでしょうか?(←ちなみにこの場合、どのように表現すればよいのか解りません) どうぞアドバイスをいただければと思います。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。5/9のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <こんな感じで、例えば、寒いジョークを言った彼氏を冗談ぽく批判しつつ周りに、『Please excuse my boyfriend's silly jokes.』という風にも使えるものなのでしょうか?> (1)excuseは、人でも物でも目的語をとることができる他動詞です。 (2)ただし、人と物を一緒に用いる場合は、excuse人for ~ingを使うのが慣用的な表現になります。この例文なら以下のようになります。 Please excuse my boyfriend for his silly jokes (3)No.2でも回答されていますが、欧米では、第三者の代わりに謝ることはまずありません。例え自分の子供がいたずらをしても、親が子供の代わりに謝る場面は見たことがありません。どちらかといえば、子供に自分に謝らせます(が、これも稀です)。 ましてや、大の大人の恋人の代わりに謝るとなると、その恋人をとても子ども扱いにしているか、恋人をdominate(尻に敷いている)イメージを与えてしまいます。その人の代わりに謝るというのは、その人の人格を認めていないことになるのです。 このような場面では「彼ったらいつもこうなのよ」「彼ったらほんと面白いんだから」と軽く流し、他人の前では身内を悪く言わないのが、あちら流の礼儀になります。 ご質問2: <なれない英語でメールやチャットをするときに、たまに『私の英語こんなレベルで失礼!』といった感じのニュアンスを伝えるとき、 『Please excuse my poor English』という風にも使えるのでしょうか?> (1)使えます。 (2)ただ、あまりexcuseを頻繁に使用するのは控えた方がいいと思います。消極的なイメージを与え、相手の外国人は、自分が悪いことをした罪悪感も感じてしまいますから、なるべく使わないのが礼儀です。 (3)このような場合なら、 Thank you in advance for your kind consideration for my poor English. 「私のつたない英語をあらかじめご了承下さい」 と言った方が、相手も笑顔で「大したことないよ」と感じてくれるでしょう。(considerationは、understandingにしてもかまいません) ご質問3: <もしくは『読みづらい英語であったかと思いますが、最後までありがとう』といったニュアンスの『Thank you for ~』といった文体が自然で良いでしょうか?(←ちなみにこの場合、どのように表現すればよいのか解りません)> ご質問2で回答した通りです。 以上ご参考までに。
その他の回答 (4)
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 >娘が居合わせた皆に“これが私の父よ”と紹介した矢先、そのお友達の前で下らないジョークを父が言いました。それに対して娘があきれた顔で 『Please excuse him.』と。 ニュアンスとしては 『こんな父で失礼』といった感じなのかな、と受け取りました。 こんな感じで、例えば、寒いジョークを言った彼氏を冗談ぽく批判しつつ周りに、『Please excuse my boyfriend's silly jokes.』という風にも使えるものなのでしょうか? 両方ともOKです。 しかし、この表現を使ったからと言って、単語からの意味合いだけを頼りにしていては、これ他の表現は分からないでしょう。 つまり、Excuse同席の人forと言う表現は、謝っているのではない、という事なのです。 特に今回の場合(両方とも)は謝っているのではないのです。 ご自分もこれは分かっているようですね。 英語を文字からではなく、よく体で感じているという事でしょう。 >彼氏を冗談ぽく批判しつつ なのです。 つまり、これを言ってもいい間柄に言った人とからかわれた人とがいる、という事でもあるのです。 もう一度顔つきを見てください、もしこの「彼氏を冗談ぽく批判しつつ」の私の理解が間違っていたら。 必ず謝っているという顔つきではないはずです。 そして、冗談のうまい人は、つまり更にいい関係(恋人でも親でも)であるのであれば、くそまじめに謝っているような演技をしているでしょう。 これを言われた親父や恋人が「マジに」気を悪くしたり怒ったりすれば(演技ではなく)、それだけ言った人との間柄がそれほど強いものではなかったという推測は出来ます。 使われている英語として、どういう状況で「立派に」使われているか、更に、この表現を使える外国人はそれだけ英語を使いこなしているという事になります。 これから寝なくてはならないので、またかいてください。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
