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奈良豆比古神社翁舞とは?
- 奈良豆比古神社の翁舞は、古代の舞楽の一種であり、現代語訳を教えてください。
- 奈良豆比古神社の翁舞では、三番叟と千歳との問答が行われます。その内容は、喜びや祝いを表現しています。
- 翁舞では、黒い装束を身にまとった尉殿が舞い、千秋万歳という祝いの言葉を舞い納めます。
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こういうのあまり勉強したことがないので自信はありませんが 三番叟/おおさようさよう、喜びありや、喜びありや、我がこの所より、ほかへはやらじとぞおんもう (おお、そう、そうだ、喜ばしい、喜ばしい、この場所から他の場所には行かせまいと思う) 三番叟着面し、千歳は鈴をもって問答となる。 三番叟/のう、あらめでた、おのに心得たるとの、大夫殿にげんぞう申そう、 (ねえ、大変めでたい、と私が思っているので太夫様にお目にかかりましょう)千歳/ちょうどまいって候 (ちょうどここへいらっしゃっています。) 三番叟/たがおたちにて候へ (誰が立っているのですか?) 千歳/年頃のほうばい、つれ友達、御宮殿の為にまかり立って候 (昔からの友人で、連れの友達です、ご宮殿のために連れてきました) 三番申楽きりきり尋常に、おん舞そうて、座敷ざっと御なおり候へ、じょうどの(尉殿) (力一杯型通りに踊って、さあこちらへいらっしゃって、この場を華やかにしてください、尉殿) 三番叟/のう、この色の黒い尉が所のご祈祷 千秋万歳と舞い納めようば やすう候、先はとの大夫殿はもとの座敷におもうおもうと御直りそうて、尉(じょう)が舞おうずるをいかにも、おもしろう おんばやし候らへ (さて、この色の黒い方のご祈祷だ。千秋万歳の踊りを奉納してくだされば、いいのです。その先は太夫殿はゆっくりとお席におくつろぎになって、尉の舞に合わせて楽しくお囃子ください) 千歳/われらが なおろうずるは、じょうどんの前よりもってやすう候、まず御舞い候らえ (私たちのすることは尉殿のなさることよりずっと容易いことです、まず舞ってください) 三番叟/ただ御治り候らえ (では場所についてください) 千歳/さらば鈴を参らそう (それでは鈴を差し上げましょう) 三番叟/あら ようがましや候(鈴を千歳からうけとる) (あら、ありがとうございます) 多分間違いだらけと思いますが露払いに。
お礼
丁寧な回答をありがとうございました。 まったく意味がわからなかったので、ほんと助かりました! 「ちょうどまいって候」は主語がないので、千歳が自分のことを言っているのかと勘違いしていました。 「座敷ざっと御なおり候へ」を「この場を華やかにしてください」と訳すのはさすがと思いました。 ほんとうにありがとうございます!