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ある世界的に著名な言語学者って?
今週木曜日(6月28日)のNHKテレビ「新感覚☆わかる使える英文法」で、英語の述語動詞の部分のテンス・アスペクト表現の公式化として 「テンス{助動詞+完了+進行+受動態}+動詞+α」 というものを習いました。 その際、講師の田中茂範先生が、「この公式は世界的に非常に著名な言語学者がずうっと昔に示したもの」だとおっしゃっていましたが、この言語学者とは誰のことでしょうか?
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イエスペルセンはこの手の公式は作りません。 田中さんがそう言うなら間違いなくチョムスキーでしょう。 チョムスキーのデビュー作である本に書かれているものです。 Chomsky, Noam. (1957) Syntactic Structures. The Hague, Mouton. この本の39ページに、句構造規則として次のルールが挙げられています。 (28)a. Verb → Aux+V b. V → hit, take, walk, read, etc. c. Aux → C(M) (have+en) (be+ing) (be+en) d. M → will, can, may, shall, must ここで、 (30) the+man+Verb+the+book the+man+Aux+V+the+book the+man+Aux+read+the+book the+man+C+have+en+be+ing+read+the+book とすすんでいきます。 というわけで、まずまちがいなく、チョムスキーです。 いやぁ、久しぶりにこの本を開いたわ。 50年も前の本だもの、そりゃ、大昔だ。
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- tjhiroko
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すみません、#2ですが、先ほどのページの一番下にイェスペルセンではないかと書かれていましたね。失礼しました。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
「世界的に有名な言語学者」と聞いて私が連想するのはチョムスキーですが、こちらにもそのような記述が。 http://blogs.yahoo.co.jp/tjqfd020/49854996.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 実は私もこのブログをみて、自分の直感と違っていたので疑問をもった次第です。
- Diogenesis
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当てずっぽうですが, イェスペルセン(Otto Jespersen)ではないかしら。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 やはり、そうですか。今手元には、彼の本では訳本『文法の原理』(昨年出た岩波文庫版)しかないんですが、その中(第20章、「下」のp.81)にまとまった形式てはないものの粗い記述はあるようです。 もう少しこの質問を閉じないでおきますので、この公式の出典まで教えていただけるとありがたいです。
お礼
確かに「公式」という言葉を田中先生は使っていましたし、先生の学問的背景や、放送で「学生のころ」とおっしゃっていたことなどを考えると文脈にも合いそうですね。 どうもありがとうございました。