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現代語訳が見つかりません

「宇治拾遺物語」の中の話の、 「昔、博打の子・・・」 と始まる文章の現代語訳を探しています。 鬼が出てくる話のようなのですが・・ もし知っている方がいれば、教えてください。 お願いします。

みんなの回答

noname#30887
noname#30887
回答No.2

あらすじは… 博打うちの息子で、目鼻を1つ所に集めたようなひどい醜男がいて、両親は何とかして人並に世渡りさせようと思っていた。長者の箱入り娘が婿を求めていると聞いた両親は、世にも稀な美男子と偽って、息子を婿として送り出した。顔が見えないよう工夫して、夜毎に娘のところに通っていたが、ついに昼に娘と顔をあわせる事になった。困ったので、策略をめぐらした。 或る夜中、博打仲間の一人が婿と娘の寝ている部屋の天井に隠れ、鬼の真似をして長者宅の人々を恐れさせ、婿に「娘は自分の物だったのに、おまえが横取りした」と因縁をつけ、「命と容貌のどちらかを取ってやる」と言う。長者宅の人々は「命がなくては。顔にしなさい」と言うので、婿が「容貌を取って下さい」と言い、婿は転げ回って顔を覆う。鬼の去った後、長者宅の人々が婿の顔を見ると、何ともひどい醜男に。嘆く婿を気の毒に思った長者は、婿を大事にもてなして、立派な家を造って住まわせた。 というものです。長々と書きましたが。 醜男が、うまく策略をめぐらして、長者の婿として末永く幸せに暮らした、というものです。

noname#30887
noname#30887
回答No.1

「昔、博打の子…」は、 『宇治拾遺物語』巻9第8話「博打の子、婿入の事」だと思います。 口語訳が付されているものは幾つかありますが、 例えば、小学館・新編日本古典文学全集『宇治拾遺物語』には、 頭注・本文・口語訳が3段組で示されています。 とても見やすいですし、公共の図書館等にも所蔵されていると思いますので、見てみて下さい。

xx_xx_xx
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。 でも忙しくて図書館に行く暇がありませんでした… もしよかったらあらすじだけでも教えていただけると ありがたいのですが。 無理言ってすみません。

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