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古典翻訳:ホラティウスの書簡集の1の5
Tomorrow's Caesar's birthday, which we keep By taking, to begin with, extra sleep; So, if with pleasant converse we prolong This summer night, we scarcely shall do wrong. (Horaceの Epistlesの Book 1 の5より。) 拙訳: 明日は、めでたい生誕祭 朝から二度寝、昼寝して 夜は眠らず、語り合う こよない夏の夜がいい。 そもそもカエサルの生誕祭がお祭りなのか、祝日なのか、、、本来の祝い方は??と、そこらへんは分からずに訳しました。まあ、そこは大目に見てもらって、皆さんの、この詩の翻訳例を教えてください。 宜しくお願い致します。 (BAは、選びません。すいません。)
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- Nakay702
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「お礼コメント」をありがとうございました。 >私は変に念を入れるとこがあるので、質問にでた英文を一度検索に入れて前後を読んでから回答 ⇒真摯な回答姿勢、立派と思います。とても真似できません。 >皆さんが随分と想像を入れて回答 ⇒そうなんです。いつも、(想像はおろか)ほとんど遊び感覚で回答してます。 それで、時々バチが当たります。 >例えばこういう日常会話レベル ⇒あ、そうだったんですね。「ケツに別の穴を空けられるほど怒られた!」とは…。 全然知りませんでした。想像だにできませんでした。 しかし、思い込みは恐ろしいですね。 lividに「激怒した」という意味があるので、その後に続く文面はその内容のことを述べているに違いない、と決めてかかっていたように思います。まさか「怒り方」をたたみかけるくだりであったとは、全く考えが及びませんでした。てんから「何を怒ったか」の説明だと思っていました。 live room13さん、さぞかし、 You would like to tear me a new one! の気分だったことでしょうね。 どうも、失礼しました。そして、ありがとうございました。 これに懲りず、今後とも、(続ホラティウスなどを)よろしくお願いいたします。
- Nakay702
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遅れ馳せながら、#8の「お礼コメント」について >ところで、私が、出典についての議論で暴走していることを、どうかお許しください。 >どうしても、この点に関してだけは皆さんと意見を違えてしまうようで、毎回こんなに私のお遊びに仲良くお付き合いいただいているのに、すいません。 >私は、どうも回答するなら内容をよく理解した上で回答したいと思いますし、こんだけお世話になっていますが、このサイトのそれだけはおかしいんじゃないかと思わずにはいられないのです。 ⇒lived in room13さんが出典を示してくださることについては、大いに助かっております。感謝申しあげます。 ただ、別の質問欄でもお答えしたように、一般的にそれを要求する気にはなれません。小型端末機やスマホでの投稿者もいることですし、何よりOKWaveの運営サイト関係者がそれでよしとしているのに、そして、みなさんその範囲内でQAをなさっているのに、何の権利があって私のような一ユーザーが他のユーザーに要求などできましょうや。 まして、「あなたのためです」などはお為ごかしもいいとこでしょう(少なくとも、そう見られてしまいます)。せいぜいできることは、そんなダブルスタンダード(二重基準)を使わないで、必要な場合に質問者の方に個別にお願いするか、運営サイト関係者に提案するくらいが関の山だと思うのです。 ダブルスタンダードと申しましたのは、我々は得てして「自分にとっては○○が都合よい」ということを、あたかも「○○であるべきだ」とか「○○であることを教えてさしあげる」のような形で言い勝ちである、と思うからです。だいぶ昔ですが、ワシントン州立大の准教授が「おおぜいはだませても、すべてはだませない」と言ったことを感銘深く覚えています。 もし私が、上のようなダブルスタンダードを使ったとしたら、きっと「大勢は騙せても全員はだませない」、つまり、誰かに素性を見抜かれ、あげく、バケの皮を剥がされると思うので、私は「心にない」ことは極力「見ざる言わざる聞かざる」を決め込むようにしようとしている、といいますか、決め込んでしまっています。 そんなわけで、私は、各人各様のあり方をよしとし、それを絶対視し、それを受け入れる、そんな心的態度を維持しているつもりです。
