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英語と米語ってなにがちがうの?
最近よく思うことがあります。英語と米語ってなにが違うのでしょうか?表現ですか?それともアクセント?
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過去にも類似質問が定期的(というほどではないですが)にでていますが、ここでも書かれているように、単語やスペル、また文化の違いがあります。 英語のそのものは、しゃべれる人は簡単にスイッチできると思います。私もそうです。 ただ、英語の文法、語学的解釈、言葉、構造、など外から見える面などなんでもいいですが、 それら客観的にオブジェクト(物)としてみた英語と、 文化や生活に根付いたフィーリング(感情や気持ち)としての存在の英語の側面がある、 ことを考えると、(もちろんそれ以外にもいろいろ捕らえ方はありますが)、英米豪の違いはあるし違いは大きいものだ、その違いこそが問題だ(大切だ)と思うかたもいると思います。 そこでは他国の人間が(アメリカ人が英国英語を、オーストラリア人が米国英語を、など)どうこういうレベルのものではないと、私はとらえています。 言葉が単なる文字、音、ツールだけではなく、その中に内在する人の「フィーリング」を本当に大切にしているなら、そしてその言葉の裏にはその人の「生活や文化、地域」があることを考えるなら、英語をオブジェクトして捉えて回答している人ばかりが、ここにいるわけではありません。 彼ら(私も含まれます)の回答したときの、フィーリング・気持ち、人生経験や悲しみ、喜びを英語に加えて回答している人には、文字の違い、スペルの違い、表現の違いは大きい問題だと思います。 私は今は英米の違いをすぐにスイッチできますが、初めてロンドンに始めていったときには、自分の英語力がないことや日本での英語教育での単語とスペル、その意味の体系ができあがったこともあり、かなりのロンドンでの街中の看板や表現が読めず、また買い物のときの対応などにも違和感がありました。 話せる人、スイッチできる人は別にいいのですよ。 ただ、「その地域だけで暮らした人もいる」「その地域の言葉を心から大切にしている人がいる」ことを考えると、私は学習者がもし英国や豪州留学や生活を考えているのであれば、やはりその地域に根ざした英語を選択することをまず薦めます(日本では米国英語以外の書籍の選択肢が急にすくなくなりますが。といってもマイナー言語よりは多いですが)。 私は東京ですが、大阪人が普段大阪弁で話し、あわせて標準語や東京弁をはなせたとしても、彼らは東京の言葉で話すと「違和感がある」「疲労感がある」と白状する人が、ほとんどであることを考えると、やはりその地域性や文化が言葉うしろにあることに敬意を払いたいと思います。 これから勉強しようとするその言語の学習者は、まだその地域の人間ではないですが、近い将来その地域にjoinすることを考えると、第三者があたまごなしに「標準語と大阪弁?はじめるのはどちらでもよいと思うよ」「大差ないよ」というのは、その文化面や地域性に感情移入がない、冷たい言葉と感じます。 話は変わりますが、台湾人で3年大阪で学生生活をし、東京にも仕事でくるようになった人と知り合いました。 東京ではその台湾人は、きれいな標準語をしゃべってくれます。しかし「大阪に帰ったら大阪弁で話すの?」ときいたところ「うん、彼氏とはバリバリの大阪弁で話しますよ」とおしえてくれました。 彼女の心の奥には、標準語と大阪弁がスイッチできる側面とは別に、大阪で暮らし苦労しながら大阪弁を習得した時間や経験、苦労や悲しみ、そして大阪で吸収した文化(それらは東京にはない)が内在しますので、「学習を始めるのはどちらでもいじゃん」とか「大きな違いはない」などとは、彼らのこれからの体験を考えると、とても私はいえませんし、言いません。 中国語でも、やはり通じるとか単語の違いを超えた部分が存在します(英米語と同じ問題ではないですが、文化面歴史面の話)。 台湾で話される北京語(普通話・國語)と、中国大陸で話される北京語(普通話)は、どちらも会話はできますし、台湾人は中国の経済的な反映もあり大陸の語彙や漢字の違いもほとんど理解します。また現在の台湾には、大陸の簡体字がかなりはいってきています。 しかし、台湾にとっての普通話とは、そのルーツは大陸で戦前に思案された繁体字による普通話ですが(敗戦後蒋介石が持ち込んできた)、現在の大陸の普通話は毛沢東が5~60年代に強引に、簡体字とともに制定した部分があります。 また台湾ではピンインが正確にわからない人が多いです。普段は注音入力で、ピンインらしきものが一見書けるのは、なんとなく音にアルファベットを当てているだけの方がかなりいます。しかしピンインは授業で習っていません。 一方大陸の人はピンインでPCは入力しなくても、ピンインをアルファべットで書ける人は多いです。なぜなら中国政府が学習を決定したからです。 中国が中華圏において、いくら経済的発展度が一番めざましいとはいえ、大陸以外の中国人にはかならずしも大陸の普通話は心理的に受け入れたくないものもあります(彼ら談)。 このような文化面や政治面の違いなどもあることを無視して、オブジェクト的にどちらも大差なし、とかアメリカ一番、世界への影響力だけで判断してほしくないとおもいますし、実際シンガポールの友人はBritishでそだったので、多くのアメリカ表現を会話していても知らない場面にでくわします。 私は日本で流れているアメリカ英語をおしつけず、その友人のそだち学んだ環境を尊重したいと思います。
