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行列計算

A=[1 2;2 3]としたとき、A^50を簡単に計算せよ。という問題があります。 (a11=1 a12=2 a21=2 a22=3 ということです) Aは2次の正方対称行列になっていますが、そのことを利用するのでしょうか? よくわからないので、誰か教えてください

みんなの回答

回答No.4

対角化してみてはどうでしょう! Aは対称行列なので、直交行列をつかって対角化できます: A = gΛg^{T} ここで、gは直交行列です(⇔ gg^{T} = 2×2単位行列) すると、 A^2 = g(Λ^2)g^{T} A^3 = g(Λ^3)g^{T} : となります。A^50なら、……。 なので、まずは対角化してみましょう。

  • ken1tar0u
  • ベストアンサー率24% (21/86)
回答No.3

#2さんの別解を考えて見ました。(方針のみ) 一般に、ケイリー=ハミルトンの公式: A^2 - tr(A)A + det(A)E = 0 ただし tr(A) = a11+a22; det(A) = a11・a22 - a12・a21 です。(実は2次以上の正方行列で成り立ちます。) 今回の場合に適用すると、 A^2 - 4A - E = 0 ⇔A^2 = 4A + E(☆) 両辺に A をかけると、 A^3 = 4A^2 + A = 4(4A + E) + A = 17A + 4E. どうやら A^k = p(k)A + q(k)E と書けそうです。 ここで p(k) と q(k) は k を添え字とする数列です。 そこでさらに A を両辺にかけると A^(k+1) = p(k)A^2 + q(k)A さらに☆を使って = p(k)(4A + E) + q(k)A = (4p(k)+q(k))A + p(k)E つまり、p(k+1) = 4p(k)+q(k), q(k+1) = p(k) であることがわかります。(k≧2 に注意。) 左のほうの式の k を一つ増やすと、 p(k+2) = 4p(k+1) + q(k+1) なので、最後の項に右のほうの式を代入して p(k+2) = 4p(k+1) + p(k). 良く見ると3項間の漸化式。p(2) = 4, q(2) = 1, p(3) = 17, q(3) = 4 も解っているので、高校の数列の知識で一応解けますね。 途中まで計算したところ、多分 #2 さんの答えと同じになりそうです。 やはり答えがキレイじゃないなあ。

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.2

簡単かどうかは知りませんが、 P=[2,2;1+√5,1-√5] とおくと、 P^(-1)AP=[2+√5,0;0,2-√5] となるはずですので、 (P^(-1)AP)^50=P^(-1)A^50P=[(2+√5)^50,0;0,(2-√5)^50] に左からP,右からP^(-1)をかければ、とりあえず、A^50が求まります。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.1

計算機でA^50を計算したところ、 A^50=(6.1613e+030 , 9.9692e+030 ; 9.9692e+030 , 1.6131e+031) という、ちょっと計算問題としては不可解な解が出てきました(e+30 は×10^30という意味です)。当然の事ながら、例えば6.1613e+030は31桁の数字です。 多分、問題がおかしいと思います。

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