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フランス語の文章ですが……
お世話になっております。次の文章が上手く解釈できずに困っています。 Il jouit de l'injustice dont il estime avoir e'te' l'objet. 最初の節が「彼は不公平を楽しんでいる」ですが、後ろの節がよく分かりません。「彼が対象だったと考えている」??? 加えて、関係代名詞の dont が苦手です……。 どなたかお知恵を貸してくださいませ。
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まず前後の文を切り離してみましょう。 前半は問題ないとして、後半の前にある「dont」は、 「de+○○」を受ける関係代名詞です。 それで後半の文は、 Il estime avoir ete l'objet de l'injustice. となります。 「彼はその不公平の対象にされたと思っている」 で、前後の文をつなげると、 「彼は自分が対象にされたと思っている不公平を楽しんでいる」 もしくは、 「彼は自分に対して行われたと思われる不正行為を(逆に)利用している」 のようになるのではないでしょうか。 前後の文意がわかればもっと的確な訳ができるかもしれません。
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既に#1の方が構文上の説明はされていますね。 jouirは「楽しむ」では少し変ですね。「享受する」の方が相応しいでしょう。そもそも jouirは日本語に訳しにくいです。日本語の「享受」という言葉自体、日常会話ではあまり使いませんし。jouirを仏仏辞典で調べたら「avoir l'usage,la possesion,le profit de」とありました。でも この場合は l'usage,la possesion,le profitの中では le profitが該当しますね。普通は自分が不公平の対象と判断すれば 自分に不利益なはずなんですが、この場合は逆ですね。 この文はフランス語としては簡潔で分かりやすいんですが、和訳しにくいですね。まあ、意訳すれば 「彼はまともな扱いを受けていなかったと思っているが、だからこそ得をしている。」ていう感じかな。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ございません。 仏仏辞典にもちゃんと当たらないといけませんね。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ございません。 大変参考になりました。ありがとうございました。