- ベストアンサー
could ,withoutのはたらきについて教えてください
原文 But Jed was hard mountain trash; you could bang on him for hours without really breaking anything. 翻訳文 ジェドというやつは手におえない山出しやろうで、ものの四時間とおとなしくさせておくことはできないのだ。 以上はある小説の一節です。 you could 以下がどうして翻訳のようになるか分かりません。 私なりに直訳すると「何かを壊さないで何時間も彼をたたくことが出来た」となり、全然意味をなしません。 could ,withoutの理解が不十分だからでしょうか・
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> you could bang on him for hours without really breaking anything. 多分、これを直訳すると あなたは本当に何も休憩がないなら彼をなん時間も叩きつけることができた。 になると思います。 ジェドは手のかかる子なので休憩などと入れて上手に扱わないと殴りたくなってしまうということを本文では意味していると思います。 翻訳の”ものの四時間とおとなしくさせておくことはできないのだ。” というのはてのかかるというのを強調していると思います。 そもそも翻訳なので文法の細かい用法というより意味が同じかということが重要です。だから意味際同じであればどのように訳してもOKだと思います。 あまり細かいことにきにしないことだと思います。
その他の回答 (9)
- TonyB
- ベストアンサー率55% (179/323)
wind-sky-windさん。私が言いたかったのは前後の文がなく時制を判断する根拠がないので、なんともいえない。 「訳文を尊重して」というより「訳文しか情報がないので訳文を判断材料にした」ということです。 wind-sky-windさんの解釈もmryokkoさんの解釈もどちらも誤りはないと思います。 訳文でも、セミコロンで文は切れていると思いますが、私の説明がまずかったでしょうか。 「山出しやろう」という意味がよくわからなかったのですが、これは一般的な言葉なのでしょうか。 Jed was hard mountain trash. hard mountain trash=「山出しやろう」、とも取れますし was hard mountain trash:昔hard mountain trashであった=山のあらくれ出身:山出し・やろう とどっちでもいいのかな?と思いました。 どちらにしても、couldの時制その時点でJedは頑丈そうな人物だろうとは思います。mountain trashであった過去のそのときは頑丈でしょうし、昔mountain trashだったら今でも頑丈そうに思えます。(昔番長だったと聞けば、今は番長ではないが今も強そうだと思いますね) 元の文も、訳文も2通りの解釈ができると思います。wind-sky-windさんが矛盾をお感じになったのでしたら、私の文章力のなさによるものだと思います。 You can bang on him for hours without really breaking anything. 「彼が非常に頑丈」ならwithout really breaking anythingがちょっと違和感を感じます。それほど頑丈なら何か壊れそうなものですから、「後半の時制は現在?」説にウエイトがかかったような説明になりました。 ***ここから違和感の説明(例によって極端に考えています) Youが具体的に目の前にいる人物なら、「あんたが(あんたほどの人物が、時に)、何も壊すことなく,彼を殴り続けることもできた。そんくらいやつはしぶとかった。」としてもよさそうですね。 Youが一般的な「人」を表すとすると、確かにcanに「時に」という意味を持たせることはできますが、それだと「本来そういう性質能力を持っていて、時に」といういみですので、「(Jedは山のあらくれではあるが、本来はおとなしく殴りつけられるような人物なので、時として)人は何も壊すことなく彼を数時間殴りつけることができた。」 この後この話がどう続くかわかりませんが、ちょっと逆説的に感じます。 ***違和感の説明終わり 結論:2通りの解釈が可能だと思います。これだけじゃわかりません。 わたしがどちらかといえば自然に感じるのは、couldは低い可能性を表す推量の助動詞ということです。文章の構成からすると、Jedの昔を語るくだりに、you could bang on him for hours without really breaking anythingが挿入されたようなものになると考えられます。 wind-sky-windさん、mryokkoさんおふたりのやり取りに割り込んだような書き方をしてしまい失礼しました。
お礼
質問者として今反省しています。 引用した原文があまりに短すぎていろいろな解釈にならざるを得なかったんでしょうね。 と言って、どのくらい原文を載せるべきだったのか今も迷います。 何れにしろご熱心な皆様に感謝申し上げます。
- mryokko
- ベストアンサー率20% (69/337)
Jedについての昔話を、今、目の前にいるyou(あるいは読者)に語っているのではないでしょうか。私はそう解釈しました。仮定法過去(仮定法過去完了ではなく)を用いることによって、Jedが目の前にいるような臨場感(というほどモノではないかもしれませんが)を出す英語にありがちな作法だと思います。過去を現在時制で表現するアレです。 今まで読んだ本でそんなのが結構あったので、そう解釈しました。前後が分からないので勘違いかもしれませんけど。でも、無理のない解釈だと思います。
