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ヴィトゲンシュタインの論考のカンカータについて教えてください。

哲学者ヴィトゲンシュタインの「論考」(論理哲学論考)を歌詞にしたカンカータがあるそうなんですが、誰かこの曲を知りませんか? CDの情報、作曲家の情報、この曲に関する情報を求めます。 この曲があるという情報は確かです。何しろ、現代思想の冒険者たちの筆者がその本に書いていたのですから。専門書に書いていたのですから。

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回答No.3

Sucherです。 あの後飯田隆先生にメールでお尋ねしました。即回答が返ってきたので肝をつぶしました。 以下先生のご返信内容を引用します。 ─2004年10月26日付 「ウィトゲンシュタインの歌詞によるカンタータの件ですが、これは何で見たのかいますぐわからないのですが、いまちょっとGoogleで検索してみたところ、ElizabethLutyensという女性作曲家がWittgensteinにインスパイアされたモテットを書いているということがわかりました。私の記憶でもイギリスの女流作曲家だったと思いますので、これかもしれません。でもほかのひとだったような気もします。もう一度調べてみます。」 ─同10月26日付 「その後調べてみましたが、『ウィトゲンシュタイン』を書いたときに私が考えていたのは、やはり前便で言及したElizabeth Luytens の作曲した曲でした。ただ、「カンタータ」と書いたのは私のまちがいで「モテット」が正しいようです。 Excerpta Tractatus-Logico-Philosophicus (1953) というのがそのモテットです。私がこの曲の存在を知ったのは Braian Morton, The Blackwell Guideto Recorded Contemporary Music, 1996, Blackwell 中のElizabeth Luytensの項目ですが、インターネット上で検索すればいろいろわかるのではないかと思います。出版されているのか、録音はあるのかなど、まったく知りません。何かわかりましたら教えていただけるとさいわいです。」 ─ではがんばってこれから探していきましょう! 私はどちらにせよcdを探します。あなたが質問を閉じなければ追って報告するでしょうが、あんま時間あいてへんからいつ調べがつくかかなり未明です。 てゆーかcdのことわかったら教えてください。

noname#29110
質問者

お礼

さっきお礼書いて送信したのに、掲載されていませんでした。 凄いですね。メール返信来て。 CDのこと分かったら教えますね。 これを見ている他の方もCDのことなど分かったら教えてください。

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回答No.2

ただの付けたしです。 そんなん初めて知りました!!私の方も死ぬほど気になります。調べがつくことを切望します。どなたかぜひ教えてください。 質問者の方、それは『現代思想の冒険者』の何巻で誰が書いていたのですか?ああいうのは結構アテが外れる場合がありますよ。「専門家」て西洋音楽の専門家ですか?私もT=パスモア『自然に対する人間の責任』で著者が触れてる映画についてネットで検索にかけたら存在していないことがありました。もしかしてパスモアはアメリカやから英語のサイトでしか見つからんのかもしれません。あなたのについても、さっき「wittgenstein Tractatus Logico-Philosophicus Cantata」でグーグルに検索かけたら27件出ましたが、めぼしい結果は皆無でした。西・仏・英出ましたが収穫なしです。 これは一般人が入手可能な風に存在してるのか?ドイツでの話しなのかよそでの話しなのか? もう一度、それは『現代思想の冒険者』の何巻で誰が書いていたのですか?何ならその著者に手紙を書いて問い合わせるのが一番ちゃいますか?それでなんかわかったら、お手数ですが、ここに記載してくださいね。 それから注意してもらいたいのですが、それはほんまに「カンタータ」ですね?歌曲は「カンタータ」以外もありますから。 ウィトゲンシュタインは伝記映画もありますよね。これも情報少ない。英語やときいて観る気なくしましたけど。

noname#29110
質問者

お礼

初めまして。私はヴィトゲンシュタインには詳しくないのです。この現代思想の冒険者たちを読んだくらいで。しかも、理解できないところが多々あり。 と、それはいいとして、質問に答えますと、 「現代思想の冒険者たち07 ウィトゲンシュタイン 言語の限界」という本に書いてあります。著者は千葉大学教授の飯田隆という人です。何巻かと聞かれれば、7巻ですね。07と書いてあるから。 この本の363ページの読書案内のページに以下のように書かれています。 ウィトゲンシュタインにインスピレーションを受けた詩や小説の類は現在枚挙に暇がないほどである。残念ながら私はまだ実際に聴いたことはないが、「論理哲学論考」の章句を歌詞(!)にしたカンカータさえ作られているそうである。 ちなみに哲学者の作曲した曲でいえば、ニーチェが10代の頃に作曲したクリスマスの曲がタワレコにCDで売っていて、店のレビューに「ニーチェの人間的なあまりに人間的な思い出。まだ、アンチ・キリストではなかったころの」 というようなことが書かれていました。 >ああいうのは結構アテが外れる場合がありますよ。「専門家」て西洋音楽の専門家ですか?私もT=パスモア『自然に対する人間の責任』で著者が触れてる映画についてネットで検索にかけたら存在していないことがありました。 そうなんですか。じゃあ、今回も当てが外れるかもしれませんねw ところで。手紙って書いたら返事来るんでしょうか。

noname#192240
noname#192240
回答No.1

こんにちは お探しの曲かどうかは分かりませんが、 武満徹氏の「スタンザI」と「クロッシング」という作品の中で、 論理哲学論考の一節が引用されているようです。 以上ご参考までに・・・

参考URL:
http://www.exmusica.com/review/web1006.htm
noname#29110
質問者

お礼

スタンザは私も持っています。クロッシングという曲は知りませんが、なにせ、スタンザも武満徹のライナーノートを箱の中から探してきた次第でして。 スタンザに論考の一部が使われているのは知っていました。 ですが、この曲ではないのです。 カンカータらしいのですが。 このカンカータの作曲者もわかりません。 回答ありがとうございました。

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