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数学A 組み合わせの問題です。
12人の生徒を次のようにする方法は何通りあるか。 (1)6人ずつA,Bの2部屋に分ける。 (2)6人ずつの2組に分ける。 (1)は 12C6=924通り (2)は 12C6÷2=462通り 解答解説には「(2)は(1)においてAとBの区別を なくせばいい」と書いてあったのですが、 どうして、部屋と組という文言の違いで計算の違いが生まれるのですか? また、どうして区別をなくすためには÷2をしなくてはいけないのでしょうか? 部屋と組で求め方が違うのはどうしてなのでしょうか。
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801の部屋には A〜Fの6人が 901には G〜Lの6人が入ったとしますと これを一通りとカウントしますよね…① 次に、 801の部屋には G〜Lの6人が 901には A〜Fの6人が入ったとしますと これは、グループのメンバー構成は先程と同じでも、入った部屋が異るので こちらも一通りとカウントします…② よって、ここまで合計2通りとカウントしたことになります さて、ここで部屋番号を消去したとします そして、部屋の間取りなどは二部屋とも全く同じ、目隠しして部屋へ連れて行かれる、等の理由で、何階の部屋なのかもわからなくなるものとすれば、 二つの部屋は全く区別が付きません 部屋番号がなくなり区別がつかなくなると、 ①は A〜FというグループとG〜Lというグループに分かれただけ、と言える事になります ②のほうは、 G〜LとA〜Fのグループに分かれた、といえます これらは、どちらも同じ事を言ってますから、部屋の区別がなくなった途端に ①と②は重複してカウントされたことになるわけです このことは、グループの構成メンバーが上記と異るものでも同じですから 部屋の区別があったときの場合の数は 部屋の区別がなくなると2つずつ重複してることになります よって重複解消のために、2!=2で割り算してあげる必要があるのです
お礼
なんとなくわかった気がします! 長文の解答をありがとうございましたm(__)m