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言語はどのように生まれたのですか?
人類が初めて言語的な意味のある音として声を出すようになったのはいつ、どのような時だったのでしょう?初めから、名詞、動詞、数詞、等を合わせて使っていたのでしょうか?その後、文法ってどうやって決まっていくのでしょう?
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>「古代ヘブライ語は言葉を解さず、そのものを直に表す珍しい言語」 >というものがイマイチよくイメージできないのです。 >「言葉を解さず」とありますが、ヘブライ語そのものが既に「言葉」ですよね。 えっと。言葉というより言語で、言語は音を介在しないものも言語です。 T・ラガルド『聖書の或るレクチュール』(恐らく日本では発刊されていないと思われる)の中の言葉。 【ヘブライ語は何より先ず抽象観念を避ける言語であり、より正確に言えば、抽象化の概念不在の言語なのである。律法の語彙は具体的で、直接的で、いかなる奸策もなく、<力>であり、イメージ・ソース(=自然)がありうる限り理解可能なものである・・・・ (ちなみにモーセの十戒 「○○してはならない」は誤訳というか、本来の意味を表していない。 なぜなら古代ヘブライ語には禁止+命令形は無いので。) これに対してギリシャ語はすでに抽象概念にみなぎっていて、結果ギリシャ語の思考者達、ギリシャの哲学者達は正確には何を言わんとしていたのを、人はかつて、今でも、そしてこれからも問い続けることができる・・・・ さらに、ギリシャ語という師からかなり刺激を受けたラテン語は、<物のレッスン>を先ず第一とするヘブライ語クラスに入れば、およそ不出来な生徒ということになる。 ヘブライ語が、示す<もの>と一体であることを自負する言語であるとすれば、ギリシャ語は存在の射程から開放された記号システムの中に抽象観念、すなわち、指し示すものとの異体性を導入しているのである・・・・ だから詭弁家はギリシャ語的でしかありえない。 ヘブライ語的見地からしてみれば詭弁家は嘘つきでさえなく、明らかに愚者なのである。】 と書いてあるそうです。 へーーと思い、無謀にもアレフベートの持つ意味を調べました。 ちょっと齧った程度でこの言語がわかるはずなどないので、やめましたが。笑 代わりにある小説から抜粋。 (ちなみに筆者は大学教授の資格を持つ哲学者で、父親は高名なラビです。) 【アレフは宇宙を象徴している。左から右の斜めのバーは、上部世界を表している右上の部分と下部世界を表す左下の部分の媒体だ。 ベートは想像の文字だ。これは家に似て作られた文字だ。家は人をもてなし、人を守ってくれる。 ザインは自由と開放の文字で、石女の胸、人びとが埋葬されている墓、地獄門といったすべてとざされているものを開く。 (zionだとシオン つまり約束の地ですけどね) ヘは神の文字だ。神の何はこの文字が二度繰り返されている。 4文字で後世され、人間の発する母音は付けられず、絶対性に向かって永遠に開かれており、そして発音されることのない不滅の名を洗わず4文字YHWHに、二度繰り返されて記されている。】 (ちなみにヘブライ語では ヤは神を意味する言葉だそうで ヤ・マトは神の民という意味らしい。) イメージできないと解明できません・・・・ 生まれ育った背景が違うし、ラビ文学に詳しくないので、私はイメージできないです。 それと http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A0%E8%AA%9E%E6%B4%BE 話し言葉のアラム語が流行したが、宗教関連の人は、音ではなく文字のヘブライ語文学を発展させていったらしいです。 (これが聖書と呼ばれるものになった。が、ローマに滅ぼされた後は消えました。がラビの間では受け継がれているらしい。古代ヘブライ語。。。) あと、こんなのから手がかりが少しはあるかな? ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E6%96%87%E5%AD%97
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- yajiro-bay
