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お好きな哲学書は?

お好きな哲学書を教えてください。 入門書でも結構です。 因みに私はこんな本が好きです。 ヴィトゲンシュタイン「論理哲学論考」 スピノザ「エチカ」 竹田青嗣「現象学入門」

みんなの回答

回答No.3

今日は。私の関心は、哲学でなく先づ倫理学であり、 何故なら人生と世界に於いて、有用だからですね。それは カント~ヴィトゲンシュタインまで、其方が根底に在るでしょう。ヴィトゲンさんの主な仕事は、哲学上の偽の問題の廃棄だったですし…、曰く寺院の様で在りたい!とも… 此処でも哲学を弄ぶ若気の人多かったですが、先づはエチカットを身に付けて欲しいです。~その上で、現代宇宙物理などは、古来の科学哲学と通底し始めて居る様で、只今至極 興味深いです。 ~其れ等全て併せ持って、倫理的にも美しいのが、昔の宗教哲学≒科学哲学で一等好きな、“存在一性論”の、 ★イブン・アラビー(12~13c,アンダルシア生)。~プロティノスの,“一者”などのネオプラトニスムを大胆に採り入れた為、法学ウラマー達から恨まれて、近年のエジプトでも著作が一時発禁だったそうで https://okwave.jp/qa/q8922092/a24809999.html ハザールさんへの御礼の所に纏めて、西洋哲学と比較してます、当たってるかは不明ですが… ※イブンシーナ~トマス・アクィナス~デカルトをメジャー哲学とすると、アラビーからドゥンス・スコトゥス を通して、スピノザをマイナー哲学として称揚したのがドゥルーズでしたね。\ カント、ヘーゲル、ニーチェ等はスピノザをあまり評価しなかった様で、恐らく良く読めてないのです、ドイツ哲学者には。 元はスペイン移民のオランダ人、今なら聖ヨハン・クライフ~ヨゼップ・グアルディオラの線。~自由度が高いのでしょう 📗エチカ』は未だ読み尽くされてない!と、ドゥルーズが言うのも、あれは偉大な“実践”の書だからと実感してます、特に3.4章の 感情の克服。/ 個体にとって良い悪いはあっても、好き嫌いの感情的反応は減ってく…、受苦≒受動は避けられずとも、不完全でも原因子に思い致せば、其れに応じて活動力は増してく、最終節で稀有な道だと注意書あるのも、実践する人が稀有だからでしょう、演れば誰にも必至な達成の筈です 長年に渡る受動感情の克服を積む内に、私は魂の在り処⁈の,胸台のpneumaが開けて来て、被造物全てとの愛が増大してます。世界に胸キュンで…、蜜の流れる博士=聖ベルナールや、小鳥と話すAssisiのフランチェスコやチベットのミラレパ、彼人らの境地に近づける⁈,という実感です。~スピノザ本人も、大声で怒った事は一度しか無い。普段は小動物と戯れてた…と伝えられる。 🎸キヨシロウがMemphis訪問する番組見てたら、Sクロッパー曰く、Otisも怒った事が無い!と言ってた哉、間寛平はキヨシロも限り無く優しいと…\国立時代に往来で学生に殴られても無抵抗だったと聞いて吃驚❗️、でも慰謝料でギブソン買ったのでしたか…(^^;。/アッシも他者を危険に晒す言動にはついキレちまいますが、何とか非暴力不服従を試したいです、先日も突き倒されて耳を打ち流血しましたが…反撃はせずに、、非暴力に効力が有るか、抑止力は?、実験中なんです。 ●ドゥルーズの擁護もしたいのですが、長くなりましたので。~ 尤も私はドゥルージアンじゃなく、etガタリアンなので専ら「ミル・プラトー」の愛読者。~只ジル最後の小論文「内在 : 一つの生」は感動的でした! 超越者を自ら否定したのは哲人皇帝マルクス・アウレリウスの「自省録」と、其れを受けてか⁈ 平成上皇です、譲位で「市民社会に内在して…」と宣われ…脱超越宣言❗️、内在”は常用語ではなく哲学用語なので、多分ご存知なのでしょう。~あと、新書でお勧めが 👶🏼私だけの仏教 (あなただけの仏教入門』玄侑宗久。流石に芥川賞作家、良く纏まり分かり易く、各宗派を調べるに便利です。次は「高低差の曲Part.2」ね❣️

alterd
質問者

お礼

お!? marcさん、こんにちは (^ ^) ヴィトゲンシュタインは倫理も語り得ないものとしたようですが スピノザは「エチカ」で内側から語ったように思います。 決定論や運命論を超えた自由は革命的ですらあるように感じます。 後、善と悪は組み合わせの問題であるという視点も極めて近代的なように思います。 G7をD♭7に変えるのか、はたまた、上にF△7を乗っけるのか 更に、それを♭5にするのかという自由にはたまらない魅力を感じます。 だって、それを実践するには相当な技量が必要ですから。 それはそうと、平成上皇は、確かに、「内在」という言葉をさらっと使われてましたね。 つい流してましたが、そういえば、哲学用語でした。 独善的空語が飛び交う現代社会でまともな言説が出て来るのが皇室だけというはどんなもんなんでしょうね。 ともあれ、民主主義より権威的国粋主義(要するにファシズム)が優勢な今の日本で、私はひっそりと生きるしかない訳です。 出来ることと言えば、当然、ファシストの仲間にはならず、己のエチカを磨きつつ、限界を広げる努力をし続けることくらいです。 ではまた音楽の質問で L(^ ^)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6937/20512)
回答No.2

池田晶子 口語で語る哲学 『帰ってきたソクラテス』 アルベール・カミュ 『シーシュポスの神話』 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 『第二の性』人は女に生まれるのではない 女になっていくのだ。 ジャン=ポール・サルトル 『存在と無』人が何もないと言うとき そこに 無 が存在する。 ジョン・デューイ 教育学者でもあり 「競争ではなく協力」という理念で生徒たちの成績を底上げした。

alterd
質問者

お礼

池田晶子さんは早逝した人ですね。 ソクラテスについてなら関心が湧きます。 カミュは読みましたが、サルトルは「嘔吐」しか読んでません。 『シーシュポスの神話』は人生における徒労と生の肯定について語っていたように思います。 ボーヴォワールはさすがに名前は知ってましたが著作は読んでません。 ジョン・デューイは名前だけおぼろげに知っていたような。 沢山のご回答ありがとうございました。

回答No.1

全く初心者です。 その中では、一番好きな哲学者はニーチェです。 スピノザのエチカも革新的だと思います。

alterd
質問者

お礼

ニーチェも物凄いインパクトのある哲学者ですね。 一応、「ツァラトゥストラ」と「善悪の彼岸」を読んで 今、「道徳の系譜」を読んでます。 ご回答ありがとうございました。

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