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寄木細工の起源
世界各地に寄木細工があるようですが、その起源について教えて下さい。 例えば、箱根の寄木細工とグラナダ(スペイン)の寄木細工「タラセア(イスラム文化から伝わった)」の起源は同じなのか、それとも別々に発生した技法なのか、作り方は同じなのか、など 寄木細工の歴史に詳しい方いらっしゃいましたら是非教えて下さい。
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寄せ木細工は、いわゆる象嵌細工の一種です。金属の代わりに、硬質の木片を使う技法です。陶片を使うモザイクも同種の技法でしょう。 象嵌は古代エジプトでも用いられていたようですが、シルクロードを経て、日本にも伝来しました。直線を基調とした幾何学模様が特色のイスラムのデザインに親近性があるのは確かでしょう。人物や風景には、あまり適した技法ではありません。 箱根細工は、比較的歴史の新しい工芸です。 http://www.dentoukougei.co.jp/data/story/kawahito.html
お礼
リンク先拝見しました。 象嵌という言葉はなんとなく聞いたことがあったのですが、象牙を加工する事だと勘違いしていました。 象嵌というくくりの中に、寄木やモザイクや螺鈿などがあるのですね。 とても勉強になりました。ありがとうございました。