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(1)言語は、ヒトと他の動物を区別する最大の特徴とされている。言語の起源を論ずるのは不毛であるとかつて考えられていたが、少しずつ断絶は埋められてきた。言語の起源を探る方法としては、野生霊長類の音声研究、飼育下の類人猿の言語研究、脳の電気生理学的研究、現生霊長類の発声器官の解剖学的研究、化石人類の頭骨の研究、考古学的研究などがある。 (『人間性はどこから来たのか』 西田利貞) (2)「ヴィトゲンシュタインはかって「私的言語は不可能である」と結論した。・・・言語や行為は、そもそも、ある単独の身体だけに属するものだとは考えられない。なぜなら行為も言葉も、身体の挙動にほかならないのであって、それは他者(他の身体)から観察でき、他者(他の身体)に受けとめられ、理解されることによって、はじめてその効力を生み出すものだからだ。・・・(反例として、内言があるというかもしれない。・・・すなわち内言は、ふつうの言語があるからこそ可能な、派生的な現象であって、言葉を口に出して言うということがそもそもなければ、内言は不可能である・・・)以上の議論を敷衍するなら、言語に限らず行為についても「私的行為は不可能である」と言うことができる。」 (橋爪大三郎『社会学論集』) 最初の引用に関して、ご説明の必要はないでしょう。 橋爪さんの引用は、少々難解です、釈迦に説法かもしれませんが解説を試みて見ます。 「私的言語は不可能である」つまり、自分と他者の区別がつくことが前提としてありますね、赤ん坊は最初のうちには、自分とか他人とかの区別はできません、ただひたすら泣くだけです。その後両親や家族に何度も何度も話しかけられ、あやされるうちに、赤ちゃん語のようなものを覚えだします、以下引用 (3)「乳幼児が「マンマ」「ミルク」の言い分けを覚えて口にした場合、それは食糧をよこせという要請の効力を現すシグナルであると同時に、その記号によって同時に外的現実の一部に言及している。すなわち、ここで単に効力のみならず、外界の世界にに存在する対象をも合わせて示差する原初的記号が出現することになり、異化さけた外的世界内の対象の存在が一部その姿を垣間見せる。効力と対象を合わせもったシグナルにとどまる場合と、それらを切り離したシグナル体系をもつ場合とを比べれば、前者の方がコミュニケーション効率は格段に落ちる。乳児は、ここで物理的同一性・類似性の認識という概念的な側面での発達を基礎として、効力記号と対象記号を分化させることを会得していく。」 (橋本芳明 『交換と所有』) つまり、言語の発達のためには対象の認識は不可欠であり、「ミルク」という音が、空腹状態のときに自分に何か満足を与える対象と認識する事が重要でそれを「おっぱい」という音で表わすかは関係なく、空腹を癒す快概念の認識が重要なようです。(すこし回りくどい表現ですが、ソシュールに関わるとこの点が重要になります)(3)の引用ではこの点を物理的同一性・類似性の認識という固い表現を使っていますし、効力記号と対象記号この表現も微妙ですが、ここは触れません。 (2)の引用に戻ります 先ほど、家族に話しかけられ、と書いたように、子供の言語発達は周囲の人々が不可欠ですが、より一般的に言語の発生そのものにこの事情が当てはまるのか、おそらく当てはまるという意味で「私的言語は不可能である」という言い回しになるのではないでしょうか。 この一般化を他者の存在として捉えているわけですが、個人的にはもう少し突っ込むと 以下個人的妄想 一般的人間社会の言語の始まりとしては社会的対象の認識として分業の始まりが有るような気がします。言葉の始まりと分業を関連させるのは、余り聞きませんし、分業というと経済学の概念のような気がして、違和感があるでしょうが、他者という一般概念より、分業による個別のコミュニケーションの必要性を強調したい所です。性差による分業や集団による採取や狩猟、さらには飼育・育成と社会の進歩に併せて、分業はますます複雑になり、協力者との会話や指示、説明・説得・命令の必要性はますます増大した事でしょう。こう考えると、言葉だけを取り上げて、言葉の起源を推測するより、言語の必要性がどのように現れ出したかと問いかけたほうが、解決に繋がりそうな気がします。以上個人的妄想終わり。 (2)の「私的行為は不可能である」についても 「始原的な協約によって特定商品が交換手段として使用されるなったという学説がまちがっているということはまさに、言語もしくは法律の発端における始原的協約への古い信仰と同様に明白である。」 (「一般理論経済学・遺稿による『経済学原理』第2版」メンガー・八木紀一郎訳) 例えば、タクシーを止めようとして、手お上げる。この件を考えると面白いですね、確かに、「手お上げる」→「タクシーが停まる」よく例外はありますが、約束事のように見えますが、誰かが決めたのではなく、いつの間にかそのような習慣が通用する、合理的で単純だから皆が従う、そういう結果を見損なうことは多いですね。 随分長くなりましたが、文法の件は私には手が出ません。 ところで言語とは何か! 「ミルク」という音が言語でしょうか、「ミルク」と書かれた文字も言語と言えます。この二つが同じになるのは「脳のなかのラングだ」そして「ラング」こそが言語学の対象である。と言うのがソシュールの考えの一つだと理解しています(自信なし。 つまり日本語の「ミルク」と英語の「milk」(スペルあってますか)が指示する概念は同じものだ。 何が申したいのかといえば、言葉の発生という場合 概念なのか、音声なのか、文字なのかがあいまいだという事ですね。 もちろん、妄想には拘らず、最初に引用した、個別諸科学の精密な成果の上での、整合性の取れた説明が必要なのは言うまでもありませんが。 最後に、参考URLを貼っておきます。 私には難しくて、説明はできませんのであしからず。 一番下の、第一回シンポの、四論文をお奨めします。 http://anthro.zool.kyoto-u.ac.jp/evo_anth/sympo.html 本日、肉体的な疲労と精神的なそれが、バランス悪く、釣り合いを取るためひたすら長い回答を試みてしまいました、責任はひとえに回答者にあります、失礼しました。
お礼
こんにちは。 シンポの四論文を含め、全て読ませて頂きました。 あまりにも普段使わない脳ミソ使ったので、大変でシタ! 特に「ヴィトゲンシュタイン」的な「整合性のある」論理的思考には、なじみがないので、わかったような、わからないような… おそらく「慣れ」も必要なんだろうなと思いながら読みました。 (宇宙人の思考実験も苦労したです…w) 「効力記号と対象記号」のようなことを意識的に考えたことがなかったので 、こういった事を考える方の思考の鍛錬は私より遥か先を行ってるのだろうと思いました。やはり学者さんにはかないませんね…。 でもすごく勉強になりました。 色々教えて頂きありがとうございました。
- kigurumi
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再びNo.1です。 >サン人の話は初めて聞きました。とても興味深いお話ですね。 >できることなら、その言葉を聞いてみたいものです。 聞けますよ。 http://www.amazon.co.jp/0b30a40b50f30de0f3-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/B0001BMLFU/sr=8-8/qid=1162032534/ref=sr_1_8/250-0192322-3547429?ie=UTF8&s=dvd レンタルショップで借りれます。 舌を鳴ら音と、キーキーというような音は聞き取れました。 >エジプトのヒエログリフも元々そうだったのでしょうね。あれは、 >音を表す文字だというのはあまりにも有名ですが・・・ それは知りませんでした。参考になりました。 >そうすると音や絵以前に意味的イメージがあって、それに対して便宜 >的につけた記号が言葉だというのがソシュールの話だったような…。 >でも、実際のところそんな事考えて話す人なんていませんから、普通 >の原始人のおっちゃん、おばちゃん、おにいちゃん、おねえちゃん、 >子供達が、どんな風にして、自分達流の単語や文法を築いていった >か、それをシミュレートするための良い切り口はないものかと考えて >おったのです。 漢字の字解辞書を持っていますが、やはり漢字も象形文字で、宗教関係の道具の形からできたものが多いようです。 常用漢字はもはや本来の形から変形していますので、漢字一語の持つ元もとのの形を連想しながら書いたりしませんけど、その文字の持つ本来の意味はその文字に残っているわけですね。 それとマレーシアの人と話したことがありますが、ダイレクト つまり話し言葉は文字に表せないらしいです。 つまり方言は文字に表せないらしい。 日本語は50音で方言(話し言葉)すら、ひらがなで表せますけど。 ということは、話し言葉と文字言葉は別だった可能性が。。。 