お礼
お騒がせして、すいません。ご回答ありがとうございます。 始めに断っておきますと、私は、別に皆が自分と同じように考えて欲しいとは思っていません。 個人個人の考え方は違って当然です。 ただ、出典を書かない質問者さんたちは、そうすることによって回答する人たちがある程度想像を入れて回答する事になることを知っているのでしょうか? 私は変に念を入れるとこがあるので、質問にでた英文を一度検索に入れて前後を読んでから回答しようとしてみると、英語に堪能な皆さんが随分と想像を入れて回答をされていて本来の意味とは全然違う事になっているのを何度も見ていますので、このままでいいのかと言われますと、変わらないといけないような気がします。 ただ出典を書くだけでなく状況や前後の文も書いてあったら、間違いだって相当減るでしょう。 皆さんの英語力が低くて、間違いが避けられないなら私も何も言いませんよ、でも、前後さえ読めれば皆さんの英語力だったら分かるだろうにと思うからこそ、もう「想像はやめませんか?」と言いたくなってしまうのです。 例えばこういう日常会話レベルで本来は間違いませんよね? https://okwave.jp/qa/q9555915.html https://en.wiktionary.org/wiki/tear_someone_a_new_one こういうのはあげだしたらキリがありません。 やっぱり、「なんで?わざわざ誰もが間違えやすくなる質問形式を続けているのだろう?」と思います。 ですが、この点に関して同意いただけなくとも、また楽しく翻訳例で遊べたらと思います。 また、宜しくお願い致します。
- Nakay702
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「お礼コメント」を拝見しました。 分に過ぎたお褒めと、愉しい話題をありがとうございます。 >「陸奥みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに 乱れそめにしわれならなくに」 ⇒『古今集』と『百人一首』に採られた、例の名歌ですね。 >「信夫捩摺り染め」とはどんな染まり方をしたのだろう ⇒「信夫捩摺」は、岩代国信夫郡に産する捩衣(すりごろも)で、「藍・萩・つき草(つゆくさ)・しのぶ草(シダ類)などを布に摺り付けて模様とした衣」だそうです。どんな模様だったんでしょうね。いわば「淡いパステルカラー」に近い感じだったと想像されますが…。 >「盃」と「暁」という韻を読みまして、草木の色が同じ色ながら微妙な濃淡で交じり合う絶妙な染まり具合をした状態を見れたような気がしました。 ⇒何と美しい形容法。イメージの上でそういう結合を着想するとは、さすがですね! またまた大いに楽しませていただきました。ありがとうございました。 ところで、またまた性懲りもなく…、といっても、過分な賛辞をいただいたところはそのままに、変えたのは最初の2行のみですが…。 《御大の生誕祭の明日のため 今宵は少々早目に寝だめ 明くれば祝宴、回る盃 夜話談笑円舞、寿ぐ暁》 こちらこそ、末永く、よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >摺り付けて模様とした衣 現代にもこの方法が伝わっていたら良かったのですがね。 >御大の生誕祭の明日のため >今宵は少々早目に寝だめ 前回の初めの二行も、すごい良かったのに、、、別次元の味わいが出てきてビックリしました! 美しい和歌のような詩とリズムを感じて、、、もしかして、、、と数えてみましたら、、 やっぱり、5・7・5のリズムが入ってますね。 ただ575を入れるだけなら小学生でもできるのですが、 普通は入れても、不自然な日本語になるだけです。 そこを、どことなく懐かしい風が吹き抜けていくような絶妙な音として 流れてゆくリズムがこれまた堪らなくいいですね。 これは拝見した瞬間に、、、『これはもう、翻訳じゃなくて芸術作品です!』と思わずいってしまいたくなるほどのお見事なお作品でした。 もしかして、和歌も詠める感じですかね? 今回も、御見それ致しました。 今後とも宜しくお願い致します。
補足
すいません、お礼が遅れています。 近日中にはしますので、、すいませんが、お待ちください。宜しくお願い致します。
