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論理学の入門書
こんにちは。質問させて頂きます。 現在大学一年生で、哲学を勉強しています。まだ専門的な事は学んでいません。 先日特に理由は無いのですが、ウィトゲンシュタイン(特に論理学の部分)に興味を持ち、永井均の「ウィトゲンシュタイン入門」を読みました。 お恥ずかしい事に半分も内容をきちんと理解する事が出来ませんでした。(「入門」なのに・・・・) というわけでこんな私でも読みやすい論理学の入門書と、ウィトゲンシュタインの入門書はありますか? 是非ご教授願います。回答お待ちしております。
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いきなりウィトゲンシュタインに手を出す方が、どうかしてるぜ(ブラックマヨネーズ)。読みやすい論理学の入門書としては、例えば次の本があります。すでにご存知かもしれません。 野崎昭弘 『詭弁論理学 (中公新書 448)』 また、次も読みやすい本で、論理学というか擬似科学などを取り上げています。 マーティン・ガードナー(原著)、市場泰男(翻訳) 『奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究 (ハヤカワ文庫NF)』 ネットのQ&Aサイトの哲学カテゴリーなどを覗くと、変な哲学もどきが横行してますよね。上記の本を読めば、そんなしろものに引っ掛かりにくくなるでしょう。
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ウィトゲンシュタインは、難解な事で知られています。初見でわからなくても、悲観する事はないとおもいますよ(^^)。 ふつうの論理学の入門書は、今では哲学書というより、もしかすると数学書の類で調べた方が、成果が大きいかも知れません。ここで言うふつうの論理学の本とは、命題理論や第一階実語理論の事です。これらは、やってみれば、そんなに難しいものではないと、わかるはずです。 ウィトゲンシュタインを読むためにも、こういう事には慣れていた方が良いとは思いますが、彼の本領はそこではないと思います。 ウィトゲンシュタインの難解さは、通常の論理学がよって立つ根拠を、認識論的に実在論的に(哲学的に)訪ねた所にあります。そこが彼の本領です。ウィトゲンシュタインの論理学は、それを彼特有の言葉を使って定式化したものなので、そこにいたる背景を知らないと、ちっともわからないと思います。 なのでとりあえず、「特に論理学の部分」以外を、ちゃんと読む事をお奨めします。私は技術屋で、上記のような事を感じたので、ウィトゲンシュタインは読まない事にしました・・・(^^;)。
お礼
回答有難うございます。 やはり一人の哲学者を学ぼうと思ったら大きい困難が伴いますね! 論理学以外の部分もしっかり学びたいと思います。
お礼
回答有難うございます。 ウィトゲンシュタインは無謀でしたか!?w 紹介して頂いた本、図書館で捜して見ます。