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「一人前」と「二人前」、「一人分」と「二人分」
日本語を勉強中の中国人です。数量を表す「一人前」と「二人前」、「一人分」と「二人分」はどのように違うのでしょうか。また、それぞれの読み方は何でしょうか。 質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。
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「一人前」と「二人前」→「いちにんまえ」と「ににんまえ」です。 「ひとりまえ」と「ふたりまえ」とは読みませんので注意しましょう。 「一人分」と「二人分」→「ひとりぶん」→「ふたりぶん」です。 「いちにんぶん」と「ににんぶん」とは読みませんので注意しましょう。 ただし、ときどき「ふたりぶん」を「ににんぶん」という人もいます。 「一人前と二人前」、「一人分と二人分」意味は同じです。 しかし、「〜人前」という表現は、 主に料理を作る時や、注文する時に使う数え方です。 たとえばですが、 レストランで餃子を注文する時に 「餃子を5人前ください」と言うのは普通ですが、 「スプーンを5人前ください」と言うのは変に聞こえます。 スプーンは料理ではないので「5人分ください」というのが自然です。
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- takochann2
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「一人前」には他の3例にはない、習熟したという意味があります。「あなたの日本語能力は一人前です」と言う使い方です。その特殊例を除けば、「前」の方は一人分の料理が幾つかという数え方で、「分」は多くある物や一つの物を分けて少しだけもらうという意味です。また「前」は食べ物に限定した数え方です。 例えば、料理のスパゲティは「一人前を注文した」ですが、調理前の大袋のパスタは「一人分を茹でた」です。 料理でない映画のチケットは二人分ですが二人前とは決して言いません。
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ご親切に教えていただきありがとうございます。わかるようになりました。大変助かりました。
- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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a) 一人前(いちにんまえ)、二人前(ににんまえ)、 一人分(ひとりぶん)、二人分(ふたりぶん) 分は、普通の量的表現であり、 前は、外食などで「二人前注文する」というように使います。 なお、一人前だけは特別な意味があり、大人になった、という意味があります。例「お前も、これで一人前だ」
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。いい勉強になりました。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。よく理解できました。大変助かりました。