- Nakay702
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またまた、しょうもなく脚韻にこだわって…。 《生誕祭の儀、忘却これなく候 今宵は、早やふしどにこもり候 明くれば祝宴、回る盃 夜話談笑円舞、寿ぐ暁》
お礼
ご回答ありがとうございます。 >明くれば祝宴、回る盃 >夜話談笑円舞、寿ぐ暁 こちらの2行が神がかってますね!!! 「夜話談笑円舞」と名詞の連続で万華鏡のように場面が入れ替わる手法は思いつきませんでした。 漢詩ぽくて良いですね! 「盃」と「暁」の韻の踏み方も、これは芸術作品ですよ。 伊勢物語の初冠で、「陸奥みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに 乱れそめにし われならなくに」という歌がありますが、「信夫捩摺り染め」とはどんな染まり方をしたのだろうと頭の片隅程度に気になっていましたが、「盃」と「暁」という韻を読みまして、草木の色が同じ色ながら微妙な濃淡で交じり合う絶妙な染まり具合をした状態を見れたような気がしました。 「盃」と「暁」と似た響きを合わせることで、ここまで綺麗になるとは驚きです。 まだまだ、私は詩の奥の院には程遠いようで、、、自分から名文を創造できなくても、折角美しい文章に英語で出会えたら、日本語に翻訳するのは丸パクリするだけなのだから出来たらいいのですけどね。 なんだか、ますます神がかってきたようで、私も負けてはいられないのですが、どうにもこうにも、文才がないのか行き詰っております。 では、今後とも宜しくお願い致します。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
数か所誤植がありましたので、訂正して再送いたします。 (再送分) >逆境をバネにできる人ってのは、すごいものですね! ⇒まさに、「逆境は最良の環境」(中国の俚諺)を地で行く人って感じですね。 >ホラティウスの詩の質問を始めた前回から、急に作品のクオリティーが別人のよう ⇒lived in room13さんの提供してくださる「遊び」が楽しくて…。 >一体すばらしい詩に必要な原材料とは何なのか?翻訳遊びを続けていけば、分かるような気がしていましたが、ますます迷宮に迷い込んだ感じです。 ⇒同感です。ただ、「迷宮に迷い込んで暗中模索するもまた愉し」です。あたかも、宝物探しをするような気分です。 >ところで、私の手持ちのホラティウスの本の英訳者は、John Coningtonさんというオクスフォード大のラテン語の教授だそうです(英語の本ですと、翻訳者の名前が本のスミッコに小さくのっているだけなので探すのに毎回一苦労します)。 ⇒ご教示、ありがとうございます。なるほど、そうだったのですね。天下のオクスフォード大の、ラテン語の教授。これで、あの名訳のわけが納得できます。 >wikiにも載っていました。 ⇒めったにオンライン作業をしない者にとってはありがたい情報です。どうもありがとうございます。(古いバージョンを使っていると、盛んに妨害が入ります。発信源はほぼ見当がつきます。「風邪を引かせて、薬を売りつける手法」を思わせます。そのあたりのからくりが分かると、逆に、俄然闘志が湧いてきます。「もぐらたたき」を楽しむ心境です。) >なんと、丁度150年前にEpistlesを翻訳されたようです。江戸時代がようやく終わって、明治になった頃でした。 ⇒あ、そうだったのですね。よし、「迷訳」を厭わず、もう一度! その頃なら訳されたかも知れないやり方の試訳: 《生誕祭の儀、忘却これなく 今宵は早々ねやにこもりて候 明くれば一堂面々ほころびて 交わす盃、夏の夜の更けるを忘れり》 やっぱり、お粗末。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お返事が遅くなり申し訳ありません。 >生誕祭の儀、忘却これなく >今宵は早々ねやにこもりて候 >明くれば一堂面々ほころびて >交わす盃、夏の夜の更けるを忘れり 私は英語は得意ですが、日本語の古文はそれほどでもないので、「忘る」よりも「忘れり」の方が良い事に気が付きませんでした。 確かに数段と美しくなりましたね。 首筋にそよ風が心地よく吹いたような感覚で読ませていただきました。 この微妙な心地よさが本当に神技だと思います。 私は、このような文章を書こうとして、どういう訳か、耳元で蠅が騒ぐような文章になってしまい、そよ風ができないなあと、思っています。 ところで、私が、出典についての議論で暴走していることを、どうかお許しください。 どうしても、この点に関してだけは皆さんと意見を違えてしまうようで、毎回こんなに私のお遊びに仲良くお付き合いいただいているのに、すいません。 私は、どうも回答するなら内容をよく理解した上で回答したいと思いますし、こんだけお世話になっていますが、このサイトのそれだけはおかしいんじゃないかと思わずにはいられないのです。 すいません。 できれば、今後とも宜しくお願い致します。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