お礼
すっきりしたご説明を頂き嬉しく思いました。 原文をこれだけ読み取れると楽しいだろうと拝察しています。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
TobyBさん,矛盾していませんか。 だって,「訳文と逆のニュアンスになる」と,訳文を尊重しておいて,セミコロンの前後で区切るという訳文と異なる解釈をするのは。訳文の細かい部分の正誤は置いておき,「ジェドが昔は頑丈で今はそうではない」のか,「ジェドという男のことを過去で書き綴っている」のかまでは誤らないと思います。 「何も壊すことなく,彼を殴り続けることもあり得た,それだけ,ジェドは頑丈だった」ということで,訳文と大きくずれてはいないと思います。(私程度のものが言うのは失礼ですが,正直あまりよい訳だとは思えませんが)
お礼
有難うございます 私の力ではついていけません。 お礼をもうしあげるのみです。 将来もう少し力がついてから読み直してみます。
- TonyB
- ベストアンサー率55% (179/323)
But Jed was hard mountain trash; you could bang on him for hours without really breaking anything. この文だけ見ると、couldの時制はwind-sky-windさんがおっしゃるようにcanがJed wasの時点と同じと考えてcanが単に過去形になったものと考えるのが自然だと思います。 そう考えると、「あなたは何も壊すことなく数時間彼を殴りつけることができた」という意味になります。 これだと訳文とは逆のニュアンスになってしまいそうです。 ただし、;での大きく区切っているので、後半の文は現在の時制と考えることもできます。 そのときはcouldは、可能性の助動詞で、もともとは仮定法の帰結部分に使われることから、「いろんな条件を考えれば・・・できるだろうと思う」というニュアンスを含み、実現の可能性が低いことに対する推量の意味になります。 (うまいことJedがおとなしくしてくれていれば)「あなたは何も壊すことなく数時間彼を殴りつけることができる」と思う。(が、たぶん無理だと思う) Jedは昔は暴れ者だったからなぁ。おとなしくさせるために何かで殴りつけようと思っても、(周りの物や殴りつける棒切れのようなものが)壊れるほどたくさん、強く殴らないとダメなほどしぶといやつだ。という意味ですね。 前後の文がないので2通り解釈が可能だと思います。訳文からすると後半は現在時制でいいのでしょうか?
お礼
ご懇篤なご回答誠にありがとうございます。 正直、こんな高度な論争になるとは予想しませんでした。 愚生の学力ではまだ十分消化できません。 改めてまたご投稿を復習してみたいと思います。
- mryokko
- ベストアンサー率20% (69/337)
>#3さん bang on の意味がお解りなのに、なぜそのような訳が??? 「何も壊さなければ、あいつを何時間も殴れる」→「あいつを何時間も殴るには何かを壊しちまう」→「何も壊さずにはあいつを殴り続けることは不可能」→「あいつを殴り続けることはできない」 とは解釈できませんか? bang on :殴る、殴って言うことを聞かせる・抑えつける です。
お礼
ご投稿ありがとうございます。 然し、愚生には#3さんのご説明のほうが腑に落ちるんですが-------. 何れにしろご回答有難うございました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
#3です。 Jed was ... という過去で書かれていますので, could は「できるだろう」というよりも,正確には, 「過去時の可能性・推量」を表していて, 「時には~しかねなかった,する場合もあり得た」という意味です。
お礼
重ねてのご指導有難うございます。 これまでCAN,COULDの理解が自分なりに今一でしたが、 なんとなく身についてきた感じです。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
bang on ~で「~をぶん殴る,殴り続ける」という意味です。 「彼は頑丈だから,何も壊すことなしに,何時間も彼を殴り続けることができるだろう」→「いろいろなもので何時間も殴り続けても,殴るために使ったものは何も壊れないだろう」という意味でしょう。 「話し続ける」という意味なら,on は副詞で,him のような目的語は来ません。
お礼
有難うございます、 ONは継続を意味するんですね。 大変納得のいく直訳です。 然し翻訳専門家の意訳というのは、ずいぶん直訳と離れたものに思われました。
- mryokko
- ベストアンサー率20% (69/337)
could ですから仮定法表現ですよね。ですから could ~ without …:…しなければ~できる → ~するには…しなければならない(だから~するのは無理だ) という解釈になります。 仮定法は分かりますよね?
お礼
仮定法はわかります。 然し単なる過去形だと思っていました。 有難うございます。
- win000
- ベストアンサー率11% (1/9)
bang onには、俗語的表現として「長々と話をする」という意味があるそうです(リーダーズより)。 なので「休憩せずに何時間も話ができる」という意味になるのではないかと思います。
お礼
早速のご回答誠に有難う御座いました。 成る程、こうした小説は俗語に通じないと分からないものなのですね。 勉強になりました。
お礼
有難うございます。 原文と翻訳を対比して読むときの心構えをお示しいただいたのだと理解しました。