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「憎しみ」という感情の起源はどこにあるのでしょうか
「憎しみ」という感情の起源はどこにあるのでしょうか。文化人類学的な説明をお願いいたします。
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生物は、環境による淘汰(物質のエントロピー増大)に 抗する事で進化してきたものです。 基本的に生きる事は、物質的慣性=生物的惰性に対する 加速であり、戦いなのです。 生存単位がファミリーや集落であった古代は、他の コミュニティとの生存競争が必須であり、「憎しみ」が 生産的な意志であったのです。 1.自己の生存のプロセスから外れた競合(生存競争)。 2.1を含む自己の意識を共有しない敵対(自己チュー)。 (同じ組織内であっても全体的な利益を意志しない、 あるいは意志しても考え方が異なれば行動は対立する)
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- hekiyu
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回答No.3
これは文化人類学ではなく、脳の構造の 問題です。 人間の脳は、大きく三つから構成されています。 食欲、生存欲、性欲などを司る生存脳 喜怒哀楽を司る感情脳 理性を司る思考脳 生存脳の要求を感情脳で増幅し、それを思考脳が 合理的に達すべく、色々考えるわけです。 憎しみは感情脳の作用ですが、その前提として 生存脳の要求があります。 こいつは敵だ、生存にとって邪魔な存在だ、 だから排除なりなんとかしろ、という 生存脳の要求が、感情脳により、憎しみとなって 増幅されるわけです。
- neutrino_86
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回答No.2
文化人類学的考察ではありませんが、生物学的なベースの話がありますので、それを踏まえて、が良いように思います。個人的な主義主張が過度に紛れ込まないために。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10113760720