日本はひらがな文字を作り出しましたが、これは話し言葉を文字で表す手段だったのか? >そうすると音や絵以前に意味的イメージがあって、それに対して便宜 >的につけた記号が言葉だというのがソシュールの話だったような…。 ある人の説明によると、古代ヘブライ語は言葉を解さず、そのものを直に表す珍しい言語だそうです。 それとは対照的にギリシャ語は「AとはBCのことで、BCとはEFで・・」と永久的に終わりが無いので、哲学に向いているらしいです。 日本語もヘブライ語のような特徴は持っていませんので、対象を直接を表わせない言語らしいです。 >どんな風にして、自分達流の単語や文法を築いていったか、それを >シミュレートするための良い切り口はないものかと考えておったのです。 これは一つの理解なので、聞く程度にしてください。 MA。 これはmatterとかmaterialという派生語があります。 (ん? 摩多羅? 今気づきました。あのターラか・・・苦笑) えっと、これは英語だけではなくて、他の言語にも痕跡が現れています。 【 マ(Ma)はインド・ヨーロッパ諸語で母親を意味する基本的音節で、Ma・Maは母親の乳房をないし、母親を意味している。アイヌ語では女性を意味する語音である。シュメールのアッカドの太女神はママ、マミ、マミトゥという。*ヘブル語のばあい、「MA」は、液体=Mと、誕生=Aの意味で、聖なるしるし(メム-アフレ)として、霊験あらたかな護身の力があった。この二文字は紀元前9世紀の初めからユダヤ人の護符にされていた。MAは太母神の呪力をもっていたわけである。ペルシャ人は母性霊をムゥルダト-アメレタト(MA)と呼び、死と再生を司る】 ちなみにヘブライ語のm(メム)は水も意味します。 水の波を表す象形文字ですね。 このようにギザギザの図柄にいろいろなものをくっつけて、語彙が多様化していったんじゃないかと。
お礼
色々と私の疑問につきあって頂きありがとうございました。 私も色々調べてはみましたが、この問題は非常に奥が深い! 私よりずっと賢い学者、先生達がこれほど研究されていて、いまだ意見の 一致がみられないようです。 でも考えると面白いのは確かです。 私は試みに世界で自分しかわからない自分の言語を作ってみましたが、 何のことははない、それは英語と同じ文法で、単語の呼び名が違う程度の 安っぽい言語でした。 面白いので作りましたが、研究材料としての価値はなさそうですw あと、すみません、わたしの理解力では 「古代ヘブライ語は言葉を解さず、そのものを直に表す珍しい言語」 というものがイマイチよくイメージできないのです。 「言葉を解さず」とありますが、ヘブライ語そのものが既に「言葉」ですよね。 そこでツマッテしまいました。 何かよいアプローチの仕方を教えて頂けると嬉しいです。
- kigurumi
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No.1です。 訂正です。 >古代ヘブライ語には子音が無いので 間違えました。 子音しかないんでした。 アルファベートは全部子音でした。 従って母音がないので、文字を音として表すことはできません。 でも、それに母音をつけることで、子音だけの文章を読み上げることが可能だったようです。
お礼
ヘブライ語については、高校の世界史で習いました。 世界史をやってない高校生は卒業できないかも知れない大変な状況のようですが…、それはさておき、多少の誤述でしたら大丈夫です。ご丁寧にありがとうございました。また、ヘブライ語の細かいことについては知らなかったので、大変勉強になりました。ありがとうございます。 サン人の話は初めて聞きました。とても興味深いお話ですね。できることなら、その言葉を聞いてみたいものです。私は以前TVでみた(確かカナリア諸島の原住民だったような)の指笛を思い出しました。山の麓と頂上で指笛を使った言葉のやりとりができるそうです。声より遠くに響くのがその利点です。私が聴いてもそのニュアンスはわかりませんが、誰と誰がどこへ行くのでお前はそこで待っていろ、ぐらいの意味は伝えられるようです。 文字については、象形文字が先だったということですが、エジプトのヒエログリフも元々そうだったのでしょうね。あれは、音を表す文字だというのはあまりにも有名ですが・・・ 楔形文字も象形文字から徐々に音そのものも表すようになったようですし、視覚イメージと音イメージは元々別のものだったのは当然といえば当然だったのかも・・・。そうすると音や絵以前に意味的イメージがあって、それに対して便宜的につけた記号が言葉だというのがソシュールの話だったような…。でも、実際のところそんな事考えて話す人なんていませんから、普通の原始人のおっちゃん、おばちゃん、おにいちゃん、おねえちゃん、子供達が、どんな風にして、自分達流の単語や文法を築いていったか、それをシミュレートするための良い切り口はないものかと考えておったのです。 つらつらと書いてしまいましたが、貴重な情報を色々と教えて頂きありがとうございました。「直接的な言語」こそ初めの言語だったのではないかという指摘には、大いに刺激を受けました。
