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英字新聞翻訳添削のお願い その2
質問No.9183065(http://okwave.jp/qa/q9183065.html)の続きです。どなたか添削をお願いします。意訳もしています。(4)、(5)、(6)、(7)など自信なしです。宜しくお願いします。 (1)The best way to catch these "leaks" is to look for differences between what people are saying and what they are doing, she says. これらのleaks(漏れ口)を捉える最良の方法は、「人々が言っていること」と「していること」の間の相違を探すことである。 →嘘の糸口を見つける最も良い方法は、人々が言っていること、していることの違いを見つけることである。 (2)Conflicting emotions, like a happy tone of voice paired with an agitated facial expression, can be particularly telling. 矛盾する感情、(「幸せな声の調子」と対になった「困った顔の表情」)は、特に明らかにさせる。 → 矛盾する感情の現れである、「楽しそうな声」をしながらの「困り切った顔の表情」は、嘘をついていることの現れである。 (3)Unfortunately, people are generally pretty bad at spotting lies. 不幸にして、人々は、うそを発見することに関して一般的にかなり悪い。 → 残念ながら、我々は一般にうそを見抜くことがかなり下手である。 (4)They successfully identify lies only slightly better than someone simply guessing, Cuddy says. 彼らは、他の人より明快に推測することにより、より良く成功裏にうそを突き止めたとクッディーは言う。 Theyは、何を指している? (5)The problem is most of us focus too much on the content of what people are saying, and not enough on their actions and the alignment between the two. 問題は人々が言っている内容において、多くの我々の視点で手におえない(多すぎ) また、それらの行動とそれらの間の整合について十分でない。 →問題は話し手が話している内容について、多くの我々の視点で手におえない(多すぎ) また、それらの行動とそれらの間の整合について十分でない。 →(嘘を見抜けない理由は)我々が、視点が多すぎため手に負えないこと。そして、それらの整合性をとることが不十分なことである。 (6)She cites a study by Harvard psychologist Nancy Etcoff that found that people with a language-processing disorder were significantly better at spotting liars than those without the disorder, likely because they were not distracted by the words being said. 彼女は、(ナンシーの研究が)言語処理の混乱を有する人は、「混乱のないそれ」より「点在しているうそ」について著しく良いという。 → 言語処理が不得意な人は、(一般の人より)「一見して矛盾のない話」より、「点在するうそ」を上手に見抜く。 というのは、彼らが、言葉によって注意をそらされないらしいためである。 (7)"When we're consciously looking for signs of deception or truth, we pay too much attention to words and not enough to the nonverbal gestalt of what's going on," Cuddy says. 我々が意識して「ごまかし」あるいは「事実について」みているとき、我々は「多すぎる言葉への注意」と「少なすぎる非言語」が何で起こっているかに注意を払わなければならない。 (8) "Truth reveals itself more clearly through actions than it does through our words." 真実は、それ自身を我われの言葉よりも行動を通じてより明確に明らかにする。 →真実は、言葉を通じてより、行動(非言語)を通じて明らかにされる。
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- bakansky
