• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ステンレス)

ステンレス製品の機械加工や溶接箇所で3日以内に赤さびが発生する理由と対策

このQ&Aのポイント
  • ステンレス製品の機械加工や溶接箇所で、比較的短時間(3日以内)に赤さびが発生する理由について調査しました。不動態被膜の形成が不完全であることや、耐食性が失われることが原因である可能性があります。
  • ステンレス製品の機械加工や溶接により不動態被膜が作られず、本来の耐食性が失われる場合には、比較的短時間で赤さびが発生することがあります。特に塩水噴霧試験などの厳しい環境条件下では、赤さびがより早く発生する可能性があります。
  • ステンレス製品の機械加工や溶接箇所で3日以内に赤さびが発生する事例が報告されています。不動態被膜の形成が不完全であることや、外部の酸化物や汚染物質の影響により耐食性が低下することが原因とされています。製品の設計や適切なメンテナンスにより、赤さびの発生を防ぐことができます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

塩水噴霧試験は、けっこう過酷な試験です。 金属(SUS)の状態によっては、1日でも赤錆が出てくる場合も有ると思います。考えられる原因としては ?表面に変成層が形成されている ?溶接の時、浸炭が起こった ?金属に溶接による熱歪が残っている 金属組織を見れば有る程度原因がわかると思いますので、お近くの専門家に確認されてはいかがでしょう ?に対しては、バフや酸処理により変成している部分を取り除くことが良いと思います。更に硝酸などで不動態処理を行うのも良いでしょう ?は、溶接の際汚れ(油など)があると起こることがあります。 汚れを落とすこと、C分の少ないSUS316Lや304Lなどを使うのが良いと思います ?に関しては、溶態化処理が良いのではないでしょうか ご参考まで VALTANです。 錆びの出かたにも注目されると良いと思います。 文面の表層のみの錆びであり、メーカー見解のもらいさびであれば、おそらく部分的にポチポチでている様に見えると想像します。表面の変成層であれば全面的にでてくる様なことが、観察されると想像できます。 それと、”異種金属?”からのもらい錆びと同じような出方をするものに、バリがあります。ポテンシャルが高く錆びの原因になりますので御注意され観察されたほうが良いと思います。 錆びの部分の核に孔があるか、異物のようなものが有るかも錆びの原因を分析する上で手がかりになってきますので、顕微鏡などで確認されておいた方が良いと思います。 御参考になれば幸いです

noname#230358
質問者

お礼

ご親切に3つもご教授ありがとうございます。 当方素人なのでいろいろな事例をご報告いただけますと大変勉強になります。 念の為加工メーカーに問い合わせ、現物も確認してもらった処、溶接の際に異種金属(?)などの付着によるうつり錆であるという回答を頂きました。 確かに錆は溶接部分だけであり、大半が拭き取れば落ちるのですが、ステンレス溶接の際におけるメカニズムが分かっていないので、いまいちその回答に納得がいきませんでした。 そういうものなのでしょうか? VALTAN様のおっしゃる通り、一度専門家の方に確認をお願いしてみます。

関連するQ&A