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目的語は必要ない??

ある英語の本に以下のような英文がのっていました。 列車の中での旅行者同士の会話です。訳は『素晴らしい場所だ。通り過ぎるのはもったいない。』という感じだと思うですが。 pass throughの部分はitやthe placeのような目的語は必要ないのでしょうか? 英語ではきちんと目的語を書くように癖が付いてしまっています・・ Nice place. It is a pity to pass through.

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回答No.6

Gです。 こんにちは!! なぜ辞書に書いてあることや他の人が言ってきたから正しい解釈だと決めつめるのでしょうか。 辞書に一言他の「品詞分け」をした結果が書いてあればそれで今から私が書くことも自然だと感じるとでも言うのでしょうか。 自動詞、って何ですか? 自動詞+前置詞で他動詞として役目をする、と言う解釈がやっと広まり始めましたね。  pass throughで自動詞の役目をする、つまり皆さんが言っておられる「通り過ぎてしまう」と言うフィーリングの自動詞として使われていると言う勇気はないのですか? (回答者の皆さんに言っているのではなく、辞書の出版編集員の人たちにです) It's a pitty to just drive by.のdrive byも目的語が必要ですか。 いらないと言うことは分かっていますね。 事実日本語訳をするにしても「自動詞としての訳」をしているはずです。 throughが普通持つ「場所を示す目的語」がわかっているから必要ない、と言う理解は正しいと思います。 だから、自動詞としての役割をしているのです。 それが、自動詞と言うものなのです。 もちろん、It's pity just to pass through Kyotoも問題ない表現ですしこのpass throughは他動詞として使われ目的を「使っています」ね。 使わなくてはならないとは誰も言っていないですね。  なぜ他動詞/句と言うのか、なぜ自動詞/句と言うのかと言う根本的な解釈さえ持っていれば「教養の一部」として知っていることはいいことでしょう。 しかし、辞書が他動詞で前置詞があるから目的語を持たなくてはならないと言う解釈は「使われている表現を無視する」事になり、「品詞分けのための解釈を作り出す必要性を感じる」事さえおかしいと感じてもいいのではないかと私は信じます。 ある品詞設定が学問上定着したにもかかわらずあまりにも使われている表現が一般的になり「文法学者さん」にも圧迫を加えてきたのがこの10-15年なのです。 そのため、今までに確立されてきたと思われた学校文法が崩壊されてきているわけですね。 つまり、使われている表現があまりにも「知られてきてしまい」更に「実際に使われている表現を、当然のことですが、重んじる様になり」、「品詞分類に変更をもたらす為に~的用法、~詞化、そして辞書によって品詞分類さえ追加して」着ているわけです。 確かに英語も生きています。 しかし、これらの「心変わり」は一般て表現が変化よりも学校文法の改革がほどこされる様になってきた、ともいえるわけです。 そろそろ「他動詞とされてきた単語でも、また前置詞があっても、その組み合わせが自動詞として使われるときがある」と少なくても認める時代になってきてもいいのではないでしょうか。 それともなければ、品詞の理解は最少限に押さえ、英文を説明する時に品詞への理解が必要な時だけ持ち出すだけでいい、としてもいいのではないですか?  もう少し突っ込みましょうか? 形容詞に独立してbe動詞の目的語的用法と名詞を修飾する修飾的用法が在りますね。 この目的語的用法が自動詞、修飾語を後に控える修飾的用法が他動詞と理解すると、同じ形容詞に二つの使い方あるというのと同じように、動詞+前置詞にもこの二つの「独立型用法(完全自動詞)」と修飾的用法の他動詞がある、と解釈してもいいわけです。 このようにどんどん多くの「専門用語を覚えさせる為の英語学習」が本当に日本人の為になるのか疑惑の念を持っている私です。 そしてさらに私は、「だからと言って日本人30%だけでもいいから挨拶英語だけでもいいから英語を使えるようになるために役立っているか」と言うと、役に立っていないじゃないか、と言う事になるのです。 >ある英語の本に以下のような英文がのっていました。列車の中での旅行者同士の会話です。訳は『素晴らしい場所だ。通り過ぎるのはもったいない。』という感じだと思うですが。 このフィーリングの受け方でいいかどうか、だけを知ることで英語を使えるようになる、と思いませんか?  全くの自己主張でありますが、少しでも多くの日本人が英語を使えるようになって欲しいと言う根本的願いから書かせてもらいました。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

その他の回答 (7)

回答No.8

 あらためて考え直してみましたが,a pity は tough 構文では使いにくいと思います。  a pity というのは,話者の感情であって,place などが主語となって,それがそのような「残念な」という性質を持つものではありません。    日本語の「~するのには惜しい」に引きずられて,使いそうな気がしたのですが,試しに,is a pity to lose などで検索しても,lose の後に目的語が来ている例ばかりです。目的語のないものも,自動詞 lose のようです。  読み直せば,It is a pity to ~は,「~することは残念だ」という形式主語構文で,素直に解釈できました。  pass through についても,through は副詞として使われています。pass by なども同じような使い方ができます。このあたりは,#7の方の回答通りです。  最初に思いこんでしまって,じっくりと読むことを怠っていました。下の#2, 5 については撤回します。申し訳ございませんでした。

