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今の日本語のおいたち
日本語は、昔、右から左に向かって読んでいたり、戦時中の資料などを見るとカタカナ交じりの文を見かけますが、現在はその様な事はめったにないと思います。 何かキッカケとなった出来事はあるのですか? また、何故この様になったのでしょうか? どんな事でも良いので教えてください
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右から左へ向って読む風習は、縦書き文化の、それも巻物文化の影響ですかね。 左手で巻物を持ち、右手で引き出して読む形式を踏襲したためでしょう。 また、毛筆で書く場合は読む以上に便利だったのかもしれません。 後年になって左から右へ向って書くようになったのは戦後のGHQによる指導だったと記憶しています。終戦を境にして変わったのは事実です。 【参考】 アラビア語は、いまだに右から左へ向って読みますので、TVのテロップも左から右へ向って流れます。ただし「2005年」の"2005"を、"5002"と書くのかまではわかりませんです。(^^;
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- tatsumi01
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右横書きといって、横書きのときに右から左に読むものがありますが、あれは実は縦書きです。 今の新聞も雑誌(非理工系)も全部縦書きで右から左に読みますね。それで、1字で改行すると右横書きで読むように見えます。 しかし、右横書きの文は看板、額、本のタイトル、新聞の見出し、など1行のものがほとんどで、1字で改行した縦書きです。 カタカナ混じりの文というのは、カタカナ混じりではなく漢字とカタカナだけの文です。戦争前はカタカナ混じり(平仮名を使わない)が正式です。 No. 1 さん、アラビア語は横書きで右から左ですが、数字だけは日本や欧米と同じく左から右に読みます。衛星テレビでアルジャジーラのテロップを見ているとわかります。
お礼
カタカナ・漢字が正式だったのに、今はひらがな・漢字が正式・・・ 勉強になりました。ありがとう御座いました
お礼
巻物も関係していたんですね。 確かに、毛筆だと手が汚れますしね。 ありがとうございました