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than ever to ~ing
There are only two northern white rhinos in the world but scientists say they could be closer than ever to preventing their extinction. この文でever以下の部分が良く理解できません。 このtoはどういう用法で使われているのでしょうか? preventにingが付いているのも理解できません。 この文について詳しく教えて頂けますか?よろしくお願いします。
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#4です。 >they could be closer than ever to preventing their extinction. は、 >they could be closer to preventing their extinction than ever . ではだめなのでしょ>うか?こっちだとbe closer to が壊れていないので理解しやすいのですが。。。。 副詞をどこに置くかと言う話ですね。副詞をどこに置くのかは比較的に自由でわかりやすいところにおけば良いので上の後者のように一番後ろに持ってくるのもありです。ただ英文としてわかりやすいかと言うとむしろわかりにくいかも知れません。 話し手/聞き手の気持ちになって考えると、 be close to ~ 「~に近い、~の間近」と言う文をbe closer to ~と比較級にしていて、何かと比較ししようとしています。それがthan everなのですが、than everを後回しにして、closer to preventing their extinction than ever とすると何と比較するのかわからないまま最後に than ever と短い副詞句が来るので、聞き手からすると「なあんだ」と言う感じ。話してからしてもcloser than everと言うのが最初から頭に浮かんでいたでしょうからわざわざ分解して後ろに持ってくる必要はないです。後ろにthan 以下を持ってくるとすると、 closer to preventing their extinction than they used to be in the past. とか前に持ってきたら長くてそれこそわかりにくくなる場合でしょう。 ひょっとすると上の説明で返って混乱させたかも知れませんが、to close to +名詞と言う熟語に対して、closer(比較級) than ever と言うのも「かつて無く~である」と言う熟語です。つまり熟語の中に熟語があるとも言えます。ただ熟語と言うのは絶対不可分のものじゃなく、よく使われる単語の組み合わせを、理解しやすいように後付で文法として整理した物。言葉は自然にできあがったもので自由。でもその中でも一定の使われ方のパターンや決めごとがあるのでそれを後になって分類・分析したのが文法。文法書に書いていないから使ってはいけない、と言うよりもどちらかと言うと文法書に書いてなければ使い方は自由と思ったほうが正解に近いと思います。でも、どの文法書にも書いていないことを確認するなんて不可能なので、結果的にはここの文のような実際の使われ方を見て「あっ、これありなんだ」と理解していくしか無いです。
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- ILFocus
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絶滅寸前の2頭のシロサイの記事ですね。 they could be closer than ever to (be) preventing their extinction. 先にbeを使っているので、重複を避けたbe の省略とみればよいと思います。
お礼
回答をしてくださってどうもありがとうございます! 勉強になりました~
- koncha108
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be close to ~ で「~寸前、~に近い」。~には名詞が入ります。 また、than ever は、「かつて無いほど」と言う副詞句として挿入されていて、その前のbe closer を修飾しています。 「世界にキタシロサイはたった2頭しか残っていないにもかかわらず科学者たちはいまだかつて無く絶滅回避に間近いかもしれないと語っている。」 to の後にingが来るのに違和感があるのは、おそらくto 不定詞に慣れ親しんでいるからでは?be close to のように慣用句としてtoを含んでその後に名詞句が来る言葉も結構あります。be looking forard to ~ ing とか。 ところでこの文むしろわかりにくいのは they could be と、可能性を示すcouldが使われていること。この場合、 they could be closer to だけだと、「彼らは~により近いかも知れない」か「彼らは~により近かったのに」の2つの反対の意味になる解釈が可能です。ここでは前者を採用しているのですが、それは文脈によるしか無く、後者にすると意味が通らなくなります。
補足
詳しく回答を下さってどうもありがとうございます! 「be close to ~」に「than ever 」という副詞句が潜入されているのですね。熟語の間に熟語を入れるなんて、よくあるパターンなのでしょうか? こうなってしまうと、文を見て内容を理解することが、私にはとても難しくなってしまいます(T_T) they could be closer than ever to preventing their extinction. は、 they could be closer to preventing their extinction than ever . ではだめなのでしょうか?こっちだとbe closer to が壊れていないので理解しやすいのですが。。。。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#2です。補足です。 >>1。be close to という熟語の間に、than ever が入っちゃってるのですね。 熟語の間に別の熟語が入ってくるパターンはよくあるのでしょうか? はい、ネイティブだと熟語と非熟語の境はありませんから、珍しくないのでしょう。 >>2。もし to prevent としたら、文として成り立たなくなりますか? はい、非文になります。
お礼
熟語に熟語が入ってくることがあるのですね。 多くの文を読んで慣れていくしかないのでしょうね。。。。 頑張ります!どうもありがとうございました!!
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。There are only two northern white rhinos in the world but scientists say they could be closer than ever to preventing their extinction. この文でever以下の部分が良く理解できません。 全世界で、白い犀はただ二頭いるだけだが、科学者によると、これまで以上に、彼らの絶滅防止に近づいた、と言うことだ。 > 過去において今ほど絶滅防止に近づいたことはない 2。このtoはどういう用法で使われているのでしょうか? 下記の前置詞の1「~へ」です。「(絶滅防止)へ(近づく)」でしょう。 https://eow.alc.co.jp/search?q=to 3。preventにingが付いているのも理解できません。 be close to の後には何に近いかの、名詞や動名詞がきます。これは後者の例です。extinction は、preventing の目的語です。 https://eow.alc.co.jp/search?q=prevent prevent
補足
回答してくださってどうもありがとうございます。 be close to という熟語の間に、than ever が入っちゃってるのですね。 熟語の間に別の熟語が入ってくるパターンはよくあるのでしょうか? こうなってしまうと、熟語に見えず、とても難しく感じます。 もし to prevent としたら、文として成り立たなくなりますか?
- skydaddy
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世界中でたった2頭の北シロサイがいますが、科学者達はこれまで以上に北シロサイの絶滅を防ぐことに近づけると考えている。 be close than ever to ~:~にこれまでに無いほど近づける preventing:to不定詞ではなく動詞句(のようなフレーズ)の後ろについた現在進行中のことを表す動名詞。
補足
be close to の間に than ever が入って難しく感じるのですが、 こういうものだと思うしかありませんか? than の後にto不定詞をとることもよくありますよね? この場合は to prevent はやはりだめでしょうか?
お礼
とっても詳しい解説をいただけて、すごく感謝しております。 よく考えてみると、そうですね。比較の対象を後ろに持って行くと聞き手には分かり辛くなってしまいますね。この文は熟語の中に熟語があるという、なかなか私にはハイレベルな文章でしたが、そのおかげで今回とても勉強になりました。そして、「実際の使われ方を見て「あっ、これありなんだ」と理解していく」ということが、今回の私の最大の収穫になりました。 いろんな文を見聞きして、もっと柔軟性を持って勉強していけたらいいな!と思いました。本当にどうもありがとうございました。