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英語の文法に関する質問
- 「~のように見える・思われる」という表現についての疑問と、その後に名詞や名詞句が必要かどうかについて質問があります。
- 「a lot of」と「lots of」の違いと、ニュアンスの違いについて質問があります。
- 「himself」と「by himself」の使い分けと、ニュアンスの違いについて質問があります。
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ここでのlikeは前置詞と考えて、前置詞の後に形容詞も来うると解釈することもできなくもないのですが、 何せ、日本の英語学者がそういう解釈を嫌っています。しかし、これも日本では一般的な解釈ではありませんが、likeをlookの後置詞、或いは副小辞と考えて、likeの次に来る名詞や形容詞を補語と考えることも可能です。これは フランス的な解釈法です。 英文法の解釈でも、日本とフランスではズレがありまして、どちらも外国語としての英語です。snuさんは どちらの解釈が正しいと思いますか? 普通日本人が知っているのは勿論 日本での解釈ですが、フランスでの解釈よりも正確だとは言い切れますか?日本人だから 日本の解釈が正しいと言うのは 客観性に欠けますし、オリンピックの応援みたいになってしまいます。そうじゃないでしょう。 ここで、もう1度考えてください。英語は日本人やフランス人にとっての 学問以前に アメリカ人やイギリス人の母国語なんです。 日本語だって そうです。アメリカ人と韓国人では 当然 文法の解釈法が違ってきますが、私たちにとっては どうでもいいことです。 つまり、文法的解釈と言うのは ある程度 便宜的なものであり、あまり深く詮索しても「鶏と卵」の議論みたいに埒があかなくなります。それよりも 細かい文法は脇に置いといてlook likeを使った表現を色んなパターンで沢山触れて 使いこなせるように覚えた方が賢明ですね。 a lot of とlots ofの違いですが、普通に使うのは a lot ofです。ですから 会話する時は a lot ofを使えばいいし、 lots ofが出てきても a lot ofと同義だと考えていいです。 ニュアンスの違いというのは 説明するのが難しいですね。しいて言えば a lot ofは一つのカテゴリーが量的に多く大きな塊を形成し、lots ofは カテゴリーの種類が様々あるといった感じですね。 himselfとby himselfは 所謂 再帰用法ですね。 by himselfは「一人で作った」と言う風に この動作が 「彼自身」によって行われたということを強調します。単に himselfとすると、「彼自身」によって行われたのと、「彼自身」の為だけに作ったという両面的な意味合いがあります。つまり、「自分の分だけ自分で作った」ということです。
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- z-knight
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こんにちは 一つ目について… look likeのlikeは前置詞と考えていいでしょう。 "This book looks like interesting."はinterestingの後にbookが省略されているのです。("interesting"ですよね?)こう考えれば間違いとは言えないでしょう。 >これはseemにも当てはまるのでしょうか? 質問の意味がわからないのですが…。
お礼
そうです!"interesting"でした。 「これはseemにも当てはまるのか?」 というのは例文のlookをseemに置き換えた場合も同じことがいえるのでしょうか?といった意味でした。 なるほど後ろにbookが省略されているという考えは全く浮かびませんでした。ありがとうございます。
- POETASTER
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こんばんは。 全てには答えられませんが、参考にしてください。 まず、日本語と英語というのは、はっきり言って、全く違う二つの言語です。欧州の言語には、英語に近い様で遠いような、とにかく似た言葉があるのですが、日本語は、書体も違えば発音も違う。そもそも、直訳だけで二つの言語を行き来しようとすること自体がおかしいのであって、私たちは常に、「意訳」を考えなければならないと思います。 そこで、始めの質問を見てみましょう。 >This looks like an intereting book. lookは「見る」ですので、意味で言ってしまえば、「これは、あの面白い本に似ています(様子が)。」 と言う意味になるのではないでしょうか。ですから私なら、「I think this book is interesting.」=「私は、この本が面白いと思います。」という風にしますが・・・ 熟語になると、ちょっと意味が変わるので勘違いしやすいですが、考えなければならないのは「本当の意味」ですね。 はじめは、意訳を考える前に、一つ一つ単語の意味を考える必要があると思います。でなければ、熟語と熟語とを無理に結んだ、「直訳」になってしまいますから。もちろん直訳には利点があります。でも、直訳は所詮直訳なのです。 有名な翻訳家の方が、こうおっしゃったそうです 「翻訳は、原作者が日本人だったらどういう風に書くだろうか。そう考えながらやらんといかん。」 そういうニュアンスをつかんでいくには、やはり外国語との交流が大切だと思います。長くなりましたが、とにかく、単語の意味を今一度洗いなおした方がいいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。「意訳」ですね。やっぱり言語を学ぶというのは本当に深いものですね。表面だけを見ていてはいけない・・・これからはもっともっと「本当の意味」を考えながらひとつひとつの文を見ていきたいと思います。
お礼
丁寧な解説ありがとうございます。cherry77さんはフランス語も得意なんですか?英文法の解釈の仕方が各国で違っているといったことは今まで一度も考えたことがありませんでした。当然といえば当然のことなんですよね。時には「習うより慣れろ」方式で勉強していったほうがいいんですね・・・。後の二つの質問に対する回答もとてもわかりやすくて、目からうろこでした。ありがとうございました。