- ベストアンサー
式の導出過程を
θが微小な時 1-cosθ≒(1/2)θ^2になる導出過程を教えて下さい。 sinθ≒θであることを使うと思うのですが・・・
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
#1 です。「テーラーやマクローリンは嫌いだ」とおっしゃられたときのために予防線を張っておきます。 等式 (1+a/2)^2=1+a+(a^2/4) において、a≒0 の場合ならば (a^2/4) を無視して (1+a/2)^2≒1+a 。 両辺の平方根をとり、SQRT(1+a)≒1+a/2 。 …ということでした。
その他の回答 (4)
- lick6
- ベストアンサー率32% (25/77)
1 - cosθ = (1 - cosθ)(1 + cosθ) / (1 + cosθ) = (1 - cos^2θ) / (1 + cosθ) = sin^2θ / (1 + cosθ) = (θ^2 * sin^2θ) / (θ^2 * (1 + cosθ)) = sin^2θ / θ^2 * θ^2 / (1 + cosθ)
お礼
θ→0のときsin^2θ / θ^2→1、1+cosθ→2と考えればいいのですね。 わかりました。ありがとうございます。
- y_akkie
- ベストアンサー率31% (53/169)
ちなみに、sinθ≒θから導出する場合は、 sin(1/2θ)^2 ≒ {(1/2)θ}^2 sin(1/2θ)^2 =(1-cosθ)/2という半角の公式を用いると、 (1-cosθ)/2 ≒ {(1/2)θ}^2 = (1/4)θ^2 ゆえに、1-cosθ=(1/2)θ^2である。 といった形で思います。
お礼
半角の公式を使うのですね。 よくわかりました。ありがとうございます。
- Mr_Holland
- ベストアンサー率56% (890/1576)
cosとsinの近似式の大元はマクローリン展開したものです。 cosθ=[n=0→∞]Σ(-1)^n θ^(2n)/(2n)!=1-(1/2!)θ^2+(1/4!)θ^4-(1/6!)θ^6+・・・ sinθ=[n=0→∞]Σ(-1)^n θ^(2n+1)/(2n+1)!=θ-(1/3!)θ^3+(1/5!)θ^5-(1/7!)θ^7+・・・ これらの式をθの2乗までの項で表したものが、求める近似式です。 このマクローリン展開の仕方につきましては、下記URLを参照してください。 http://yosshy.sansu.org/maclaurin.htm ちなみに、#1さんが挙げられた近似式もマクローリン展開から得られたものです。 √(1-d^2)=1-[n=1→∞]Σ(2n-3)!! d^(2n)/(n! 2^n)=1-d^2/2-d^4/8-d^6/16-・・・
お礼
テーラー展開は習ったのですが忘れてしまっていました。。 もう一度見直してみます! ありがとうございました。
近似式 sqrt(1-d^2)≒1-(1/2)d^2 を使います。 dのところに、sinθ≒θを入れてみてください。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 テーラー展開は苦手、というか見ただけで敬遠してしまって。。 自分にはこちらの説明の方が理解しやすいようです。 2度もありがとうございました。