再度の「お礼コメント」ありがとうございます。 >逆境をバネにできる人ってのは、すごいものですね! ⇒まさに、「逆境は最良の環境」(中国の俚諺)を地で行く人って感じですね。 >ホラティウスの詩の質問を始めた前回から、急に作品のクオリティーが別人のよう ⇒lived in room13さんの提供してくださる「遊び」が楽しくて…。 >一体すばらしい詩に必要な原材料とは何なのか?翻訳遊びを続けていけば、分かるような気がしていましたが、ますます迷宮に迷い込んだ感じです。 ⇒同感です。ただ、「迷宮に迷い込んで暗中模索するもまた愉し」です。あたかも、宝物探しをするような気分です。 >ところで、私の手持ちのホラティウスの本の英訳者は、John Coningtonさんというオクスフォード大のラテン語の教授だそうです(英語の本ですと、翻訳者の名前が本のスミッコに小さくのっているだけなので探すのに毎回一苦労します)。 ⇒ご教示、ありがとうございます。なるほど、そうだったのですね。天下のオクスフォード大の、ラテン語の教授。これで、あの名訳のわけが納得できます。 >wikiにも載っていました。 ⇒めったにオンライン作業をしない者にとってはありがたい情報です。どうもありがとうございます。(古いバージョンを使っていると、盛んに妨害が入ります。発信源はほぼ検討がつきます。「風邪を引かせて、薬を売りつける手法」を思わせます。そのあたりのからくりが分かると、逆に、俄然闘志が湧いてきます。「もぐらたたき」を楽しむ心境です。) >なんと、丁度150年前にEpistlesを翻訳されたようです。江戸時代がようやく終わって、明治になった頃でした。 ⇒あ、そうだったのですね。よし、「迷訳」を厭わず、もう一度!。 その頃なら訳されたかもしれないやり方の試訳: 《生誕祭の儀忘却これなく 今宵は早々ねやにこもりて候 明くれば一堂面々ほころびて 交わす酌夏の夜の更くるを忘る》 お粗末。
お礼
おっと、昨日は忙しくて返信できなくてすいませんでした。 >「遊び」が楽しくて…。 楽しんでいただけるのなら、win-winなので、助かります。 >発信源はほぼ検討がつきます。 面白い例え方ですね。 私も例の発信源には困りはてています。最近急に重くなり、また買い替えんといかんのかと、、、。 >生誕祭の儀忘却これなく >今宵は早々ねやにこもりて候 >明くれば一堂面々ほころびて >交わす酌夏の夜の更くるを忘る 短期間でここまで、レベルアップする事は出来ないと思いますので、想像ですが、もともと詩を詠む方だったのですね。 私が質問をし始めた頃は、しばらく詠んでいなかった等で感覚が戻っていらっしゃらなかった。 最近になって感覚を戻された。 そういう事ですかね? しかも、江戸時代の言葉にされても、これだけの名文かけるんですね! こういう文章を私も書きたいものです。 今回も高度過ぎて、カラクリがちっとも分かりませんでした。 しかし、美しい物を見た時に感じる爽快感だけは感じまして、お陰様でとても素晴らしい詩を堪能させていただきました。 勉強になりました。 今後とも宜しくお願い致します。 (もう一つのご回答につきましては、明日お礼を書きます。)
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#3です。補足の補足です。 >>、回答者さんはおそらく専門家ですよね? 英語の先生になるつもりが、少しずつ自信をなくして、今は正真正銘、英語の先生ではありません。 >>古英語だとか、中世の英語とかもご存じなんじゃありませんか? それも自信をなくす過程で少しやりました。ただし変な所で念を入れる癖があって、一年ごとに留年して八年経っても足りず今ここの大学の十一年生です。 おかげさまで、ホラチュースやら、ホントジュースの勉強ををさせていただいています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっと、ネットの世界はどこで頭のおかしい人が個人情報を狙っているか分かりませんからこういう質問はご法度でしたね。 はぐらかせていただき助かりました。トラブル回避って感じです。 それでも、 >大学の十一年生です。 やっぱり本当はメッチャ詳しい人じゃないですか、まあ、本来の知識と知性はオフラインで使用してもらって、ここでは高校生、中学生レベルの簡単な質問でお遊びするしかないですね。 日々のご回答から知性がにじみ出てますから、ケアレスミスなどお気になさらずに。 では、今後とも宜しくお願い致します。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