  • fwkk8769
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回答No.7

ご回答#4の方の考え方に賛同します。つまり、「通りすぎ(てしまう)のは残念だ」ぐらいの意味でしょう。 (1) そのご回答の第2段落の最後に「後に続く単語が省略されることも多いので、pass through を「通り過ぎる」という一つの表現として辞書にとりあげているのではないでしょうか」とあります。私もこの考え方に賛成です。 実際に例えば、『ジーニアス英和辞典』(第4版)がthroughの項の副詞でこの表現を取り上げています。 ここで例文として次のものを挙げています。 1. They opened the gate and the procession passed through. (彼らが門を開けると行列が通って行った。) もちろん、この文は 2. They opened the gate and the procession passed through it. としてthroughを前置詞として用いてもほぼ同じ意味でしょう。 throughを副詞として用いることで “it” (= the gate) を省略して表に出すことなく、つまり情報を軽くすることができるわけでしょう。 (2) ご質問の2つ目の文をeasy, hard, difficultなどの形容詞や名詞述語とともに用いられる「tough 構文」(さらに、tough移動)とみる見方があるようです。 例えば、tough構文とは次の例文3のようなもので、例文4から導かれたものだとされています(= tough移動)。 3. This book is difficult to read. (=4. It is difficult (for us) to read this book.) ただこの見方をご質問の文にも適用して、Nice place. の後の文 It is a pity to pass through. にあるit がplace を表していて,「それ(=その素敵な場所)は,通りすぎるには惜しい」という意味である、というのは私には無理があるように思います。 と言いますのは、 (i) tough 構文(さらに、tough移動)に用いられる述語には、 (あ)tough, easy, difficult, hard, impossibleなどの難易関係をあらわすもの、 (い)nice, fun, annoying, pleasant, unpleasantなどの快・不快を表すもの で “a pity” は含まれないようだからです。 (『ロイヤル英文法』(旺文社、p.282)などを参考にしました) (ii) 現実の英語を求めて、試しに ”a pity” を簡易のBNCコーパスで検索してみましたら、例文2万件中にヒットした164件中の最初の50例をチェックしてみました。 すると、 5. It is a pity that S’ V’ … 6. What a pity! あるいはThat’s a pity.の類 のパターンの例文はたくさん出てくるのですが、いわゆるtough 構文、つまり例文3のパターンの例文は1つも見られませんでした。 邪道ではありましょうが、googleでも ”is a pity” で検索をかけてみてください。膨大な例文にヒットします。私は最初の100件ぐらいに目を通してみましたがやはりtough 構文、つまり例文3のパターンの例文は1つも見られませんでした。

回答No.5

 これは tough 構文と言われるものです。これで検索すれば,くわしい説明が見つかると思います。tough という名前がついていますが,実際には,easy, hard, difficult で考えた方がわかりやすいでしょう。  この種の語は,This problem is easy to solve. 「この問題は解きやすい←解くのにはやさしい」のように言うことができます。  このとき,this problem という主語が solve という動詞の目的語の役割も果たすことになり,solve this problem のように目的語を必要としません。  これは,極端に言うと,something to drink「何か飲むもの」において,something は drink の目的語に該当し,drink の後に目的語がないのと同じです。  そして,solve this problem を用いれば,It is easy to solve this problem. のような文も書くことができます。この it は形式主語で,「この問題を解くことはやさしい」という意味になります。  It is a pity to pass through. の場合,it は形式主語ではなく,place を表していて,「それは,通りすぎるには惜しい」という感じで用いられています。  もし,形式主語構文にすれば,It is a pity to pass through it. となります。  

  • mizlemon
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回答No.4

確かに、pass through は、動詞+前置詞ですから、 through のあとに名詞があったほうがいいと思います。 しかし、この場合はくだけた会話で、しかも対象物(this place)が はっきりと分かっているので、省略しているのではないでしょうか。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=pass&search_history=&kind=&kwassist=0&mode=0&ej.x=40&ej.y=7 こちらをご覧ください。 pass through は、━━ vt. のところにも載っていますが、 下の成句の所(緑の字のところ)にも載っていますよね。 しかも成句のところには、後に続く単語が必要とされていません。 憶測でしかありませんが、pass through という言い方の使用頻度が高く、 また後に続く単語が省略されることも多いので、 pass through を「通り過ぎる」という一つの表現として 辞書にとりあげているのではないでしょうか。 なお、この文のit は形式上の主語で、 ものごとの性質について話したいときに使います。 意味的には、it = to pass through です。 したがって、 To pass through this place is a pity. と書き換えることも出来ます。

  • lawn
  • ベストアンサー率19% (6/31)
回答No.3

pass through の後に目的語を示さなくても どこを通り過ぎるのはもったいないか 聞き手には通じるから必要ないと思います。 目的語(場所)をどうしてもつけたいならば、 to以下をを主語にもってきてはいかがですか?

回答No.2

 この場合,the place や it は,pass の目的語というよりも,through という前置詞の目的語になります。  pass through というかたまりの目的語と考えてもかまいません。  そして,この文の場合,it という主語は place を受けていて,pass through の目的語の役割を同時に果たしているのです。  This book is too difficult to understand. 「この本は難しすぎて読めない」のような文も,this book という主語が understand の目的語にもなっていますので,understand の後に目的語は来ていません。  他にも This book is worth reading. なども,this book という主語が read の目的語としても機能しています。  

回答No.1

たしかに普通に書けば Those people pass through the town. のように目的語が必要です。 ここは学校文法でいう、不定詞の副詞的用法で 「通り過ぎるには~だ」 [ という構成しか必要ありません。なので目的語はなしです。