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> The best way to catch these "leaks" is to look for differences between what people are saying and what they are doing, she says. Conflicting emotions, like a happy tone of voice paired with an agitated facial expression, can be particularly telling. > 嘘の糸口を見つける最も良い方法は、人々が言っていること、していることの違いを見つけることである。矛盾する感情の現れである、「楽しそうな声」をしながらの「困り切った顔の表情」は、嘘をついていることの現れである。 「話の糸口」 は 「話のきっかけ」 のことを意味ので、leaks を 「嘘の糸口」 と訳すのは不自然な気がします。leak は 何かを漏らす ことなのですが、ここでは 「自分では本心を隠したつもりなのに無意識のうちに表現しているもの」 のことでしょう。しかし、お示しの訳文で文の内容は示されていると思います。ただ、she says とあるので、「である」 という文体よりも、もう少し話し言葉風に訳した方が原文の雰囲気に近くなるのではないでしょうか。 * 虚偽の発現をしていると見抜くには、その人の発現内容と動作の間の矛盾を見つけるのが一番です。声は陽気さを装っていても、顔の表情は曇っているなどという矛盾があれば、これは変だなと容易に分かります。 > Unfortunately, people are generally pretty bad at spotting lies. They successfully identify lies only slightly better than someone simply guessing, Cuddy says. The problem is most of us focus too much on the content of what people are saying, and not enough on their actions and the alignment between the two. > 残念ながら、我々は一般にうそを見抜くことがかなり下手である。彼らは、他の人より明快に推測することにより、より良く成功裏にうそを突き止めたとクッディーは言う。(嘘を見抜けない理由は)我々が、視点が多すぎため手に負えないこと。そして、それらの整合性をとることが不十分なことである。 うわっ、ものすごい訳ですね。まるで論文の文章みたいです。でも原文からはもっと軽い感じを受けます。 「彼らは、他の人より明快に推測することにより、より良く成功裏にうそを突き止めた」 という訳は、ほぼ誤訳だと思えます。「人は、思っているほどには嘘を見抜けていないことがほとんどだ」 ということを述べているのだと思います。 「視点が多すぎため手に負えないこと」 というのも日本語の文として意味が通じません。原文では 「相手が何を言っているかという内容に注意はするけれども、肉体的な表情などにはほとんど注意を払わない」 から、「両者の間に矛盾のあることに気付かないのだ」 ということを述べています。 They が指しているのは、その前の文にある people (一般の人) 以外にはありえません。 * 残念ながら、普通の人は相手の嘘を見抜くことが得意であるとはいえないみたいです。一般に、人は自分が思っているほどには相手の嘘を見抜けていないものです。どうしてかというと、相手の話している内容に注意が向いてしまって、相手の動作、話の内容と表情が一致しているかどうかということには十分な関心を払っていないからです。 > She cites a study by Harvard psychologist Nancy Etcoff that found that people with a language-processing disorder were significantly better at spotting liars than those without the disorder, likely because they were not distracted by the words being said. > 言語処理が不得意な人は、(一般の人より)「一見して矛盾のない話」より、「点在するうそ」を上手に見抜く。 というのは、彼らが、言葉によって注意をそらされないらしいためである。 ここもものすごい訳し方ですね。まるで力づくで押さえつけたかのような印象を受けます。でも原文はもっと素直な文として読めます。 language-processing disorder は直訳すると 「言語処理障害」 ですが、language disorder (言語障害) を患っている人の意味で用いているのかも。あるいは聴覚障害を持っている人なども含めているのかも。 * カディー教授は、ハーバード大学の心理学者ナンシー・エトコフの研究に言及して、言語処理機能に障害を持つ人はそうでない人よりも嘘を見抜くことに長けているのだけれども、それは話された内容に惑わされないからでしょう、という。 > "When we're consciously looking for signs of deception or truth, we pay too much attention to words and not enough to the nonverbal gestalt of what's going on," Cuddy says. "Truth reveals itself more clearly through actions than it does through our words." > 我々が意識して「ごまかし」あるいは「事実について」みているとき、我々は「多すぎる言葉への注意」と「少なすぎる非言語」が何で起こっているかに注意を払わなければならない。真実は、言葉を通じてより、行動(非言語)を通じて明らかにされる。 原文はものすごく明快で分かりやすい英文なのですが、お示しの日本語の文となると、日本語を母語とする私が読んでも何を言ってるのか把握するのが大変です。もう少し日本語の文として整理したものを訳文とする方がよいと思います。 * 人が相手の言ってることが本当のことなのか嘘なのかを推し量ろうとする時、相手の口にする言葉に注意を向けるあまり、しぐさなどの身体的な方面に注意を払うことをおろそかにしてしまいがちです。本当の気持ちは、言葉よりもその相手の身体が発しているものなのですよ、とカディー教授はいう。
