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漸近線の求め方

題名の通りですが、漸近線の求め方の公式について質問です。 漸近線にはy軸に平行かどうかによって2タイプあると思いますが、y軸に平行でない漸近線y=mx+nの求め方について質問です。 説明には y=mx+nが曲線y=f(x)の漸近線になるための条件は本来 Lim(x→+∞){f(x)-(mx+n)}=0またはLim(x→-∞){f(x)-(mx+n)}=0であるが、※ mについてはlim(x→±∞){f(x)/x-(m+n/x)}=0であるから、これとlim(x→±∞)n/x=0より m=lim(x→±∞)f(x)/xであるといえる。 私は※までは理解できます。でも三行目以降の 「mについてはlim(x→±∞){f(x)/x-(m+n/x)}=0であるから、」 の意味がわかりません。前の式をxで割っているようですが、どうしてxで割っているんでしょうか? いつもは、関数を割って、漸近線を求めていたのですが、上の方法の漸近線の求め方もマスターしたいと思います。 どなたかご助言をよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • metzner
  • ベストアンサー率60% (69/114)
回答No.2

x→+∞の場合だけ考えます。x→ー∞も同様です。 まずf(x)がx→+∞で漸近線を持つとは、 「ある実数m,nがあって Lim(x→+∞){f(x)-(mx+n)}=0 が成立する」 が定義です。 漸近線を持つと仮定すれば Lim(x→+∞)1/x*{f(x)-(mx+n)}=Lim(x→+∞)1/x*Lim(x→+∞){f(x)-(mx+n)}=0*0=0 ですよね。よって m=lim(x→±∞)f(x)/xです。 すなわち漸近線を持つならば傾きはm=lim(x→+∞)f(x)/xで求められる。 直感的には漸近線を持つ場合は遠くで 定数*xとなるので、xで割って傾きを求めていると 思えばそんなに不思議ではないと思います。 では逆にm=lim(x→+∞)f(x)/x が存在するときに 漸近線の存在はいえるでしょうか? これはn=lim(x→+∞)[f(x)-mx]の存在を示してはじめて 漸近線が存在すると言えます。 ではm=lim(x→+∞)f(x)/x が存在するとき、 自動的にn=lim(x→+∞)[f(x)-mx]が存在すると一般に言えるでしょうか?考えてみてください。 (具体的なf(x)があたえられれば、mを計算してみて、m が収束していれば、次にnを計算してみて、収束していればめでたしめでたし漸近線となるわけです。)

goodo
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 御回答を読ませていただいてなんとなく納得しました。 mは傾きだからということですね。 しっくりこないところは、これから練習問題を解いて解決していきたいと思います。ありがとうございました。

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.1

>どうしてxで割っているんでしょうか? 「そうすれば、mが求まるから」としか言いようがありません。 漸近線を求めるためには、Lim[x→±∞]{f(x)-(mx+n)}=0となるようなm,nを見つける必要があるのですが、 「そのようなm,nをどうやって求めるか」というのが問題となります。 具体的にm,nを代入してみて,x→±∞で0に収束するかどうかを調べるのは、現実的とは言えませんからね。 >m=lim(x→±∞)f(x)/xであるといえる。 の部分はとにかく、「lim(x→±∞)f(x)/xを計算すればmが求まる」という事を言っていて、 >mについてはlim(x→±∞){f(x)/x-(m+n/x)}=0であるから、これとlim(x→±∞)n/x=0より の部分は、 「lim(x→±∞)f(x)/xを計算すればmが求まる」という事の証明(説明)ですね。

goodo
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >「そうすれば、mが求まるから」としか言いようがありません。 そうなのですね・・・。私は両辺のうち一方だけにかけてあるので?と思ったのですが・・・。ありがとうございます。

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