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ステンレス鋼溶接の溶接部の強度について
- ステンレス鋼溶接の溶接部の機械的性質のデーターを教えてください。
- ステンレス鋼溶接の引っ張り強さや降伏点などについて知りたいです。
- ステンレス鋼溶接の溶接部の強度に関する書籍があれば教えてください。
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Q1;溶接2番とは、熱影響部の事? A1;YESです、溶接ビードの直ぐ側の熱影響部の事です。 Q2;実質強度が低下するということならば、例えば引張り試験等をすれば、 その溶接の2番の部分が伸びると理解してよろしいいでしょうか? A2;YES &NOです。 実質強度が低下しますが、例えがNOです。縦弾性係数が略同じなので、 “溶接の2番部分が伸びる”表現より、引張応力が低下により、破断して いくが、表現的には正解です。 前回のアドバイスで紹介していますサイトの『溶接棒・溶接材料』項目 『ステンレス鋼等』を確認しますと、多少内容と原因が判ります。
一般的なステンレス鋼溶接の溶接部の機械的性質は、母材と同等以上です。 溶接の2番(母材)部分が、結晶粗大かや表面状態粗悪化による応力集中で 実質強度が低下します。 以下は、直接関係ありませんが、確認をして下さい。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/sitemap.jsp http://www.nisshin-steel.co.jp/nisshin-steel/product/market/32stainless/idx.htm
お礼
お世話になります。アドバイスありがとうございます。多少質問があります。溶接2番とは、熱影響部のこととりかいしてよろしいいでしょうか? 実質強度が低下するということならば、例えば引張り試験等をすれば、その溶接の2番の部分が伸びると理解してよろしいいでしょうか? よければ、もう少し、詳しくおしえてもらえないでしょうか? 宜しくお願い致します。
溶接棒・ワイヤメーカーのH/Pに代表的な機械的性質が出ています。 参考URLが1番詳しそうですが、他にも、 http://www.tokuden.co.jp/products/yousetu/tokuden-catalog.pdf http://www.daido.co.jp/products/weld/weld_6.html などが参考になります。 単行本が欲しい場合は http://www.shodana.com/koug/k099.html で「ステンレス鋼 溶接」で検索すると色々と出てきます。
お礼
大変参考になりました。ありがとうござました。
お礼
ありがとうございました。単純に焼き入れのような熱処理がされた感じでなのでしょうか?とりあえず。アドバイス頂いた項目をもう少し調べてみたいと思います。ありがとうございました。また、何かありましたら宜しくお願いいたします。