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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:[定理]任意の有限超実数はちょうど一つの実数に無限に近い。)
[定理]任意の有限超実数はちょうど一つの実数に無限に近い
このQ&Aのポイント
- [定理]任意の有限超実数はちょうど一つの実数に無限に近い。
- 超準解析での標準部分定理の証明で分かりません。具体的には、有限超実数とは、ある実数の絶対値よりも小さい数と定義されます。そして、この定理は一意性と存在性について述べていますが、存在性の証明で疑問が生じています。
- 上限を求める際に、t∈Rである保証がないため、t∈R*\Rの場合に限られることが分かりません。
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質問者が選んだベストアンサー
Rは完備順序体だからRの部分集合Xの上限はRに属する。Xに属するわけではないが。 Rの完備性を仮定しないなら、採用している公理系を補足してください。 参考URLによれば、Rの完備性の代わりに標準部分定理を公理としても同値のようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%BA%96%E8%A7%A3%E6%9E%90
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- rinkun
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回答No.1
XはRの部分集合だから、その上限もRに属する。
質問者
お礼
ご回答有難うございます。 上限の定義は (i) φ≠A⊂R*,∀a∈A,a∈supA (φは空集合を表す) (ii) R*∋r<supA,∃a∈A;r<a ですよね。 > XはRの部分集合だから、その上限もRに属する。 これは最大値の定義ではないでしょうか? supX∈Xとは必ずしも言えませんよね? (例:sup{x∈R;x<5}=5だか5は{x∈R;x<5}には含まれない) 私何か勘違いしておりますでしょうか?
お礼
有難うございます。 Rは完備順序体でした。 で私が 完備の定義を 「全順序集合(A,≦)に於いて,(A,≦)は「完備である」 ⇔(def) (A⊃B:上に有界⇒∃sup{B,os(A,≦)})∧(A⊃B:下に有界⇒∃inf{B,(A,≦)})=真」 と解釈しておりました。正しくは 「全順序集合(A,≦)に於いて,(A,≦)は「完備である」 ⇔(def) (A⊃B:上に有界⇒∃sup{B,os(A,≦)}∈(A,≦))∧(A⊃B:下に有界⇒∃inf{B,(A,≦)}∈(A,≦))=真」 だったのですね。 それならt∈Rでなければなりませんね。