楽しい「お礼コメント」をありがとうございます。 >ますます、ホラティウスが好きになってしまいました。 ⇒ホラティウスの父親が奴隷の身分を自らの才覚と資金で解放した自由人であり、子どものホラティウスに最大限の教育を施し、教養を身につける機会を与えたそうで、(もちろん本人の努力が一番ですが)そのおかげもあって、王侯貴族にも尊敬され、桂冠詩人にも列せられました。 偉いですねえ! lived in room13さんのおかげで、そういう偉人の詩に親しませてもらえたので、ほんの少しホラティウスのそばに寄せてもらえた気分になれて嬉しいです。 >能ある鷹が爪を隠すのをやめただけなのか ⇒何とかして、爪をでっかく見せようともがいているだけでして…。 >「だろの」という語尾が味わい深いのか、押韻マジックなのか、分かりませんけど、 ⇒ゴマカシがばれた! 私訳第2弾: 《御大将の誕生日、記録じゃあした 今日はただ、ひたすら眠りに眠って眠る。 さすればあした、楽しい祝い、語らい、よもやま話 かくて夏の夜、うたげはたけなわ、ほのか暁を見るまで。》 お粗末。
お礼
ご回答ありがとうございます。 歴史解説ありがとうございます。 >ホラティウスの父親が奴隷の身分を自らの才覚と資金で解放した自由人であり、 >子どものホラティウスに最大限の教育を施し、教養を身につける機会を与えたそうで、 詩もすごいのですが、人生の送り方もすごい人でした!! 逆境をバネにできる人ってのは、すごいものですね! 尊敬します。 >私訳第2弾: ホラティウスの詩の質問を始めた前回から、急に作品のクオリティーが別人のようになられましたね。実際に「歌人」だったのかもと、最近思い始めました。「押韻マジック」疑惑をかけてすいませんでした。 >かくて夏の夜、うたげはたけなわ、ほのか暁を見るまで。 この素晴らしい響きはどういうカラクリだろうと、575を探したり、色々考えてみましたが私の脳みそでは分かりませんでした。 一体すばらしい詩に必要な原材料とは何なのか?翻訳遊びを続けていけば、分かるような気がしていましたが、ますます迷宮に迷い込んだ感じです。 ところで、私の手持ちのホラティウスの本の英訳者は、John Coningtonさんというオクスフォード大のラテン語の教授だそうです(英語の本ですと、翻訳者の名前が本のスミッコに小さくのっているだけなので探すのに毎回一苦労します)。 wikiにも載っていました。 English verse translations of Horace, Odes and Carmen Saeculare (1863), Satires, Epistles and Ars Poëtica (1869). https://en.wikipedia.org/wiki/John_Conington なんと、丁度150年前にEpistlesを翻訳されたようです。江戸時代がようやく終わって、明治になった頃でした。 ホラティウスももちろんすごいのですが、この英訳もすごいわけだと思いました。 Nakayさんの翻訳にもみがきが最近すごくかかっていまして、内心焦っております。 では、今後とも宜しくお願い致します。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#3です。補足です。 >>SPSさんもそう思う箇所があったと言う事なんですかね?? はい、ライオンの群れの話など、脱帽です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 回答者さんがされたケアレスミスの事でしたか! そりゃあ、回答数が多いのですから正答率が99%でも、ミスる数は私よりも多くなりますよ。逆に私が回答者さん並みの数の回答をしていたら、やっぱりミスがでてきますよ。 それに、私は英語の専門家じゃあありませんけど、回答者さんはおそらく専門家ですよね?こんな高校生レベルの英語の質問しか出ないとこでしたら私も専門家のケアレスミスの指摘ができますけど、本当の本当の高度な質問が出てきたらおそらく回答者さんとか、回答者さん以外の専門家の先生しか回答できないでしょう。 古英語だとか、中世の英語とかもご存じなんじゃありませんか? 私は現代英語しか知りませんけど。 と、まあ、こんなことはとっくにご承知の上で、と言う事だと思います。 私は、ここで翻訳という言葉遊びに付き合っていただけているだけで、大変感謝しております。 では、今後とも宜しくお願い致します。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
