- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:現代語訳を求めます)
現代語訳を求めます
このQ&Aのポイント
- 春日局の手記には、家康の意向によって家光が駿河へ呼ばれ、将軍になることが決まったが、その間に家光の父である秀忠が亡くなってしまったというエピソードが書かれています。
- 春日局は、家光を憎ませるように言われ、その間に家光の父である秀忠が亡くなってしまったため、家光が将軍になる条件が整ったということが書かれています。
- 春日局は、家康の意向によって家光が駿河へ呼ばれ、権現さまの遺言として秀忠の死後、家光が将軍になることが決まったという内容です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
解読手順 人名尊称などを置き換える。 敬語を省き、その動作の主語・目的語を明記する。 時制を勘案する。 (家光ハ、)家康駿河在世の恩徳を感ず。されば、(初メハ)秀忠の夫人、家光を憎み、悪しく思ふにつき、(秀忠モ)ともに憎み、すでに忠長(ガ)総領を継ぐべきていになるところに家康、駿河にて聞きつけ、「二親(ガ)ともに(家光を)憎み、悪しきように思はば、家光を駿河へ呼びて、家康の子にし、三代将軍なるべし」と、(家康ノ)意(図)ありけり。ようやく(家光ガ)駿河へ行かむか、といろいろ催すうちに、家康の死去ありき。されど、(家康ノ)意(図)のひびき、江戸へ聞こえ、秀忠も夫人も、右の心に変り、家光の事悪しきようにせざりけり。その上に、家康(ノ)遺言として、「将軍(秀忠)よ、(家光・忠長ノ兄弟ガ)中ほど(フィフティーフィフティー)の人事(人物)ならば、天下を(家光へ)遣はせ」と、かたく土井大炊頭に言っておきし事、これ第一の(家康ノ)高恩、(家光ハ)朝夕きもに染みらせ、身にあまり、忘れがたく、ありがたく思いけり。