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「生きよ、そなたは美しい。」を現代語訳すると。

こんにちは、 タイトル文はアニメ「もののけ姫」のアシタカの台詞なのですが、現代語にすると、 「生きてください、あなたは、美しい。」という平凡なというか、、、全然きまらない言葉になってしまうのでしょうか? それとも、現代語でも「生きよ、そなたは美しい」ぐらいカッコイイ訳は可能でしょうか? 教えてください、よろしくお願い致します。

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  • toatouto
  • ベストアンサー率31% (60/190)
回答No.6

#5さんに同感なのですが。 元の台詞だって、別にそれだけが書いてあったら全然かっこよくも何とも無いですよ? 大体、「美しい」の意味が、そのまま容姿を指していないと言うことはお分かりですよね? 彼女が何故「美しい」のか、それが映画を見ていて伝わるからこその台詞の重みです。 ですから、同じように場面を作ってさえ居れば、 「生きてください、あなたは、美しい。」 だって、充分かっこよくなると思います。それは当然あの映画のあのシーンでなく、演じる役者さんも全く違った人物になるかもしれませんが。 例:三國連太郎さんや田中邦衛さんが、声を震わせながら感情を込めて間をたっぷり取ってこれを言う。 充分かっこよくないですか?? 言葉そのものを言い換えることに問題がある訳ではありません。

zatousan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 本当にご解説分かりやすかったです。 <彼女が何故「美しい」のか、それが映画を見ていて伝わるからこその台詞の重みです。 ですから、同じように場面を作ってさえ居れば、 「生きてください、あなたは、美しい。」 だって、充分かっこよくなると思います。> ここで、自分の超愚訳がカッコ良くなっているので、驚きました! あ、本当に『シチュエーションでカッコ良くなるんだ….』と実感しました。 >言葉そのものを言い換えることに問題がある訳ではありません 青天の霹靂とはこんな事をいうんでしょうねえ! やっと分かりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • dexi
  • ベストアンサー率14% (318/2128)
回答No.5

いきなりそのシーンだけ抜き出すとするならば かっこいい演技派男(声)優にやらせれば たいていかっこよくなるでしょうね。 もののけ姫は自分も見ましたが、 セリフ自体というより、それまでの物語(感情など)を あわせもつことでかっこよく感じるのだと思います。 質問者さんが書いた例を自分できまらないと思うのは、 質問者さんがもっているアシタカのイメージに 似合っていないからでしょう。 はじめからそういう話し方をアシタカがしていれば 例のセリフでもやはりかっこいいと感じたと思います。

zatousan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >質問者さんが書いた例を自分できまらないと思うのは、 >質問者さんがもっているアシタカのイメージに >似合っていないからでしょう。 鋭い!!!!!!!! >はじめからそういう話し方をアシタカがしていれば >例のセリフでもやはりかっこいいと感じたと思います。 そういう事だったのですか!!!??? 全く気が付きませんでした。。。 改めてご回答ありがとうございます。

回答No.4

この台詞がカッコ良く聞こえるのは、祝詞のように5・7調の変形になっているからでは? 「生きよ(3)。そなたは(4)美しい(5)」⇒(3+4=)7+5 また、文語調なので、表面的な意味に留まらずに呪文のような雰囲気を醸し出していることも一役買っているかと思います。 なので、この文を現代語や外国語に変換するのは、この台詞を喋らせた作り手の意図から乖離する結果になるのではないでしょうか。

zatousan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >祝詞のように5・7調の変形になっているからでは? あ、気がつきませんでした! これは大発見!! >また、文語調なので、表面的な意味に留まらずに呪文のような雰囲気を醸し出していることも一役買っているかと思います。 これは、細部までの鋭い考察!!! たしかに、5・7、7・5調はカッコよくなり文語体もカッコイイですよね。 改めてご回答ありがとうございます。

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.3

故・坪内逍遥博士がその著「シェークスピア研究栞」の中で、今の言葉だけでは沙翁の訳には不充分だと云う意味の事を仰っています。 詰まり、文語的表現も時と場合によっては引き締まって聞こえる場合があると云う事です。院本や小説等では実際に使わないだろうとかそんな表現とてもとてもと云う表現を使い効果をだしている場合もあります。 「生きよ、和女は美しい」とすれば、口語の「生きなさい、お前は美しい(のだから)」と云うよりも効果があるように思えますし、製作者もそう考えたのでしょう。

zatousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 おっしゃる通りなのですが、実は私こんな事考えてました。 英語にすると、"Live. You are beautiful." という元のセリフが跡形も感じられない程の、つまらない台詞になってしまいます。 やっぱ、古文の文語調だったからカッコよかっただけなのかな~? セリフ自体は、カッコよかったのか? 現代語にすると「生きてください、あなたは美しい。」になるのかな~? かっこ悪いのは自分の文才の無さが原因なのだろうか? というわけで、達人の名訳だったら、、現代語訳もカッコイイか? と思って質問しました。 稚拙な文章で、誤解を招き、すいませんでした。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.2

「見に行きよ、冬のソナタは面白い」

zatousan
質問者

お礼

早速の誤回答、、、いや違った、御回答ありがとうございます。 ありがたく頂戴致した。

  • 0913
  • ベストアンサー率24% (738/3034)
回答No.1

「生きよ」 は「生きなさい」「生きろ」ですね。 台詞がカッコいいって言うより、シチュエーションがカッコいいのかも? ハリウッド風にしたら 「生きろ!お前はきれいだ」とか

zatousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >ハリウッド風にしたら >「生きろ!お前はきれいだ」とか 棚から牡丹餅とはこのことか! やっぱ、無理よねとか思いながらも、質問して良かった! 意外にも、現代語でも決まりますね! ありがとうございます。

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