明けりゃ あいつの 生まれた日 まずは朝寝で 前祝い 駄弁りだべって 夏の夜が 伸びりゃこれまた 悪くない
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 明けりゃ あいつの 生まれた日 訳を考えています時に、「生誕祭」もどうも味気ないと思いつつも、一体全体どうしたものか、と悩み悩んでも分からず、困っておりました。 「あいつの生まれた日」と読みました時に、「これだ!」と思いました。「明けりゃ」も本当に「これこれ、これが日本語の味!」と思わずにはいられませんでした。 >まずは朝寝で 前祝い 「朝寝」って言葉を私もひねりだそうとしたんですが、、なまじ「無遅刻」の生活が災いして、休日でも朝7時には起きてしまうため、子供の頃はよく使った「今朝は朝寝をしてしまったなあ」という言葉もでてこず、小1時間ほど、「朝寝」という言葉を思い出そうと検索もしたのですが、徒労に終わっていました。 本当に私が言いたかったのも「朝寝」でした。 「前祝い」は流石言葉の達人だなあと、思いました。 個人的に英訳された詩の一番面白かった箇所がwhich we keep by taking extra sleepという箇所なので、絶対に「祝う」という言葉を私も入れたかったのですが、「前祝い」が出てこなかったんですよ。 祝い方として「まずは寝る」というのが面白いのに、これを日本語で表現するのが難しくて苦労しました。 >駄弁りだべって 夏の夜が >伸びりゃこれまた 悪くない 本当にテンポがいい語り口ですね! 声に出したくなります。 we scarcely shall do wrongを「これまた 悪くない」と訳されたのにも、お見事だと思いました。 ぴったしカンカンの訳ですね! こんなにピッタリの表現がこんなにも身近な日本語であるとは驚きでした! ところで、前の質問のご回答でいただいた「色々教えてくださって、ありがとうございます。」が一体何のことだったのかいまだに思い当たる節がないのですが、(逆に私はSPSに色々教わっていますが。)こういう事なのかなと思いました。 私の知り合いに、英語が母国語としか思えないほど英語が堪能な方がいます。私はあの人にだけは敵わないなあと日々思っていたのですが、先日その人から向こうは向こうで同じ事を思っていたと聞きビックリしました。 一体私から何を教わったのか分かりませんが、例の私の知り合いと同じで、私からすると「いつも教わっているのは私の方だ」思っていたものの、SPSさんもそう思う箇所があったと言う事なんですかね?? 隣の芝生は青く見える現象なのか分かりませんけど、、、。 それはともかくとして。米国で日本語使う事もないでしょうに、まさに「作品」といえるような名文を、しかも「額に入れて飾るレベルの作品」をいつもありがとうございます。 いつも、読ませていただくと疲れが吹っ飛びまして、ありがたく読ませていただいています。 今後とも宜しくお願い致します。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 いえいえ、私達は英語力では大差ないのだと思います。 前後の文脈を検索すれば他の方よりもよく理解できて当然です。ただ、私のように回答者がわざわざ前後の文脈をを検索するのではなく、これからは質問者の方々にお願いしていくべきではないかと思っただけです。 だって、実際にPCの調子がよろしくないお方もいますものね。 そういうお方は検索するのも大変でしょう。 PCの調子が悪い人は検索して回答できないから、あるがままを受け入れて、有るだけの情報で最大限の回答をするよりも、文脈と出典をお願いしたほうが、双方に良いのでは?と私は思ったのだけです。 ただし、こんなお願いをしても、常駐回答者はいても常駐質問者はいないので皆に理解してもらうのは難しいですし、あんまり力み過ぎても皆さんのように10年以上回答者であり続ける事もできないように思えて、私も正直どうしたものだかと思っています。 難しい物です。 まあ、こんな感じですが、また今後とも宜しくお願い致します。