- 92128bwsd
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(1) 良いと思います。 (2) 概ね良いと思いますが、partially (ある程度)が抜けているのと、カンマで囲まれたlike以下の文が、ひとつの参考例に過ぎないので、正確にやくそうとすると、 「矛盾のある(食い違いのある)感情表現がある時、例えば幸せそうなトーンが動揺した様な表情で発せられたような場合、それはある程度(隠された物のリークを)表すこと(語ること)ができる。」の様になると思います。 (3) 素晴らしいです。 (4) they はその前にpeopleが出てきているので、(一般的な)人々。彼らと言う訳し方は日本語にはあわないので、「私たち」と訳しても良いと思います。someoneも同じく一般的な人の中の誰かなのですが、それがどう言う人かと言うと、simply guessing。つまり単純に憶測をする人、その前に語られている様な嘘を見抜く工夫をせずに当てずっぽうで言う人、と言う事になります。前のセンテンスで言っていることを補足説明しています。 「彼ら(私たち)は、単順に憶測する人達よりもほんの少しだけ上手く嘘を見破れるに過ぎない。」 (5) too much を多すぎると訳しているようですが、ここは量ではなくて程度を言っています。focus too much on the content で、「内容にあまりにも注目しすぎる」。 「問題は、私たちの殆どが人が話している内容にあまりにも注目しすぎ、彼ら(話し手の)動作と、内容と動作の整合性に十分注目しないことである。」 the two は the content と their actionsの事です。 (6) language-processing disorderは恐らく、何かの障害の専門用語。日本語訳がわかりませんが、ここでは「言語処理障害」とします。language-processingの様に広範に取れそうな単語が人つながりになっていたら何かの専門用語ではないかと想像して良いと思います。またdisorderは、何とか障害とか何とか症の時によく使われる言葉です。そうすると、ある特定の障害を持った人(患者)の方が、一般の人(その障害を持っていない人)よりも嘘を見抜くのが著しくうまいと言うことを言っているのがわかってくると思います。 spotting liars はその前から同じ表現が使われていますが、ここでも「嘘つきを見破る」「嘘をつく人を見分ける」。 一つながりの文章で、わかりにくいので幾つかに分割します。 「彼女は、ハーバードの心理学者ナンシー・エコフの研究を引用した。その研究は言語処理障害を持った人がそうでない人よりも著しく嘘を付いている人を見分ける事にたけている事を発見したもの。恐らく、彼ら(障害を持った人達)が離された単語によって、気をそらされる(集中を失う)ことが無いからだろう。」 (7) ここも(5)と同じでtoo muchを量が多すぎるととらえてしまって、意味が取りにくくなっていると思います。 「”私たちは意識してごまかし、または真実のサインを見分けようとする時、言葉に多くの注意を払い過ぎ、何が起こっているのかと言う言葉以外の携帯に十分な注意を払わない。”とカディは語った。 (8) 良いと思います。 全体的にですが、この文章センテンスが最初から順番に引き継がれる形で進んで行き、流れにそって読んでいける文章です。と言うことは、あるセンテンスがわからない時に、その前のセンテンスで言っていることがヒントにるし、特別に強調されていないかぎり、言っている趣旨が変わったりしません。英単語は英和辞典で逐語的に拾ってきたものを当てはめてもニュアンスが合わないことが多いので、まずは文全体で何を言っているのか流れで理解した上で、単語の訳が合わなければ他の訳がないかどうか見るようにするのが良いと思います。
お礼
92128bwsd さん 2回にわたり丁寧な回答ありがとうございます。頂いたアドバイスをもう一度整理した見ます。 ‥とても勉強になります。全体的なアドバイスも念頭に置くようします。今回は3人の方から丁寧な回答を頂きました。心苦しいのですが、ベストアンサーなしでお願いいたします。今後とも宜しくお願い致します。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
4。そういった人は、盲滅法に当てている人よりは、わずかに増し、といった程度である。 5。問題は、我々のほとんどが人の話の内容に気を取られて、話す人の動作とか、話の内容と動作の整合性に気をつけていないことにある。 6。彼女は、言語処理不能者は、おそらく使用された言語にとらわれないため、正常者よりもはるかに上手に嘘を見破ることを発見した、ハーバードの心理学者であるナンシー・エトコフの研究に言及している。 7。「我々が、(言われたことが)嘘か本当かを、見極めようとする際に、言葉に注意を払いすぎ、その時の非言語的状態を無視しすぎる」、とカディーは言う。 1、2、3、8はいいと思います。
お礼
SPS700 さん 2回にわたり、丁寧な回答を頂、恐縮しております。頂いた訳を参考に、もう一度訳し直してみます。 本当に助かりました。今回の3人の方から丁寧な回答を頂きました。 心苦しいのですが、ベストアンサーなしとさせて頂きます。 今後とも宜しくお願い致します。
お礼
bakansky さん 丁寧に見て頂ありがとうございます。かなり苦戦して訳しました。‥英語のニュアンスも考えながら訳すようにしてみます。 英語の訳は、論文が多かったせいで論文調の訳になりがちなのかもしれません。 今回は、3人の方から丁寧な回答を頂きました。 心苦しいのですが、ベストアンサーなしとうことでお願いいたします。 今後とも宜しくお願い致します。