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日本が外国から攻められたのは何回？
「日本が外国から攻められたのは、元寇と第二次世界大戦だけ」という話を聞いたことがあって、自分もそう思い込んでいました。でも、大河ドラマ『光る君へ』を観て、刀伊の入寇を知りました。これは元寇と第二次世界大戦を除けば、一番規模の大きい外国からの攻撃でしょうか？ 他にも歴史上、日本が外国から攻められた例はありますか？
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刀伊の入寇は外国の攻撃ではなく、外国人(つまり女真の一派の海賊です)による攻撃と言われています。 他には、李氏朝鮮による応永の外寇(1419年)が有名ですね。日本の資料では日本側の戦死者を123人と記録しています。 それから、もう少し小規模ですが、英仏欄米による下関戦争(1863年、1864年)、ロシアによるロシア軍艦対馬占領事件(1861年)も有名です。
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- takochann2
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軍事衝突になるまでにさまざまな経過があり、最終的に軍事衝突になったわけで、どちらが先に武力を使ったかと言うのは長い経過の一点のことで全体の経過から見れば大した意味は持ちません、要は戦略が間違ってたから上陸されてしまったのです。
お礼
ありがとうございます。刀伊の入寇時点では、まだ国全体を守るというよりは、「都さえ守れば」という意識が強かったようですから、大宰府を守るなんて意識は薄かった様子はドラマでも描かれていましたね。
- eroero4649
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下関戦争や薩英戦争も「外国から攻められた」ということもできますけど、どちらも相手が一方的に侵攻してきたわけではなく、先に火ぶたを切ったのはこちら、日本側です。 また太平洋戦争についても先にこちらから攻め込んでますから「攻められた」というのもチト違う気がします。途中で降伏してたら本土まで攻められることはなかったはずです。 というわけで、日本の歴史上で明らかに「外国からの侵略を受けた」といえるのは元寇だけだと思います。 平安時代の約400年間、江戸時代の約200年間の間、日本の軍事力はほぼ存在しない状態でした。確かに武士などの軍人や軍隊は形式的には存在していましたが、軍隊というより警察といったほうがいい程度の武力でした。それでも日本が外国から脅威を受けることはありませんでした。 刀伊の入寇などは「外国勢力からのテロ活動」といったほうがいいような出来事ですね。占領を目的とした組織的で継続性を持つ侵略行為ではなく、一時的な破壊活動ですね。
お礼
多くの方からご回答いただきましたが、まとめのようなご回答ありがとうございます。 確かに外「国」から、先制攻撃された というのは元寇だけみたいですね。あとは一時的なテロ攻撃が散見されるだけ。攻められにくかった、地政学上有利な土地と言えるのかも
- takochann2
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さらにありました。 新羅による任那日本府への侵攻も入れてよいのではないでしょうか。 大韓民国による竹島占領は現在も進行中の軍事侵攻でしょう。
お礼
ありがとうございます。新羅の入寇というのもあったんですね。これは刀伊の入寇と似ている海賊行為のようですね。国から攻められたことは少なかったけれど、海賊からの攻撃は何度もあったということを今回知ることが出来ました。
- takochann2
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武力による領土への侵入とすれば、下関戦争、文化露寇とか。
お礼
ありがとうございます。文化露寇については初めて知りました。「寇」というのが外国から攻められたことを表すようですね。ロシア皇帝は撤退を命じたので、これも国からの攻撃でなくテロに近そう。下関戦争は長州の先制が原因なので攻められたとは言えない？
お礼