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組合せの問題なんですが...
来週の水曜から中間テストで、それに向けて問題集をといていたのですが、その中でどうしてもわからない問題があります。 5人の生徒が二つの部屋A、Bに入るとき、部屋の入り方は何通りあるか。ただし、空き部屋があってもいいものとする。 という問題なんですが、「空き部屋があってもいいものとする」という文があるためにどう計算していいかわかりません。この問題の考え方を教えてください。どうかよろしくお願いします。
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さて,あなたの試験範囲がどこまでかわかりませんが,場合の数や確率は,もっとも点数がとりにくいでしょう? 人間,それほど頭が良くありませんから,ほとんどの問題を,過去の解答経験に基づいて判断するわけです。場合の数の問題は,過去に解いたどのパターンなのかを判断するのが大変なのです。文章が似通っていますから。 さて,もし,試験範囲が,場合の数全部だったら,よく似たパターンの問題がありますから例を示します。 ・5人を2人部屋のAと3人部屋のBに分ける場合。 (部屋の人数が決まっている場合) ・5個のリンゴをA,B2つの皿に分ける場合。 この2つは,いずれも,あなたが質問した問題とは違うパターンで,考え方も全く異なります。 もし,試験範囲が順列までなら,以下のパターンだけえもしっかりと覚えましょう。 ・ 単なる順列 ・ 並び方に制限を加えた順列 (両端が男子…など) ・ 円順列 (塗り分けの問題に円順列を組み合わせると やっかいです。) ・ 同じものを含む順列 (格子状道路の問題は応用問題がたくさんあり ます。) ・ 重複順列 (さいころ,じゃんけん,コイン投げなどが これにあたります。) 頑張りなさい。
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- cupparman
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これは重複順列の問題です。と,こんな導入ではわかりにくいですね。 このパターンの問題は「空き部屋があっても良い」が一番簡単なのです。 実はコインを一人1枚投げるのと同じです。コインは表裏2通りの出目があるし,1枚目のコインがどっちだろうが,2枚目,3枚目は表裏2通りの出目があります。したがって,5枚では2×2×2×2×2=32通りの出目があるワケです。ここで,表が出た人を部屋Aに裏が出た人をBに入らせればよいのです。もちろんすべて表が出れば部屋Bは空室になります。したがって,32通りの中には部屋A,Bそれぞれが空室になる場合も含んでいるのです。 以上でおわかりのように,空室を作ってはいけない場合は,全部で32-2=30通りとなります。 さらに,A,Bの部屋の区別がつかなくなったら 30÷2をしなければなりません。 グループ分けの問題では以上のような思考過程を踏みます。 すなわち,まず,グループに名前がついていて区別ができ,かつ,空グループOKから入らなければいけないため,質問なさった問題が一番簡単なのです。 これと同じパターンの問題に,選挙の記名投票があります。 考えてみましょう。 2人の立候補者に対して5人が投票を行う場合は,全部で何通りの投票結果があるか?
- tasuI
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5人の生徒が二つの部屋A、Bに入るときなので、生徒1人1人に、部屋A、Bのどちからに入る2通りの場合があります。 「空き部屋があってもいいものとする」ということは、全員がAまたはBに入ることがあってもよいということです。 簡単な図にすると、以下のような場合もよいということです。 よって、2通りがそれぞれ5人分あるので、 2^5=32(通り)となります。 (i) 生徒 1 2 3 4 5 入る部屋 A A A A A (ii) 生徒 1 2 3 4 5 入る部屋 B B B B B
- whitedingo
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生徒がそれぞれAの部屋に入るか入らないかを考えればよいわけで 2^5=32 よって32通り
お礼
皆さんご回答ありがとうございます! とってもわかりやすいご回答で、納得することができました。 まとめて御礼することになってしまって申しわけありません。 ちなみに試験範囲は場合の数と確率全部と数Iの二次関数です。