- corpus
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言語の起源は推測以上のことは言えないと思います。ですから推測をします。 意味のある言語のまえに、きっと意味のない言語があったでしょう。それは、詩や歌のように美しい旋律だったでしょう。それが異性に好感を持たれたら、美しい詩や歌を持つ人間が増えていったでしょう。あるとき、その意味のない詩を用いて、世界のある事物を指示することを考えた人がいたでしょう。そして世界は意味のある言語になったでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 素敵です。 美しい旋律をもった「意味のない言葉」が互いにとって共通の「意味ある言葉」になった時、 現代人が味わうことのできない感慨がそこにはあったことでしょうね。
- kigurumi
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動物を観察すると、鳴き声が伝達方法の一つであることがわかります。 我々が使い分けるような名詞だとか数というものは伝達しないで、危険 とか 心地よい というものを音で表現しており、それは相手にもその音が危険と脳が感じる音域だったり、心地よいと感じる音域だったりするのではないかと想像します。 で、DNAを辿っていくと、アフリカ以外に住む人々は全員、祖先がアフリカにいきつくとされています。 で、その研究をやった人は、サン人がアフリカ以外の人類の祖だと考えたようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%B3 コイサン語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%B3%E8%AA%9E 【特徴は吸着音を音素とすることや、50を超える吸着音と140を超える音素を持つクン語や、厖大な音素の目録を持ち、キーキー言う咽頭音を持つコオ語を含むことである。】 文法はわかりません。 ものすごい音の種類を使い分けているようです。 サン語を知りませんので、なんとも言えませんが、最初に言った動物同士の伝達として音域を使い分けるよるように、そのような直接的な言語?ではないかと想像します。 そのずっと後に象形文字みたいなものができるようになったと私は思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E6%96%87%E5%AD%97 これは棒のようなものですが、やはり象形文字に近いと思えます。 音価というものがあるようですが、伝達方式としては、象形のまま伝えていって、どうしても音として表すときは、歌のような詠唱として読みあげたようです。 古代ヘブライ語には子音が無いので、本来その文字は音として表すことが不可能なのですが、詠唱の時に母音をつけることで、可能だったようです。 ただ、どの母音をつけるかで意味が違ってくるので、心のありようがそのままダイレクトに出るらしいです。 子音に母音をつけまちがうと、まったく別な意味の音になってしまうそうなので。 で、アルファベートが持つ数価がいつごろ成立したのかわかりませんが、もしかしたらこれによって数を表していたんじゃないかなーと思います。 ちなみにこちらもどぞ。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E6%96%87%E5%AD%97
お礼
ヘブライ語とは神秘的な存在ですね。 ひとえに言語といっても、これほど根本的な部分からして異なるバリエーションがあるのかと驚きました。 大陸では色々な言語が入り乱れるので、系統だって説明するのも難しそうですね。 とても勉強になりました。