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#1の方、確りしてください。英語は英国が原産地で、アメリカ原産は いわゆるインディアン語ですよ。 アメリカのえいごの起源は、イギリスから移住した人々が持ってきたもので、その後本国で起きた英語の変化が取り入れられなかったもので、その時代の名残が残っています(特に発音に)。従って、現在のイギリス英語のほうがより新しい時代のものを持っているといっても過言では無いと思います。また、時間が経って、当然アメリカと英国色々な点の違いが出てくることは想像できます。 アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど 各地方で別々に変化してきたものだと思います。英語といっても、地方地方によってこれ本当に同じ英語(?)と感じるくらい違う物です。 英国国内においても同じことが言えると思います。
- Ganbatteruyo
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 違いはあるか、と言えばあるでしょう。 しかしそれが問題となる違いかといったらほとんどないというレベルなのです。 東京弁と関西弁の違いほどはない、と言う事でもあるし、関西人が東京弁をしゃべったら「訛り」がどうしても出てくる、と言うのと同じと考えていいくらいなものです。 スペルが違う、発音が違う、イントネーションが違う、と言ってもイギリス国内ですら違いがありその違いが多く見られることを考えればアメリカ英語はそれほど大きな問題とはならないはずです。 つまり、ロンドン内の英語ですら分からないことがあると言われるくらいですからスコットランドやアイルランドの英語はもっと違いますね。 アメリカ英語のいいところは、イギリスでもすでによく知られている、と言う事なのです。 若い人たちはもうアメリカ英語的発音やイントネーションを持った英語を話しているのがBBSや他の「地元の人のしゃべりをインタビューなどでつかわれているのを聞くと」分かりますし、それだけアメリカ英語の発音やイントネーションが普及しているのが分かります。 また、単語も違う、スペルも違うといってもどれだけの数があるというのでしょうか。 普通の人であれば簡単な知識として持てる数でしか在りません。 この数を知らないで問題にする人はアメリカ国内にいても経験してしまうでしょうし、日本にいて日本語を勉強するとしたら生きてはいけないくらい大きな問題を持つことになるでしょう。 単語してもcinema, sweets、illなど違いがあるとされているのかもしれませんが、これらを理解できないアメリカ人はいないでしょう。 つまり、イギリス英語の単語とされるこれらは「イギリス英語の単語だと知らなくても理解は出来る」位、一般的に使われる表現なのです。 ただ、使われる頻度が少し少ない、と言うレベルであって、一階のことを言う時の表現ほど違うものではない、と言うことです。 イギリス英語の発音やイントネーションにしろカナダへ行けば同じような話しっぷりを聞くわけで問題なく事を済ませることが出来ます。 違いを云々と言うより、英語という非常に一貫性を持った言葉を使えるようにすることが大切であって、どちらを選ぶか迷う必要はない、と言えるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
- popomilk
- ベストアンサー率22% (11/48)
表現でも発音でもちがいますよね。イギリス英語ってはっきり喋るから聞き取りやすいような気がします。 あとつづりとかも違いますよね。 好みのというフェイバリットとゆうつづりも イギリス英語ではfavouriteでアメリカ英語ではfavoritや 中央とゆうセンターは英ではcentreで米ではcenterだったりしますよね。
- 369u_u
- ベストアンサー率37% (11/29)
こんにちは! 発音も違いますし、使われる単語なども 意味合いが違う場合があります! 発音の違いはノッティングヒルの恋人とかが 参考になると思います。 ヒューグラントの発音は英語。 ジュリアロバーツの発音は米語。 ・1階 英語 ground floor 米語 first floor ・2階 英語 first floor 米語 second floor ・エレベーター 英語 lift 米語 elevator ・薬局 英語 chemists 米語 drugstore ・デザート 英語 sweets 米語 dessert ・映画 英語 cinema 米語 movie theater などです(^^)
>表現ですか?それともアクセント? 両方です。発音も違うし、使う単語が違う場合があります。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2522955.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa572372.html
- kazuo1959
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そのまえに、単語自体、違う時がありますね。 病気を表す単語は イギリス英語(英語)だと、 ill ですが、 アメリカ英語(米語)だと sick です。 英和辞書などを見ると(英)、(米)と表現の違いが書いてありますよ。
- syun-
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英語はイギリス発祥、 米語はアメリカ発祥の言葉だと思います。 どちらも総合して「英語」と言われますけど・・。 同じような意味でもよく使われる単語などが違うようです。 聞いた感じもだいぶ違うような気がします。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます。僕の英語の先生になってほしいくらいです。笑