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任意の正数εについて

ある参考書で、実数A,Bと任意の正数εに対してA≦Bを示すという題意で諸々定理を使って A≦*<B+ε (B≦*)という形を導いたのですが、 最後「よってε→0としてA≦Bが示せた」という文で証明が終わりました。 この「よってε→0としてA≦Bが示せた」というところがよく分からず、質問させて頂きました。 B≦*<B+εなので(直感的に)ε→0としてB=*になるからA≦*=Bとなることを言ってるのかなと思ったのですが、そうだとしてももう少し具体的に(略せず)証明できないかなと思った次第です。 お手数おかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

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回答No.2

一応細かい事を言うと、「δ = A-B とおくと δ > 0となるが、」という風に具体的に書いた方がいいですが、その通りです。 (背理法を使って示す、というのが意外な感じがするかも知れませんが、学習を進めていくと、これと同じような論法をしないといけない場面が、多分この後結構出て来ると思います。)

camelandy123
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます またご確認頂きありがとうございました! 「δ = A-B とおくと δ > 0となる」の表現なるほどと思いました。 また困った時にはお助けください!

その他の回答 (1)

回答No.1

つまり、 「実数A, Bについて、任意の正数eに対し A< B+eが成り立つ時、A≦Bが成り立つ」 ことを示せ、という問題ですが、『よくある例題』なので、自分で示して見てください。分からないところは補足に下さい。 ※ちなみに、「ε→0とした時、<を≦に変えた式が成立する」ということ『を今から証明したい』事に注意。 ヒント: 仮に結論を否定し A>Bとした時、あるeに対して矛盾が生じることを導け。(こんなのに背理法が必要なのか?と思うかも知れないけど、仕方がない。)

camelandy123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 背理法で示すという考えが抜けてました、、 以下回答作ったのでご確認頂けますでしょうか。 (冗長かと思われますが理解のためご容赦くださいm(_ _)m) 任意の正数eに対し A< B+eが成り立つ時、A>Bを仮定するとA≠BでA=B+δとなる正数δが存在する。 ところが、e=δの時A<B+δ=Aとなり矛盾する。 従って、A≦Bが成り立つ。

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