ご回答いただきましてありがとうございました。また御礼が遅くなってしまい大変失礼いたしました。 >つまり、Excuse同席の人forと言う表現は、謝っているのではない、という事なのです。 特に今回の場合(両方とも)は謝っているのではないのです。 私も謝罪として使われている意味では受け取っておらず、冗談&皮肉として使われる表現であろうと理解しておりました。 分かりやすい説明を頂きましてありがとうございました。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
No.3です。早速のご丁寧なお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <これは子供でなく犬などのペットの粗相でも同じでしょうか? 以前に公園で子供と遊んでいたところ犬が近づいてきたので、「フレンドリーか、触ってもいいか」など確認したあとナデナデしようとしたらいきなり吠えられてしまいました(尾っぽを振っており、ただやんちゃなだけだったのですが)。びっくりした子供は尻餅をついて倒れわ~ん!!と^^。 その時に“びっくりさせるつもりはなかったのよ!! あらあら、ごめんなさいね!”と。> ご質問への回答: この場合は、さすがに謝るのが常識だと思います。相手を困らせたり、泣かせたり、傷つけたり、あきらかに迷惑をかけたとわかる場合は、社会人として当然のマナーです。 また、どこの国の人でも、教養とマナーによると思います。ご質問のようなシチュエーションでも、マナーを知っている人は謝罪するのが当然と思っているでしょう。少なくとも、「大丈夫?怪我はなかった?まったくこのワンちゃんは!!!」と言って、愛犬を叱るくらいの配慮は目の前で見せますが、謝るかどうかはその人の教養によりけりです。 ちなみに、この場面は日本での場面でしょうか。日本に住んでいる外国人なら、日本的マナー(すぐ謝る)を知っている外国人かもしれません。ちなみに、イギリスやフランスでは、普通日本では謝ると思われる場面でも、謝りません。例を挙げればきりがないので、ここではご質問の本意にはずれるので控えますが、ただ、子供や犬のいたずらでさえ、こちらでは(現在はフランス)、上記の通り、せいぜい「大丈夫?怪我はなかった?まったくこのワンちゃんは!!!」が、「謝罪」代わりといったところです。 ましてや敬意を払うべきお父様の場合は、彼のジョークを冷ややかに笑ってもいいでしょうが、その程度のことでは謝る必要はないと思います。お父様が怒って席をたったとか、子供っぽい粗相をしたとか、相手になんらかの迷惑になった場合、身内が代わりに謝るのは、常識だとは思います。 ご参考になるといいですが、、、。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
Excuse my English やExcuse my Frenchは普通に使います。 Excuse us もOKです。 しかし、他人の事柄に対して、Excuse を使うのは、その 人の人格を支配することになります。なので、相当の近親 か機能に障害のある身内でもなければ、他人に代わって 他の人がExcuse を使うことは非常に不自然です。欧米で は、個人主義といわれる価値観に立って対人関係を保って います。日本のように親切からであるにせよ、人に代わって 誤ることはまずありません。
お礼
>Excuse my English やExcuse my Frenchは普通に使います。 そうですね、汚い言葉を使った後のフォローとして“Excuse my French”という表現が使われるのは何度か耳にした事があります。 ご回答どうもありがとうございました! 参考にさせていただきます。
- joshsan
- ベストアンサー率39% (116/293)
excuse は人に対して使うので、excuse for jokes や excuse my English はおかしな表現です。 Excuse him for silly jokes. とか Excuse him for being silly. Excuse me for my poor English. などとすればよいと思います。
お礼
ご回答どうもありがとうございました!
お礼
こんにちは。 いつもご丁寧なご回答をしていただき感謝しております。 今回も例文をたくさんつけていただき、これほど勉強になる事はありません! >(3)No.2でも回答されていますが、欧米では、第三者の代わりに謝ることはまずありません。例え自分の子供がいたずらをしても、親が子供の代わりに謝る場面は見たことがありません。どちらかといえば、子供に自分に謝らせます(が、これも稀です)。 そうなんですか?! これで一つ思い出した事があるのですが質問させていただいて宜しいでしょうか・・・。 これは子供でなく犬などのペットの粗相でも同じでしょうか? 以前に公園で子供と遊んでいたところ犬が近づいてきたので、「フレンドリーか、触ってもいいか」など確認したあとナデナデしようとしたらいきなり吠えられてしまいました(尾っぽを振っており、ただやんちゃなだけだったのですが)。びっくりした子供は尻餅をついて倒れわ~ん!!と^^。 その時に“びっくりさせるつもりはなかったのよ!! あらあら、ごめんなさいね!”と。 同じ場所にたくさんの犬が一同に集まるドッグランなどでは、犬同士の小競り合いやら喧嘩で犬への叱りと共に“Sorry about that”も結構飛び交っています。 実際日常で彼らは本当に「謝らない人種」なのでしょうか(※「第三者」として)・・・どうなんでしょう。 -- ごめんなさい、趣旨から少し外れてしまいましたが気になってしまいました。 ご回答ありがとうございました。